目次
666戦略とは？
666戦略とは、カジノゲームのルーレットのルールにおいて有効なベッティング戦略です。
主にルーレットの賭け方「赤黒」「スプリットベット」「ストレートアップ」の3種類を組み合わせ、高い勝率を目指せます。
666戦略では、広範囲にベットすることで、理論上89％にまで勝率を高められます。
つまり、多数の賭け方を組み合わせ、勝率を大幅に上げられるのが、666戦略です。
また、666は高い勝率と、安定して長期的に使える攻略法として、覚えておくと役に立つルーレットの必勝法の一つです。
当記事では、666戦略の基本的な使い方からメリット、デメリット、さらには攻略法まで詳しく紹介していきます。
666戦略が使えるカジノゲーム、ベット方法
666戦略が使えるのは、カジノゲームではルーレットでのみです。
ルーレットには、37個(アメリカンルーレットでは38個)の数字があります。
666戦略のベット方法では、そのうち33個の数字に賭けることで、理論上の勝率を89％に高めます。
ギャンブルの必勝法には、ルーレット以外にもバカラのルールやブラックジャックのルールなどに、活用できるものがあります。
例えば、バカラではマーチンゲール法、ブラックジャックのベーシックストラテジーがよく使われる戦略です。
しかし、バカラやブラックジャックは特定の数字に賭けるルーレットとは異なるため、666戦略は使えません。
666戦略は、特にルーレットに特化したベッティング方法であり、その独自の仕組みで高い勝率を実現します。
ルーレットの特性を活かしたこの戦略を理解し、実践することで、ルーレットでの勝率を大幅に向上できるでしょう。
666戦略の基本的な使い方、やり方
666戦略は、どのエリアに何ユニット賭けるか、あらかじめ決まっています。
では、基本的な使い方、やり方を説明していきましょう。
まず、赤のエリアに36ユニットを賭けます。つまり、赤にかかる数字すべてに賭けます。
1ユニットの金額は任意で設定できますが、1回のゲームで66ユニット分の賭け金を使うことを念頭に置きましょう。
次に、黒のエリアにある以下の6カ所に、4ユニットずつスプリットベットします。
- 0/2
- 8/11
- 10/13
- 17/20
- 26/29
- 28/31
最後に、黒の数字の中でまだチップが置かれていない3カ所を選び、それぞれに2ユニットずつストレートアップします。
各エリアの配当は以下のとおりです。
- 赤黒：2倍
- スプリットベット：18倍
- ストレートアップ：36倍
666戦略を使った場合、以下のように「6ユニット」の利益が出ます。
- 赤黒の場合：36ユニット × 2倍 − 66ユニット = 6ユニット
- スプリットベットの場合：4ユニット × 18倍 − 66ユニット = 6ユニット
- ストレートアップの場合：2ユニット × 36倍 − 66ユニット = 6ユニット
1ユニットを1ドルに設定した場合、1回の勝ちで6ドルの利益が出る計算です。
このように、666戦略を用いることで、ルーレットの勝率を高めつつ、安定した利益を狙えます。
666戦略は最強？それとも勝てない？
結論、666戦略は非常に効果的な方法ですが、最強ではありません。
確かに、666戦略は勝率を高めるために有効な賭け方で、理論上89％の勝率を実現できます。
この高い勝率により、大負けするリスクを減らし、安定した利益を期待できるでしょう。
しかし、ルーレットはあくまでも運要素の強いゲームなので、絶対に勝てる保証はありません。
666戦略では、赤に36ユニット、スプリットに24ユニット、ストレートに6ユニットの合計66ユニットを賭けます。
つまり、当たれば6ユニットの利益が出ますが、外れた場合はすべての賭け金を失うのです。
また、少額の利益を積み重ねる反面、一度の大きな損失が全体の利益をゼロにするリスクも存在します。
さらに、666戦略は賭け金が多く、短期間で資金が尽きる可能性があるため、勝てないと言われることもあります。
そのため、666戦略を活用する際は、適切な資金管理と冷静な判断が必要です。
【関連記事】
666戦略の実践シミュレーション・早見表
666戦略を使って、実際にルーレットを10回プレイした場合の結果をシミュレーションし、早見表に示しました。
ここでは、10回のプレイにおけるベット額や累計ベット、収支などを詳しく解説します。
666戦略の実践シミュレーション条件は、以下のとおりです。
| 勝率 | 89% |
|---|---|
| 1回の勝利で得られる金額 | $6 |
| 1回の負けで失う金額 | $66 |
10回プレイの場合のシミュレーション結果を以下の表にまとめました。
| ゲーム数 | 勝敗 | ベット額 | 累計ベット | 収支 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 勝ち | $66 | $66 | $6 |
| 2 | 負け | $66 | $132 | -$60 |
| 3 | 勝ち | $66 | $198 | -$54 |
| 4 | 勝ち | $66 | $264 | -$48 |
| 5 | 勝ち | $66 | $330 | -$42 |
| 6 | 負け | $66 | $396 | -$108 |
| 7 | 勝ち | $66 | $462 | -$102 |
| 8 | 負け | $66 | $528 | -$168 |
| 9 | 勝ち | $66 | $594 | -$162 |
| 10 | 勝ち | $66 | $660 | -$156 |
なお、今回のシミュレーションでは、分かりやすいように、1ユニットを1ドルに設定しています。
今回のシミュレーションでは、10回のプレイのうち、6回勝ち、4回負けてしまいました。
以下では、各ゲームのレポートを紹介します。
666戦略の実践：まずはベットを決める
666戦略では、予め賭ける場所が決められています。
上のセクション「666戦略のやり方」でも紹介していますが、ここでもう一度おさらいしておきましょう。
- 赤 (36ユニット)
- 黒のエリアのスプリットベット (4ユニットずつ)
- チップの置かれていない、黒の数字に3つにストレートアップ (2ユニットずつ)
今回は、黒の数字に対してのストレートベットは、15、22、33をベットしました。
今回は、1ユニット=1ドルなので、1回のベット当たり66ドルを毎回ベットしていきます。
なお、666戦略は、多くの場所に賭けなければならないため、オートベット機能を使って自動でベット出来るようにしましょう。
666戦略の実践：最初の5ゲームでは4勝1敗で上々のスタート
666戦略、最初の5ゲームでは、なんと4勝1敗の結果に。
かなり上々のスタートと言えるでしょう。
しかし、収益を見ると、5ゲーム終了時点で-42ドルという結果に。
後半のゲームで、巻き返しを図りたいところです。
666戦略の実践：後半の5ゲームでは3勝2敗に
後半は、前半よりも勝ち星を逃してしまい、3勝2敗の結果に。
後半5ゲームだけで、-114ドルの損失が出ました。
今回、666戦略を実践した結果、7勝3敗の結果に終わりました。
この結果から、次のように収支が計算されます。
勝利による収益：6ドル × 6回 = 36ドル
敗北による損失：66ドル × 4回 = 264ドル
最終収支：36ドル – 264ドル = -228ドル
シミュレーション結果から分かるように、10回中7回の勝利であっても、3回の敗北で最終的に156ドルの損失が発生します。
666戦略は短期的に高い勝率を誇りますが、一度の負けが全体の収支に大きな影響を与えるため、資金管理が非常に重要です。
特に、複数回の連敗が続くと大きな損失を招くリスクがあるため、長期的には慎重なプレイが求められます。
【関連記事】
666戦略のメリット
666戦略には、ルーレットをプレイする上で有効なメリットが存在します。
以下に、その内容を具体的にみていきましょう。
ルーレットで89%で勝てる
666戦略の最大のメリットは、ルーレットで89%の勝率を実現できることです。
666戦略では、37個ある数字のうち33個をカバーする賭け方を採用しています。
具体例として、まず赤黒賭けで赤か黒のどちらかの色に賭けて19個の数字をカバーします。
次に、スプリットベットで赤黒賭けでカバーしきれない19個の数字のうち12個をカバー。最後に、ストレートアップで残りの6個の数字のうち3個に賭けます。
これにより、赤黒賭け(18個)、スプリットベット(12個)、ストレートアップ(3個)を合わせて、合計33個の数字をカバーできます。
結果、37個中33個の数字に賭けているため、理論上の勝率は89%です。
この高い勝率により、連勝しやすく、短期的に稼げるのがメリットです。
666戦略はルーレットで高い勝率を目指すプレーヤーにとって、非常に有効な方法だと言えるでしょう。
長く続けるとコツコツ利益を重ねられる
長く続けるとコツコツと利益を重ねられることも、666戦略のメリットです。
666戦略は、それぞれの賭け方が当たると72ユニットの払い戻しが得られます。
赤黒賭けでは36ユニットを賭けて赤が出ると、配当2倍で72ユニットが返ってきます。
スプリットベットでは、4ユニット×配当18倍で72ユニット、ストレートアップでは、2ユニット×配当36倍で72ユニットです。
これにより、どの賭け方が当たっても72ユニットの払い戻しが得られます。
1回の賭けで66ユニットを使っているため、差し引き6ユニットの利益が毎回得られる計算です。
666戦略は、ほぼ毎回6ユニットの利益を積み重ねられるため、長期間にわたり安定したリターンを得られるのです。
高確率でリターンが見込める戦略は、数ある攻略法の中でも非常に珍しいと言えます。
使い方が分かりやすい
666戦略のメリットとして、使い方が分かりやすいことも挙げられます。
賭け方が具体的かつシンプルで、ルールが明確な点が666戦略の特徴です。
666戦略では、まず赤に36ユニットを賭け、次に黒のエリアにスプリットベットで4ユニットずつ6カ所に賭けます。
最後に、残りの黒の数字から3カ所を選んで、2ユニットずつストレートアップでベットしていきます。
この手順を守るだけで、合計66ユニットを33カ所に分散できます。
666戦略はどこにどれだけ賭けるかが明確になるため、初心者でも簡単に実践できるおすすめの戦略です。
666戦略のデメリット
666戦略には、メリットだけでなくデメリットも存在します。
以下に具体的な内容と、その上で必要な対策を挙げました。
要する時間の割に勝っても利益が少なめ
666戦略のデメリットの一つとして、要する時間の割に勝っても利益が少なめな点があります。
その理由は、666戦略が高い勝率を誇る一方で、1回あたりの利益が6ユニットにとどまるためです。
666戦略では1回のゲームで66ユニットをベットし、勝った場合の払い戻しは72ユニットです。差し引き6ユニットの利益が得られる計算です。
例えば、1ユニットが1ドルの場合、1回の勝利で6ドルの利益しか得られません。そのため、多くの時間を費やしてプレイしても、得られる利益は少額にとどまるのです。
他の戦略と併用するか、短期的な利益を狙うプレーヤーにとっては慎重な判断が必要になるでしょう。
ベット数が多いため面倒
666戦略は、多数の賭けを同時にする必要があり、ベット数が多いため面倒です。
666戦略では、赤黒に36ユニット、スプリットに24ユニット、ストレートに6ユニットを賭け、合計66ユニットを33カ所に分散します。
この手順を、毎回正確に守るのは、多くの時間と集中力が必要です。
自宅など落ち着いた環境のオンラインカジノであればまだしも、周囲が賑やかなランドカジノでは、一気に多くをベットすると気が散ってしまいます。
そのため、プレイの快適さを重視する場合は、マーチンゲール法やダランベール法、パーレー法、フィボナッチ法など他のシンプルな戦略を検討するとよいでしょう。
応用できるゲームの種類が少ない
666戦略のデメリットの一つは、応用できるゲームの種類が少ないことです。
666戦略はルーレットに特化した方法なので、他のカジノゲームでは適用できません。
バカラやブラックジャックのようなゲームでは、666戦略のように多くの数字に分散して賭ける方法が使えないのです。
つまり、ルーレットのように複数のベットを組み合わせられるゲームでのみ、666戦略の効果を発揮します。
666戦略は他のカジノゲームに応用できないため、ルーレット以外のゲームをプレイする際は、他の戦略を試してみましょう。
666戦略以外の攻略法、必勝法
カジノゲームで勝利を目指すためには、666戦略以外にもさまざまな攻略法や必勝法が存在します。
ここでは、代表的な方法として、以下の攻略法を紹介します。
98.48％法は、ルーレットで外賭けを利用し、3つのセクションのうち2つに賭け、理論上98.48％の勝率を実現します。
赤と黒、または偶数と奇数の組み合わせが一般的です。この手法により、多くのゲーム回数で小さな利益を重ねられます。
Wストリート5ベット法は、連続する3つのストリートに5つのベットを配置し、特定の数右列を広範囲にカバーする方法です。特定の数字の損失をカバーしながら、高い確率で配当を狙えます。
フラワーベット法では、ルーレットホイール上で隣接する数字に賭け、その配置が花のように見えることから名付けられました。
一度に多くの数字をカバーでき、勝利した際のペイアウトが大きくなる可能性がある攻略法です。
このように攻略法やギャンブルの必勝法は、ゲームの状況やプレーヤーの好みに応じて、適切に使い分けることが重要です。
【他の攻略法】
- マーチンゲール法
- グランマーチンゲール法
- ココモ法
- モンテカルロ法
- パーレー法
- グランパーレー法
- グッドマン法
- バーネット法
- 10%法
- 10ユニット法
- キャンセレーション法
- グッドマン法
- シフトベット法
- バーネット法
- ベアビック法
- オスカーズグラインド法
- 31システム法
- 2in1法
- イーストコーストプログレッション法
- わらしべ長者法
- マンシュリアン法
- ハーフストップ法
666戦略を使ってオンラインカジノで遊ぼう！
666戦略は、オンラインカジノで安定したプレイを求めるプレーヤーにとって最適です。
オンラインカジノでは落ち着いた環境でプレイできるため、集中力を維持しやすく、666戦略の効果を最大限に引き出せます。
さらに、オンラインカジノでは、ゲームのペースを自分でコントロールできるため、じっくりと賭け金の配分を考えたり、結果を分析する時間を確保できます。
これは、666戦略のように多くのベットを管理する必要がある戦略にとって、大きな利点です。
また、オンラインカジノでは、様々なボーナスやプロモーションを活用し、初期資金を増やしながらリスクを分散できます。
例えば、入金不要ボーナスや初回入金ボーナスを利用することで、多数ベットも可能にし、戦略の効果を検証する余裕が生まれます。
また、666戦略以外の戦略もじっくり自分のペースで学べるため、自分に最適な方法を見つけやすくなります。
オンラインカジノの柔軟性を活かして、666戦略と他の戦略を組み合わせることで、より一層の勝率アップを目指しましょう。
666戦略に関するよくある質問
ここからは、666戦略に関するよくある質問に回答します。
666戦略の名前の由来、意味はなんですか？
666戦略の名前は、ルーレットの数字(0から36)を合計すると666になるのが由来です。
また、666という数字は「悪魔の数字」としても知られていますが、この戦略自体は「ルーレットの戦略」という意味で使われています。
666戦略は有効な攻略法ですか？
666戦略は有効な攻略法です。
ヨーロピアンルーレットとアメリカンルーレットの両方で約89%の数字をカバーできるため、勝率が高くなります。勝った場合は、毎回6ユニットの利益が得られるというメリットもあります。
666戦略の使用は禁止されている？
オンラインカジノでは、666戦略の使用は禁止されてません。
ただし、使用するサイトやゲームによってルールが異なり、ローリスクベットとみなされる場合があります。
その場合、ベット金額を没収される可能性があるので、使用前にはサイトやゲームのルールをしっかり確認しておきましょう。
666戦略で負ける時にはどうしたらいい？
666戦略で負けた場合、損失額が11回分の勝利金に相当するため、大きな損失です。
そのため、負けたときは損切りし、別の戦略に切り替えるのがおすすめです。そうすることで、さらなる損失を防げるため資金を守れます。
まとめ
本記事では、ルーレットで有効なシステムベットである666戦略について詳しく解説しました。
666戦略は、約89%の勝率で安定して利益を出せる点と、使い方がシンプルで理解しやすいメリットがあります。
ただし、利益が少ないため、時間とのバランスを考える必要があります。また、ベット数が多く手間がかかる点も理解しておきましょう。
ギャンブルのメリットとデメリットが存在するように、それぞれを理解し、冷静に分析して対策を考えることが重要です。
666戦略が使えるルーレットは、比較的ルールが簡単で、初心者でも種類を理解すれば勝ちやすいことから人気のカジノゲームです。
海外のランドカジノは敷居が高く感じるかもしれませんが、自宅からプレイ可能なオンラインカジノなら気軽にルーレットを楽しめます。
オンラインカジノのライブカジノでは、ディーラーが進行しながらゲームをリアルタイムで楽しめるため、ランドカジノ同様の臨場感も味わえます。
今なら、初回登録特典の入金不要ボーナスなど、カジマル独自のボーナスもご用意しています。
オンラインカジノで賢く遊び、ルーレットの勝率アップを目指しましょう。
本ウェブサイトで紹介している情報は、編集部独自の厳正な評価及び分析のもとに収集した情報をまとめたものです。また、当サイトは、オンラインでの賭博が許可された国または地域にいる方に向けて情報を発信しています。国内での利用については、推奨しておりません。当サイトの免責事項を必ずご確認お願いします。
小山道也
カジマル編集長担当、オンカジ業界専門家
オンカジ業界経験10年超。コンサルタントとして就業した後に、欧州でビジネス修士号を取得。そして、海外マーケテシング企業にて、オンラインカジノのメディア立ち上げに携わり、今に至る。 論理思考や分析思考をもとに、入金不要ボーナスをさまざまな観点で解析し、読者に分かりやすく解説するのが得意。独自のレーダーチャートは、その他メディアでも参考にされ業界の標準化にも貢献した。当メディアの運営以外では、オンカジサイト立ち上げ時の外部アドバイザーとしても活動している。
斉藤亜季
コンテンツ制作担当
オンカジ運営側でカスタマーサポート、キャンペーン企画、マーケティング、そしてトラブル対応など多岐に渡る役割を経験。その後、幅広い経験が認められ、カジマル.comのエディトリアルチームに参画。 過去には、ホスピタリティマネジメントの学士号を取得し、実務経験も積んでいるため、顧客管理に対する知識が深い。そのため、利用者目線での分析を得意とする。オンカジ業界はまだサービス面での改善が必要であると考え、率直な批評もいとわない。
