更新日:2024年11月7日
スポーツベッティングでは、世界中の様々なスポーツに本物のお金を賭けことができます。中でも、アメリカでは国民の一大イベントであるスーパーボウルは、ベッティングでもとりわけ人気のある試合です。
スーパーボウルとはアメリカン・フットボウル・カンファレンス(AFC)とナショナル・フットボウル・カンファレンス(NFC)の各トーナメント優勝チームによる決勝戦であり、開催国であるアメリカで絶大な人気を誇るアメフトの祭典です。スーパーボウル当日は、スーパーボウルサンデーとしてアメリカの祝日となり、アメフトファンを問わず多くのアメリカ市民が試合の動向に注目します。スーパーボウルの経済効果は1日でFIFAワールドカップやオリンピックを凌ぐと言われるほどであり、スポーツ界を代表する大会であると言えます。
スーパーボウルにスポーツベッティングできる?
スーパーボウルはアメフトの決勝戦ということもあり、スポーツベッティングの観点からも非常に注目度の高いスポーツ大会です。各ブックメーカーでは、スーパーボウルにおけるチームの勝敗だけでなく、一番多く得点を決める選手、チームの総合得点、先に得点を決めるチーム、前半・後半の勝敗、勝利チームの得点差、さらにはハンディキャップ賭けなど多くの項目に賭けることができます。
ブックメーカーによっては賭けられる項目が300種類を超えるようなのでスーパーボウルでは実に多種多様なスポーツベッティングが楽しめます。
スーパーボウルのベッティングで人気なチームは?
2021年に開催予定の第56回スーパーボウルに出場するチームは2021年1月24日のAFCおよびNFC両カンファレンスのチャンピオンシップで決定される予定です。これまでのスーパーボウル史上最多優勝チームはこれまでに6度の優勝を収めたAFC北地区のピッツバーグ・スティーラーズとAFC東地区のニューイングランド・ペイトリオッツです。これに次いで、NFC東地区のダラス・カウボーイズ、NFC西地区のサンフランシスコ・フォーティナイナーズが優勝回数5回です。
これらの四チームは強豪チームとして当然注目に値しますが、過去の優勝回数だけで今後の勝敗予想はできません。2019年スーパーボウルでは、強豪チームニューイングランド・ペイトリオッツに対してロサンゼルス・ラムズが惜しくも決勝で敗れ、優勝を逃しましたが、強く印象に残る健闘ぶりを見せました。
2020年のスーパーボウルではカンザスシティ・チーフスが50年ぶり2度目の優勝を飾りました。このように、毎年再編成され、強化されるチーム同士の勝敗を予想するのは非常に難しいのです。まさに、どのチームも2021年でスーパーボウルに出場する可能性を秘めていると言えます。
スーパーボウルのベッティングが可能なブックメーカー
スポーツブックは日本ではまだ一般的な娯楽ではありませんが、こちらで紹介しているブックメーカーは日本人向けに利用しやすい工夫がされており、初心者でも十分に安心してスポーツブックを楽しむことができます。
スーパーボウルで賭けられる項目やオッズ(配当)はブックメーカーによって異なるため、自分に合ったブックメーカーに登録することをおすすめします。各ブックメーカーでは、スーパーボウルのシーズンが近づくとお得なボーナスやキャンペーンを続々と発表しているのでお見逃しなく。
- Sportsbet.io(スポーツベットアイオー)
- Pinnacle(ピナクル)
- 10Bet Japan(10ベットジャパン)
- 365bet(385ベット)
- Cherry sports(チェリースポーツ)
スーパボウルに賭ける方法/やり方
AFC・NFCチャンピオンシップが終わり、スーパーボウルの出場チームが決まると各ブックメーカーに随時、スーパーボウル関連のオッズが公開されます。スーパーボウルへのベッティングでは、どちらのチームが優勝するか、チームの総合得点といった勝敗やMVPに選ばれる選手など試合が終わるまで結果が出ない項目を対象としたオッズは、スーパーボウルが開催される前に公開され、賭けの結果が確定した時点で即、払い戻しされます。
一方、先制するチーム、一番最初に得点を決める選手、コーナーキックの合計数予想など、試合中に結果が出るオッズは試合中に賭けることができます。この賭け方をライブベッティングと呼ぶことがあります。ライブベッティングが対象のオッズは状況に応じて試合中に変動するので賭けるタイミングが重要になってきます。ライブベッティングすれば、試合観戦の楽しさがさらに増すことでしょう!
2021年第55回スーパーボウルの注目選手/チーム
パトリック・ホームズ (QB)/カンザスシティ・チーフス
第54回スーパーボウルの優勝チーム、カンザスシティ・チーフス所属のクォーターバック、パトリック・ホームズは前大会でMVPを獲得した今後活躍を期待できる若手スター選手です。
アーロン・ドナルド (DT)/ロサンゼルス・ラムズ)
2014年からロサンゼルス・ラムズに所属。過去にプロボウル6回・オールプロに5回も選出され、その破壊力とスピードから今やNFLナンバーワンともいわれる実力選手です。スポーツファンからの人気も根強く、インスタのフォロワーは66.8万人にも上ります。
スーパーボウルの日程
毎年9月から1月にかけてAFC、NFCそれぞれの地区別レギュラー予選が行われ、勝ち残った8チームでスーパーボウルに出場する2チームを決定するトーナメントを競い合います。その後、2月上旬に決勝戦となるスーパーボウルが開催されます。
第55回スーパーボウルは2021年2月7日にフロリダ州のタイパ・レイモンド・ジェームス・スタジアムで開催される予定です。
2020年第54回スーパーボウルで活躍した選手 TOP5
5位 パトリック・マホームズ(QB)
2017年にドラフトでカンザスシティ・チーフスから1巡目に指名された若手有力選手で当大会で史上最年少MVPに選ばれました。
4位 クリス・ジョーンズ(DT)
2016年にNFLドラフトでカンザスシティ・チーフスに入団。2018年にオールプロに選ばれる若き鉄壁DTです。
3位 フランク・クラーク(DE)
2019年NLFドラフトでシーホークスからカンザスシティ・チーフスに移籍。49ersのエースであるガロポロに追随を許さない活躍ぶりを見せました。
2位 カイル・ユーズチェック(FB)
2017年にフリーエージェントでサンフランシスコ・フォーティナイナーズと契約。今大会ではパスレシーブでも技術を見せつけ、タッチダウンもあげました。
1位 ジミー・ガロポロ(QB)
2017年ペイトリオッツからサンフランシスコ・フォーティナイナーズに移籍。全試合に先発出場して、チームをスーパーボウルに導いた立役者です。
2019年第53回スーパーボウルで活躍した選手 TOP5
5位 ジュリアン・エデルマン(WR)
第53回スーパーボウルのMVP。2009年からニューイングランド・ペイトリオッツに所属し、過去に3回もスーパーボウルを制覇しています。
4位 ロブ・グロンコウスキー(TE)
2010年からニューイングランド・ペイトリオッツに所属。球界最高峰のTEとしてチームをスーパーボウル制覇に導きました。今シーズンをもって9年間の現役生活に幕を閉じています。
3位 ステファン・ギルモア(CB)
2017年ニューイングランド・ペイトリオッツと5年契約を結び、2年連続でオールプロに選ばれています。
2位 ジョニー・ヘッカー(CB)
2012年からロサンゼルス・ラムズに所属。過去4回もオールプロに選ばれており、パントキックでスーパーボウルレコード70ydsを叩き出しました。
1位 トッド・ガーリー(RB)
2015年からロサンゼルス・ラムズに所属。リーグ4位のヤードラッシングとタッチダウンを記録し活躍しました。
2018年第52回スーパーボウルで活躍したアスリート/選手 TOP5
5位 ニック・フォールズ(QB)
2017年フィラデルフィア・イーグルスに所属。当大会では先発QBとして出場し大会MVPに輝きました。
4位 フレッチャー・コックス(DT)
2012年からフィラデルフィア・イーグルスに所属。プロボウルに3度も選出されている実力の持ち主です。
3位 マルコム・ジェンキンス(S)
2014年からフィラデルフィア・イーグルスに所属。第44回大会でもスーパーボウルを制し、プロボウルには3度も選出されています。
2位 ディオン・ルイス(RB)
2015年からイングランド・ペイトリオッツに所属。パスとランに定評がある、オフェンスのキープレイヤーです。
1位 トム・ブレイディ(QB)
2000年からペイトリオッツに所属。48回のパスを28回成功し、3タッチダウンの活躍。スーパーボウルでは計4回MVPに選ばれています。
スーパーボウルの歴史概要
アメリカで最上位のフットボウルリーグである、NFL(ナショナル・フットボウル・リーグ)が、1967年、台頭してきたフットボウルリーグAFL(アメリカン・フットボウル・リーグ)とリーグを合併しました。その年の両リーグ優勝チームがシーズン終了後、対戦したのがスーパーボウルの始まりです。1970年、両リーグが統合され、NFCの代表とAFCの代表が決勝戦を行う形となって今に至っています。
スーパーボウルにまつわる雑学 5選
・スーパーボウル中のCMの契約料金は30秒で260万ドル。世界中のアメフト愛好家が挙って観戦する大会なのでこの高額料金に見合う納得の影響力・宣伝力があるのは当然だと言える。
・スーパーボウルの名前の由来は、AFLの創設者であるラマー・ハント氏が娘に買った当時大ブームを巻き起こしていたおもちゃの「スーパーボール」だと言われている。
・初めてのハーフタイムショーは1993年にマイケルジャクソンによって行われ、試合前半よりも高視聴率を記録するほどの大成功を収めた。
・ハーフタイムショーへの出演はノーギャラである。しかし、圧倒的な宣伝効果があるため、毎年豪華アーティストが出演することで盛り上がりを見せる。過去の出演者であるビヨンセはハーフタイムショーへの出演を機にさらに注目度を高め、その後の歌手としてのキャリアを躍進させた。
・スーパーボウル最多優勝チームはピッツバーグ・スティーラーズで6勝2敗である。最多出場チームは全11回でニューイングランド・ペイトリオッツである。
スポーツベッティングをスーパーボウルで楽しもう!
アメフトの頂上決定戦として全米で盛り上がりを見せるスーパーボウル。ブックメーカーを利用すれば、日本でも競馬や競輪に賭けるのと同様に好きな選手やチームに賭けることができ、試合観戦をさらに楽しめるでしょう。
本ウェブサイトで紹介している情報は、編集部独自の厳正な評価及び分析のもとに収集した情報をまとめたものです。また、当サイトは、オンラインでの賭博が許可された国または地域にいる方に向けて情報を発信しています。国内での利用については、推奨しておりません。当サイトの免責事項を必ずご確認お願いします。
小山道也
カジマル編集長担当、オンカジ業界専門家
オンカジ業界経験10年超。コンサルタントとして就業した後に、欧州でビジネス修士号を取得。そして、海外マーケテシング企業にて、オンラインカジノのメディア立ち上げに携わり、今に至る。 論理思考や分析思考をもとに、入金不要ボーナスをさまざまな観点で解析し、読者に分かりやすく解説するのが得意。独自のレーダーチャートは、その他メディアでも参考にされ業界の標準化にも貢献した。当メディアの運営以外では、オンカジサイト立ち上げ時の外部アドバイザーとしても活動している。
西尾昇
コンテンツ制作担当
ディーラーとしてゲーミング業界に携わる。その後、表舞台からは身を引き、コンテンツ制作に回り、ルーレットやバカラのゲーム解説や攻略記事をはじめ、オンカジ比較評価記事やボーナスの解説コンテンツの制作に従事。業界での人脈が広く、各社のキーパーソンと繋がっているので裏情報にも精通。カジマル.comでは、業界の隅々を分かりやすく解説し定評を得る。エディトリアルメンバーの中ではエキスパートとして立ち回っている。