更新日:2023-09-01
iGamingのゲームプロバイダー「SOFTSWISS」の調査により、オンラインギャンブルのベット手段として、クリプト通貨の人気が拡大していると明らかになりました。
調査を行ったSOFTSWISSは、500のオンラインカジノへゲームを提供しています。
調査結果のレポートから、2023年上半期において、クリプト通貨がベットの手段として人気を博していることがわかりました。
クリプト通貨とは、暗号資産のことで、日本では仮想通貨という呼称が一般的です。
調査では、2023年上半期の総ベット額の内、29.5%がクリプト通貨を使ったベットだったことが判明しました。
さらに、クリプト通貨を使った、総ベット額が前年同期比で16.5%増加し、そのうちクリプト通貨を使用したベット額が、昨年下半期と比較して83.6%増加していたことも明らかになりました。
法定通貨で入金し、ベットするのが当たり前だった時代から、クリプト通貨で入金し、そのままベットするのが世界中で浸透してきているることを裏付けますね。
今後もオンラインギャンブルのベット手段としてクリプト通貨の人気はさらに拡大していくのでしょうか。
SOFTSWISSのレポートによると、クリプト通貨のマーケットが不安定な時期でも、オンラインギャンブルにおけるクリプト通貨の使用率に大きな変化はなかったとのことです。
クリプト通貨は常に価格変動を繰り返すため、必然的にクリプト通貨を使ったベット額も変動します。
事実、クリプト通貨を使った平均ベット額は2022年上半期は2.84ユーロだったのが2022年下半期になると1.69ユーロまで下落しています。
しかし、2023年上半期には1.80ユーロまで、すぐに回復しています。
また、オンラインギャンブルに使用されているクリプト通貨は、ビットコインが76.2%と圧倒的なシェアで、続いてイーサリアムが9.0%、ライトコインが5.5%、テザーが4.7%、ドージコインが2.6%という結果になりました。
クリプト通貨は、投資目的で購入できる点や、秘匿性が高いというメリットがあります。
また、わざわざ法定通貨に交換されることなくそのままベットできる、オンラインカジノやブックメーカーは、クリプト通貨ユーザーにとって高い利便性があります。
一方、クリプト通貨はそのようなメリットを持ちながらも、価格変動が激しいといったデメリットも懸念されていました。
しかし、今回の調査から、多くのオンラインギャンブルユーザーが、価格変動リスクを加味しても、クリプト通貨を使い続けていることが推測されます。
クリプト通貨を活用した、オンラインギャンブルのプラットフォーム構築は進んでおり、近年では日本国内から遊べる、オンカジやブックメーカーでも、クリプト通貨でそのままベットできるサイトが増えていますね。
SOFTSWISSの共同CEOである、Andrey Starovoitov氏は、クリプト通貨を使ったオンラインギャンブルについて、以下のコメントを残しています。
「今後は、”革新的なクリプト中心の技術をもっと高度にカスタマイズする”、”よりエキサイティングなゲームを提供する”、”プレーヤーの要求に素早く適用させる”などの点に注目して、一層プレーヤーのニーズに応え続けていきたいです。」
Starovoitov氏のコメントから、クリプト通貨の業界における注目度は高まっていることが伺えますね。
クリプト通貨のオンラインギャンブルへの導入は今後も拡大していくのではないでしょうか。
今回は、オンラインギャンブルのベット手段として、クリプト通貨の人気が拡大している事実、そしてクリプト通貨のオンラインギャンブルへの導入の拡大について詳しく解説しました。
SOFTSWISSの調査データが指すように、クリプト通貨を使ってオンラインカジノで遊ぶのが、世界的なトレンドになっていることが伺えますね。
また、クリプト通貨特有の価値の変動にも動じず、クリプト通貨がオンカジで使用されていることから、クリプト通貨がオンラインギャンブルにおける、主要な決済手段になり得る日も近いのではないでしょうか。
実際に日本国内から遊べるオンラインカジノやブックメーカーでも、クリプト通貨の決済に対応しています。
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