更新日:2024年11月19日
イギリスでは、エネルギー価格の高騰による物価上昇が続き、約40年振りとなる高水準を記録しています。そんな中ギャンブル人口が増加するという事態が起こっているようです。
イギリスのギャンブルチャリティ団体「GamCare」の発表によると、イギリス国内でのギャンブルに関する電話相談が2023年1月に過去最高の件数を記録したそうです。
その理由としてイギリスの物価上昇による経済的ストレスが挙げられます。食料品や家賃、光熱費の支払いなど、生活費の危機から脱却する狙いからギャンブル人口が増加傾向にあります。
ここで気になるのが経済的問題解決にどうしてギャンブルが選ばれるのか?っということです。ギャンブルは確実にお金を増やせるわけではなく、逆に全てを失ってしまう恐れのある諸刃の剣的な手段です。
しかしギャンブルには短期的に大きく稼げる魅力があり、1回の勝利で全ての悩みを解決できる可能性を秘めています。手っ取り早くお金を増やしたい時の唯一の手段とも言えます。
コツコツと仕事で稼いで生活費や借金の返済などに充てれば良いのですが、インフレ率10%を超えるイギリスの物価上昇においては、正直なところ難しいのが現実です。
それよりもギャンブルで大きな勝利を求め続けた方が圧倒的に経済的問題解決に繋がると考えているようです。しかし実際にはギャンブルによってますます経済状況が悪化し負債も増え、より一層の孤立を招いているのが現状です。
現在イギリスのインフレ率も落ち着きを見せているようですが、依然として10%を超えており、ロシアのウクライナ侵攻によエネルギー価格の高騰にも拍車がかからないため、2022年の同時期と比べても食品の価格は16.7%も上昇しています。
このような状況下では、当分の間はギャンブル人口増加は止まらないかもしれません。しかしギャンブルは決して「悪」ではなく、法にも抵触しない許された娯楽の1つです。
経済的ストレス解消や生活困窮からの脱却を目的にギャンブルをするのではなく、あくまでも娯楽として楽しむことが大切です。
余裕のある範囲内のみで資金管理をきちんと行い、取り返しの付かなくなるほどの大損さえしなければ、生活困窮やギャンブル依存症などのトラブルは回避できます。
オンラインカジノで大損しないためには、各オンカジで採用されている「自己規制機能」を有効活用しましょう。自己規制機能とはギャンブルでの生活困窮や借金を防ぐ目的として多くのオンカジで使える機能のことで、ギャンブル依存症対策にも非常に有効です。
自己規制機能では、指定した期間内の入金上限を規制する「入金制限」、設定した損失額到達でプレイができなくなる「損失制限」、プレイ時間を制限する「時間制限」、賭け金の上限を規制する「賭け金制限」など、あらゆる機能を自由に設定できます。
サイト内のマイページやアカウント設定などから設定できたり、ライブチャットやメールを使ってサポートに自己規制を申告するタイプのオンカジもあります。
また自己規制機能は、一度指定した期間が過ぎるまで絶対に変更はできません。臨時収入などがあり多めに入金したくても、自己規制機能が働いている期間中は、サポートにお願いしても認めてもらえません。
このようにオンカジでは、ギャンブルが原因で生活困窮者をなくすために、ギャンブル依存症対策に力を入れています。そんな自己規制機能を利用できるオンカジでしたら大損することなく安心して遊でます。
今回は、イギリスの物価上昇によりギャンブル人口が増加した経緯や現状について詳しく解説し、オンカジで大損しないための自己規制機能についても併せてご紹介させていただきました。
イギリスではインフレ率10%を超え、低所得者を中心として生活困窮を強いられています。
これから、IR法案が可決されカジノが整備される日本でも起こりうる話かもしれません。大切なのは生活に無理のない範囲内で楽しむことです。自己規制機能を活用して、楽しく安全なオンカジライフを送りましょう。
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小山道也
カジマル編集長担当、オンカジ業界専門家
オンカジ業界経験10年超。コンサルタントとして就業した後に、欧州でビジネス修士号を取得。そして、海外マーケテシング企業にて、オンラインカジノのメディア立ち上げに携わり、今に至る。 論理思考や分析思考をもとに、入金不要ボーナスをさまざまな観点で解析し、読者に分かりやすく解説するのが得意。独自のレーダーチャートは、その他メディアでも参考にされ業界の標準化にも貢献した。当メディアの運営以外では、オンカジサイト立ち上げ時の外部アドバイザーとしても活動している。
西尾昇
コンテンツ制作担当
ディーラーとしてゲーミング業界に携わる。その後、表舞台からは身を引き、コンテンツ制作に回り、ルーレットやバカラのゲーム解説や攻略記事をはじめ、オンカジ比較評価記事やボーナスの解説コンテンツの制作に従事。業界での人脈が広く、各社のキーパーソンと繋がっているので裏情報にも精通。カジマル.comでは、業界の隅々を分かりやすく解説し定評を得る。エディトリアルメンバーの中ではエキスパートとして立ち回っている。