更新日:2024年11月18日
先日2022年9月9日に、DJスティーブ青木がドラフトキングス(DraftKings Inc. (Nasdaq: DKNG))のアンバサダーに就任したことが発表されました。
DJスティーブ青木はDraftKingsのWeb3の取り組みをサポートし、主にNFTベースのファンタジースポーツシリーズである「Reignmakers」フランチャイズにて連携する模様です。
具体的にはDJスティーブ青木は、ドラフトキングマーケットプレイス限定のデジタルコレクティブルのプロモーションを行うとのことです。
これらのデジタルコレクティブルは、DJスティーブ青木の興味を反映しており、主にスポーツ、エンターテインメント、カルチャーに焦点を当てています。
最初のコレクションである「Aoki 2022 All-Star Access Pass」は9月14日(水)に発売予定で、このコレクションを購入した人には、2022年のプロサッカーシーズン中に行われるReignmakers Footballのプライベートコンテストに参加する権利が与えられます。
また、今後ドラフトキングはDJスティーブ青木は協力してNFTコレクションを共同で開発していくことを予定しています。
さらに、ドラフトキングマーケットプレイスのユーザーがDJスティーブ青木のコレクションを購入すると、ドラフトキングが主催するVIPイベントや、DJスティーブ青木の今後のライブのチケットなどの特別な賞品を獲得することができるなどの特典も検討されています。
今回の提携に対して、青木は以下のようにコメントしています。
「ドラフトキングスと一緒に次世代のファンタジースポーツを作り上げていくのがとても楽しみです。」
また、ドラフトキングスの共同創設者であり、DraftKings North Americaの社長であるMatt Kalishは、「青木をドラフトキングの一員に迎えられることをとても嬉しく思います。
彼と一緒に新鮮な視点を取り入れつつ、将来のコミュニティ主導のプロジェクトを作っていきたい。ドラフトキングのユーザーと青木のファンに新しい経験をもたらすことを楽しみにしています。」
ドラフトキングスは、デジタル、スポーツ、エンターテインメント、iGaming関連のサービスを提供しているオンラインカジノ会社であり、スポーツベッティングオペレーターとして知られています。Jason Robins、Matt Kalish、Paul Libermanによって2012年に設立され、アメリカのボストンに拠点をおいています。
そして、ドラフトキングスはスポーツベッティングおよびゲーミング技術のマルチチャンネルプロバイダーとして、17カ国のオペレーターにスポーツおよびゲーミングエンターテイメントを提供しています。
ドラフトキングスのデイリーファンタジースポーツは、世界6カ国で15のスポーツカテゴリーで提供されています。
さらに、ドラフトキングスは、NFL、NBA、MLB、NHL、PGAツアー、UFCの公式デイリーファンタジーパートナーおよびスポーツベッティングパートナー、NASCARの公式デイリーファンタジーパートナーを務めています。
DJスティーブ青木は、日系のアメリカ出身のミュージシャン兼音楽プロデューサー兼DJです。
2回グラミー賞にノミネートされたほか、自身の音楽が40億回再生されるなど、「世界で最も需要のあるエンターテイナーの一人」として知られています。
父親は、鉄板料理屋のBenihanaにて、世界で成功を収めた日本人起業家のロッキー青木ということも、広く知られています。
そんなDJスティーブ青木は、最近ではNFT業界での活動が目立っており、Dream Catcherシリーズを販売することで400万ドル以上を稼ぎ出しました。
さらに、Dominion Xと共同で初のブロックチェーンベースのエピソードシリーズを制作し、さらにSotheby’sと提携してContemporary Curatedシリーズを発表。最近では、コミック本の伝説的作家Todd McFarlaneと提携し、コミック作家がオリジナルのデジタルアート作品を自由に展示・販売できる、ソラナブロックチェーンのNFT市場であるOddKeyを立ち上げました。
本ウェブサイトで紹介している情報は、編集部独自の厳正な評価及び分析のもとに収集した情報をまとめたものです。また、当サイトは、オンラインでの賭博が許可された国または地域にいる方に向けて情報を発信しています。国内での利用については、推奨しておりません。
小山道也
カジマル編集長担当、オンカジ業界専門家
オンカジ業界経験10年超。コンサルタントとして就業した後に、欧州でビジネス修士号を取得。そして、海外マーケテシング企業にて、オンラインカジノのメディア立ち上げに携わり、今に至る。 論理思考や分析思考をもとに、入金不要ボーナスをさまざまな観点で解析し、読者に分かりやすく解説するのが得意。独自のレーダーチャートは、その他メディアでも参考にされ業界の標準化にも貢献した。当メディアの運営以外では、オンカジサイト立ち上げ時の外部アドバイザーとしても活動している。
西尾昇
コンテンツ制作担当
ディーラーとしてゲーミング業界に携わる。その後、表舞台からは身を引き、コンテンツ制作に回り、ルーレットやバカラのゲーム解説や攻略記事をはじめ、オンカジ比較評価記事やボーナスの解説コンテンツの制作に従事。業界での人脈が広く、各社のキーパーソンと繋がっているので裏情報にも精通。カジマル.comでは、業界の隅々を分かりやすく解説し定評を得る。エディトリアルメンバーの中ではエキスパートとして立ち回っている。