パチンコのハンドルとは
パチンコのハンドルは、パチンコ台の右側に設置されている回転式の操作装置です。
このハンドルを回してパチンコ玉を打ち出す力を調整し、遊技を進行させます。
パチンコのハンドルは台枠と結合しており、根元の回転しない部分と、実際に回転して玉を打ち出す可動部分の2つのパーツで構成されています。
なお、昨今ではこれまでのパチンコ機とは異なり、台枠中央下部に左手でも右手でも操作可能なツインハンドルを搭載したパチンコ新台がリリースされています。
以下は、ツインハンドルを搭載した機種の先駆けである、エヴァ15のハンドル写真です。
ツインハンドルは、利き腕に左右されず、これまでのハンドルより疲れにくい仕様で、ユーザーからの評価が高いです。
したがって、今後もツインハンドルを持つパチンコの種類が多くリリースされていくと予想されます。
パチンコのハンドルの正しい扱い方
一般的なハンドルの正しい扱い方を紹介・解説します。
- ハンドルを右に回すと玉が打ち出されます。
初心者の方は、スタートチャッカー(へそ)と呼ばれる部分を狙って玉を打ち出すことから始めましょう。
- ハンドルの回し具合を調整して、玉の発射力や角度を変えられます。
これにより、ある程度狙いたい場所への玉の打ち込みが可能です。
- 常に、ハンドルに手を添えた状態での操作が基本です。
ハンドルは人体から発せられる微量な電気を感知して動作するためです。
長時間の遊技で手が疲れてきても、ハンドルをコイン等を使った不適切な方法で固定せず、適度に休憩を取りながらプレイしましょう。
なお、ハンドルをコイン等で固定する行為がなぜ不適切なのかは、次項で解説します。
パチンコのハンドルに対する違反行為
パチンコのハンドルに関しては、以下のような行為が違反とされています。
コイン等を挟んでハンドルの位置を固定して遊技する
かつては一般的だった方法ですが、現在では多くのパチンコ店で禁止されています。
パチンコのハンドルの隙間にコインを挟み、特定の位置にハンドルを固定する行為は、不正行為とみなされる可能性があります。
具体的な固定ハンドルが違反である理由は、パチンコは技術介入を行う遊技であるため、人の力が関与しない固定ハンドルはもはや遊技ではなくギャンブルであるという解釈だからです。
ハンドルを叩いたり、乱暴に扱ったりする
パチンコを打っていると、なかなか大当たりしなかったり、パチンコの釘調整が悪くて回らなかったり、ストレスが溜まるポイントは確かに存在します。
しかし、だからといってパチンコ台に八つ当たりしていい理由にはならないので、ハンドルを叩いたり、乱暴に扱う行為はマナー違反です。
場合によっては、パチンコホール側から損害賠償や出入り禁止を言い渡されるリスクもあります。
パチンコのハンドルで守るべきエチケット
パチンコを楽しむ上で、ハンドルの扱いに関するエチケットを守ることは重要です。
以下に、一般的なエチケットをいくつか紹介します。
- 汚れた手でハンドルを触らない
- ハンドルを乱暴に扱わない
- 他人のハンドルを勝手に触らない
自分も他のプレーヤーも気持ちよくパチンコが遊べるよう、エチケットやルールを守り、自分勝手な行動は慎みましょう。
汚れた手でハンドルを触らない
ハンドルは、直接手を触れる装置です。
したがって、食べ物を食べた後や、汗まみれの状態で触ると簡単に汚れてしまいます。
自分だけが遊技するならそれでも構いませんが、パチンコホールは不特定多数のパチンコユーザーが訪れ、遊技します。
他者の気持ちも考え、ハンドルを操作する時は十分キレイな状態で行いましょう。
ハンドルを乱暴に扱わない
直接手の触れる位置にあるため、ハンドルはパチンコで溜まったストレスをぶつけやすい位置にあります。
パチンコのハマり台にあたってしまったり、パチンコの期待値がないときに、ついついイライラしてしまう時もあるでしょう。
しかし、いくらストレスを溜めたからといって、ハンドルを乱暴に扱うのはマナー違反です。
他人のハンドルを勝手に触らない
他人が離席しているうちに、勝手にハンドルを触って操作する行為はマナー違反です。
確実に他のお客とも揉める状況を招くため、他人のパチンコ台のハンドルは絶対に触らないようにしましょう。
潔癖症でも安心、パチンコのハンドルが不要なもの
パチンコは非常に楽しい遊技ですが、ハンドルに触れて操作する特性上、潔癖症の方には向いていません。
一方で、ネットギャンブルであるオンラインカジノであれば、日本のパチンコと遜色のないゲームがプレイ可能です。
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まとめ
本記事では、パチンコのハンドルについて詳しく紹介しました。
パチンコのハンドルは、手打ち時代のパチンコを脱却した画期的な装置です。
また、これまで筐体右側にのみ設置されていたハンドルですが、パチンコユーザーの遊技性の向上を目的としたツインハンドルが普及しはじめました。
パチンコ台はハンドルのみならず、これからもどんどん進化し、代表的な日本でできるギャンブルとしてパチンコユーザーを楽しませ続けるでしょう。
しかしながら、コロナ禍を経てハンドルを触るのに抵抗感があるという方には、オンラインカジノがおすすめです！
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小山道也
カジマル編集長担当、オンカジ業界専門家
オンカジ業界経験10年超。コンサルタントとして就業した後に、欧州でビジネス修士号を取得。そして、海外マーケテシング企業にて、オンラインカジノのメディア立ち上げに携わり、今に至る。 論理思考や分析思考をもとに、入金不要ボーナスをさまざまな観点で解析し、読者に分かりやすく解説するのが得意。独自のレーダーチャートは、その他メディアでも参考にされ業界の標準化にも貢献した。当メディアの運営以外では、オンカジサイト立ち上げ時の外部アドバイザーとしても活動している。
斉藤亜季
コンテンツ制作担当
オンカジ運営側でカスタマーサポート、キャンペーン企画、マーケティング、そしてトラブル対応など多岐に渡る役割を経験。その後、幅広い経験が認められ、カジマル.comのエディトリアルチームに参画。 過去には、ホスピタリティマネジメントの学士号を取得し、実務経験も積んでいるため、顧客管理に対する知識が深い。そのため、利用者目線での分析を得意とする。オンカジ業界はまだサービス面での改善が必要であると考え、率直な批評もいとわない。
