ホーム » ポーカーのニュース » 2020年のWSOPはどうなる?オンライン実施も検討

更新日:2020-05-14

1970年から毎年ラスベガスで開催され、昨年日本人プレイヤー・池内和樹氏が準優勝という快挙を収め、賞金約9千万円を手にしたことでも話題になったプロポーカートーナメントWSOP (World Series of Poker)。主要なスポーツ大会やイベントが延期または中止になる中でWSOPの主催団体も流れを汲んで開催計画を変更しました。

2020年5月26日火曜日から7月15日水曜日にかけてカジノの本場・ラスベガスのカジノホテルリゾートで開催予定だった第51回WSOPが世界的なパンデミックにより、公式に延期されることが決定しました。

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大会の主催団体は具体的な日数はまだ不明としていますが、今年の秋を目処に開催する方針を発表しました。また、WSOPの開催日程が従来の日数よりも短縮される可能性が高いことも示唆しています。

WSOPの理事長タイ・スチュアート氏は、「今年のWSOPの開催に努めていますが、観客の皆さまと運営スタッフたちの健康・安全を優先しながら従来通りの規模で大会を開催するにはもう少し時間が必要です。」と述べています。

当面、今夏のWSOPの公式トーナメントは海外のオペレーターと提携してWSOP.comでオンラインで実施される予定となっています。トーナメントの詳細はもうすぐ発表される予定ですので、当メディアとしても今後の動きに注目していきたいと思います。また、WSOPの主催団体は今後の動向を見てさらにトーナメント内容に変更を加える可能性があるとしています。

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