更新日:2024年11月20日
ラスベガス観光局は、2024年9月に新たな観光プロモーション動画を公開しました。
この最新コマーシャルは、「Whatever you go for, go all out(どんな目的でも、全力で楽しもう)」というスローガンのもと、ラスベガスの魅力を全面的にアピールしています。
動画は、ホテルの部屋で夜に向けて準備をする宿泊客の様子からスタート。
出演者は、ラスベガスで楽しめるスポーツ、ギャンブル、美食、音楽など、幅広いエンターテインメントを思わせる華やかな衣装とメイクで、楽しむ準備を整えます。
注目すべきシーンは、準備を終えた後、ホテルのロビーに集まり、期待に満ちた表情で夜のラスベガスへ繰り出す場面です。
「全力で楽しむ」というテーマを象徴的に描き、ラスベガスの無限のエンターテインメントを体感する瞬間を表現しています。
このプロモーション動画は、主にスポーツベッティング市場をターゲットに、NFLの試合やWNBAプレーオフ、男子ワールドカップ予選の期間中に放映予定です。
スポーツファンやカジノファンを含む世界中の観光客に、ラスベガスの魅力を訴求することを狙っています。
この動画を通じて、ラスベガスは観光都市としての地位をさらに強化し、幅広い層にアピールしていく狙いがあります。
画像出典:ラスベガス市庁舎公式 X
“https://x.com/CityOfLasVegas/status/1829278747666813187”
ラスベガスの観光業は、コロナ禍を経て徐々に回復しつつありますが、カジノ収益においては依然として課題が残っています。
2024年8月、ラスベガス・ストリップ地区のカジノは、2か月連続で賭博収益の減少を報告しました。
ストリップ地区のカジノの8月のゲーム収益は6億4,370万ドルに達しましたが、前年同月の6億6,680万ドルから約3.5%の減少を示しています。
さらに、ネバダ州全体でも賭博収益は11億6,000万ドルと、前年比で3.8%の減少を記録しました。
この収益減少の背景には、iGamingの急速な普及が影響しており、ランドカジノの魅力に影響を与えているとされています。
しかし、ラスベガスはエンターテインメントの中心地として観光客数自体は増加傾向にあり、ギャンブル以外の要素がカジノ収益の減少を一部相殺しています。
特に、スポーツイベントやライブエンターテインメントの充実によって、ギャンブルに依存しない新たな収益源を開拓しています。
実際に、ラスベガスでは、家族連れや若年層の観光客を惹きつけるため、スポーツイベントやコンサート、ミュージカルなどの世界的なパフォーマンスが日常的に開催されています。
また、高級レストランや一流ブランドのショッピングモールなど、「非カジノ型」の魅力も増加しています。
このように、ラスベガスはエンターテインメントの多様化を進め、新しい客層の取り込みに注力しています。
今後も、既存顧客の呼び戻しと新規顧客を増やすための、ユニークで多様な戦略がますます重要になるでしょう。
今回は、ラスベガスが公開した新たな観光プロモーション動画の内容や、観光誘致におけるターゲット層について詳しく解説しました。
「カジノの街」というイメージが強いラスベガスですが、実際にはギャンブル以外にもさまざまなエンターテインメントを提供する、世界最高峰の観光地です。
カジノ収益は減少しているものの、観光客数の増加からもわかるように、ラスベガスにはカジノ以外の魅力が豊富に詰まっています。
この新しいプロモーション動画の効果により、今後は家族連れや若年層など、カジノ以外の目的で訪れる観光客が増えると予想されます。
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小山道也
カジマル編集長担当、オンカジ業界専門家
オンカジ業界経験10年超。コンサルタントとして就業した後に、欧州でビジネス修士号を取得。そして、海外マーケテシング企業にて、オンラインカジノのメディア立ち上げに携わり、今に至る。 論理思考や分析思考をもとに、入金不要ボーナスをさまざまな観点で解析し、読者に分かりやすく解説するのが得意。独自のレーダーチャートは、その他メディアでも参考にされ業界の標準化にも貢献した。当メディアの運営以外では、オンカジサイト立ち上げ時の外部アドバイザーとしても活動している。
西尾昇
コンテンツ制作担当
ディーラーとしてゲーミング業界に携わる。その後、表舞台からは身を引き、コンテンツ制作に回り、ルーレットやバカラのゲーム解説や攻略記事をはじめ、オンカジ比較評価記事やボーナスの解説コンテンツの制作に従事。業界での人脈が広く、各社のキーパーソンと繋がっているので裏情報にも精通。カジマル.comでは、業界の隅々を分かりやすく解説し定評を得る。エディトリアルメンバーの中ではエキスパートとして立ち回っている。