更新日:2024年11月20日
画像出典:FOX Soccer 公式X
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カナダ出身の有名ラッパーで、ステークカジノのアンバサダーも務めるドレイクは、セレブリティの中でも無類のスポーツベッティング好きとして知られています。
過去には、カンザスシティ・チーフスのスーパーボウルで120万ドルという大金を手にしたこともあります。
また、2022年のワールドカップ決勝ではアルゼンチンが優勝することに、100万ドルを賭けたエピソードも有名です。
そんなドレイクですが、2024年7月に開催されたサッカーの試合、コパ・アメリカ準決勝のアルゼンチン対母国カナダの一戦に30万ドルを賭けました。
この試合のオッズは、アルゼンチンが-295、カナダが+900、引き分けが+400という状況でした。
つまり、ブックメーカーの出したオッズでは、圧倒的にアルゼンチンが勝つ可能性が予想されていました。
一方、ドレイクは自身のインスタグラムのストーリーに、カナダがアルゼンチンに1対2で勝利するに賭けたと投稿しました。
もしカナダが90分間の試合で勝利すれば、ドレイクは288万ドルを手にする予定でしたが、結果はカナダが敗北し、賭けた30万ドルを失いました。
画像出典:Stake 公式X
“https://x.com/Stake/status/1756891101519311052/photo/1”
カナダの敗北は、ドレイクにとって賭け金の損失だけにとどまりませんでした。
アルゼンチンチームの公式InstagramとXアカウントからは、ケンドリック・ラマーの曲「Not Like Us(ざまあみろ)」を含んだ投稿があり、X上で17万の「いいね」を集め、チームファンの間で話題になりました。
アルゼンチンは、コパ・アメリカの王者であり、1か月前のトーナメント開幕戦でもカナダを破っていた強豪チームです。
そのため、多くの人々がアルゼンチンの勝利を予測していましたが、ドレイクは逆張りをして大きな賭けに挑みました。しかし、結果はドレイクの望むものではありませんでした。
ドレイクは過去にさまざまな賭けの実績がありますが、今年のスポーツ試合に関する賭けでは成績が振るわず、「ドレイクの呪い」と揶揄されるようになりました。
実際、今年3月以来、ドレイクは約250万ドルの賭けに負けています。
NHLとNBAファイナルの優勝に、それぞれ50万ドルを賭けましたが、どちらも成果を上げられず、6月だけで100万ドルの損を出しています。
さらに、ドレイクはボクシングのヘビー級マッチでタイソン・フューリーがオレクサンドル・ウシクを破ることに賭けて56万5000ドル、フランシス・ナンノウがアンソニー・ジョシュアに勝つと予想して61万5000ドルを失いました。
ドレイクが賭けに勝つ可能性は、彼の大胆な賭け方に依存しています。
1日で大金を稼ぐこともあれば、1日で大金を失うこともある、まさにギャンブラーです。
しかし興味深いことに、ドレイクが大量のビットコインを失った一方で、アルゼンチンサッカー協会ファン・トークン(ARG)は40%の急騰という素晴らしい結果を得ました。
このように、ドレイクが賭けた試合の注目度は上がるため、チームやスポンサーにとってはたとえ負けたとしても、ドレイクの影響力による恩恵を受けるでしょう。
今回は、仕事とプライベートに事欠かない有名アーティスト、ドレイクのスポーツベッティングにまつわるエピソードを紹介しました。
スポーツベットにおいて不調が続くドレイクですが、果たして次こそは勝利を勝ち取り、「ドレイクの呪い」と揶揄される状況を払拭できるのでしょうか?
ドレイクも熱中しているスポーツベッティングは、野球やバスケットボール、サッカーなど、さまざまなスポーツに賭けられ、スポーツファンを中心に欧米で人気を集めています。
また、試合中に賭けられるライブベッティングや、ブックメーカーによる詳細なオッズ予想など、試合観戦の楽しみを倍増させています。
そんなスポーツベッティングを楽しみたいなら、オンラインカジノがおすすめです。
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小山道也
カジマル編集長担当、オンカジ業界専門家
オンカジ業界経験10年超。コンサルタントとして就業した後に、欧州でビジネス修士号を取得。そして、海外マーケテシング企業にて、オンラインカジノのメディア立ち上げに携わり、今に至る。 論理思考や分析思考をもとに、入金不要ボーナスをさまざまな観点で解析し、読者に分かりやすく解説するのが得意。独自のレーダーチャートは、その他メディアでも参考にされ業界の標準化にも貢献した。当メディアの運営以外では、オンカジサイト立ち上げ時の外部アドバイザーとしても活動している。
西尾昇
コンテンツ制作担当
ディーラーとしてゲーミング業界に携わる。その後、表舞台からは身を引き、コンテンツ制作に回り、ルーレットやバカラのゲーム解説や攻略記事をはじめ、オンカジ比較評価記事やボーナスの解説コンテンツの制作に従事。業界での人脈が広く、各社のキーパーソンと繋がっているので裏情報にも精通。カジマル.comでは、業界の隅々を分かりやすく解説し定評を得る。エディトリアルメンバーの中ではエキスパートとして立ち回っている。