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更新日:2024年11月20日

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米大手スポーツメディア、バースツールがドラフトキングスがパートナーシップ締結

米大手スポーツメディア、バースツールがドラフトキングスがパートナーシップ締結

(バースツールのCEO・デイビッドポートノイ氏)

画像提供:CNY Central
“https://cnycentral.com/news/local/president-of-barstool-sports-makes-visit-to-syracuse-rates-varsity-pizza”

NFLのスーパーボウルなど、様々なスポーツイベントが開催されているアメリカ。

近年は、スポーツベッティングも盛り上がっており、様々な大会でスポーツベッティング関連の広告を見かける機会が増えています。

そんなアメリカのスポーツベッティング業界ですが、また大きなニュースが飛び込んできました。

スポーツメディアであるバースツールが、アメリカの大手ブックメーカー、ドラフトキングスとのパートナーシップ締結を発表しました。

パートナーシップ締結は長らく噂されていましたが、スーパーボウル終了後に、バースツールのCEOであるデイビッドポートノイ氏が発表しました。

バースツールはスポーツメディアの会社であり、スポーツが好きな若者の間で人気を博しています。

以前は、スポーツメディアやスポーツベッティングを運営するESPNのパートナーであるペンエンターテイメントに買収されていました。

しかし、昨年8月にバースツールの創業者であるポートノイ氏が買い戻していました。

今回のバースツールとドラフトキングスのパートナーシップ締結は、ドラフトキングスのライバルともいえるESPNに対して、一矢報いた形と言えるでしょう。

パートナーシップ締結により、バースツールを利用する若者の間でドラフトキングスの知名度はさらに上がることが予想されます。

アメリカのスポーツベッティング業界は、さらに競争力の向上が見込まれ、ユーザーに対する利便性はさらに向上するのではないでしょうか。

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ドラフトキングスとバースツールの契約は長期になる見込み

バースツールのウェブサイト

(バースツールのウェブサイト)

画像提供:Barstool Sports ウェブサイト
“https://www.barstoolsports.com/”

今回のドラフトキングスとバースツールのパートナーシップ契約の詳細は、明らかになっていません。

しかし、契約は長期間に及ぶと見られ、バースツールは年間で、1000万円以上の収入を得るのではと見込まれています。

バースツールとドラフトキングスは、どちらもボストン生まれの会社で、以前はともにスポーツメディアを運営していたこともあります。

今回の契約により、ドラフトキングスはバースツールと再び手を組んだ形と言えます。

ドラフトキングスは、アメリカのスポーツベッティング業界で大きな存在感を見せており、近年ではNBAやMLB、NFLなど主要スポーツの会場のスポンサーとしてもよく見かける企業です。

また、アメリカの有名コメディアンである、ケヴィンハート氏をイメージキャラクターに採用。

テレビコマーシャルなどを通じて、認知度をさらに向上させています。

バースツールのCEO、デイビッドポートノイ氏は、以下のようにコメントし、ドラフトキングスとの再提携に意気込みを示しました。

「バースツールとドラフトキングスの長期間にわたるモンスター級の契約を発表出来て、非常に誇りに思っています。」

アメリカのスポーツベッティング業界は、まさに群雄割拠の状態であると言えます。

ESPNが運営するスポーツベッティングの他にも、老舗カジノMGMが運営するMGM Betやベット365など、様々なブックメーカーがしのぎを削っています。

ゆえに、顧客を少しでも多く獲得するために、多くのブックメーカーが広告戦略などに時間を割いています。

今回のドラフトキングスとバースツールの契約は、スポーツメディアとブックメーカーのタッグはあまり例がなく、非常にユニークなものと言えるでしょう。

ドラフトキングスが今回の契約を基に、スポーツベッティング業界での人気をさらにブーストするのではないでしょうか。

アメリカのスポーツベッティング業界における、ドラフトキングスの活躍に更なる期待が集まります。

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まとめ

今回は、アメリカのブックメーカーであるドラフトキングスが、大手スポーツメディア、バースツールのパートナーシップを締結した一件を紹介しました。

2つの企業のパートナーシップ締結はかねてより噂されており、今回遂に実現までたどり着きました。

メディアxブックメーカーのパートナーシップはユニークであり、競争が激しいアメリカのスポーツベッティング業界に一石を投じるのではないでしょうか。

また、利便性がさらに向上するため、スポーツベッティングを愛するユーザーにとってはうれしいニュースとなるでしょう。

ドラフトキングスがアメリカのスポーツベッティング業界において地位を固めるのか、目が離せません。

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監修者兼ガイド

小山道也

カジマル編集長担当、オンカジ業界専門家

オンカジ業界経験10年超。コンサルタントとして就業した後に、欧州でビジネス修士号を取得。そして、海外マーケテシング企業にて、オンラインカジノのメディア立ち上げに携わり、今に至る。 論理思考や分析思考をもとに、入金不要ボーナスをさまざまな観点で解析し、読者に分かりやすく解説するのが得意。独自のレーダーチャートは、その他メディアでも参考にされ業界の標準化にも貢献した。当メディアの運営以外では、オンカジサイト立ち上げ時の外部アドバイザーとしても活動している。

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業界エキスパート

西尾昇

コンテンツ制作担当

ディーラーとしてゲーミング業界に携わる。その後、表舞台からは身を引き、コンテンツ制作に回り、ルーレットやバカラのゲーム解説や攻略記事をはじめ、オンカジ比較評価記事やボーナスの解説コンテンツの制作に従事。業界での人脈が広く、各社のキーパーソンと繋がっているので裏情報にも精通。カジマル.comでは、業界の隅々を分かりやすく解説し定評を得る。エディトリアルメンバーの中ではエキスパートとして立ち回っている。

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