パチンコのクルーンとは
クルーンパチンコとは、皿状の板に穴が開いており、その穴に玉が入ると当たりになる役物パチンコの1種です。
現在のパチンコ台は、打ち出しから釘を通ってスタートチャッカーに入ると、デジタル抽選が始まります。
しかし、昔のパチンコ台では、デジタルではなく当たり判定を行う様々な役物が搭載されていました。
クルーンは3つ程度の穴が空いていることが多く、回転する玉がどの穴に入るか一目で分かるような演出でもあったため、期待感が強く人気も高かったです。
パチンコのクルーンの具体例
パチンコのクルーンは3つの穴が空いているものが代表的で、クルーン自体も複数搭載されているパチンコの種類もあります。
クルーンは、台やクルーン自体の傾きによって玉の動きに変化が生まれ、3つの穴のうち1つが当たりでも、当たる確率が1/3より低い場合もあります。
また、液晶演出と組み合わせた機種もあり、実際にはクルーンは演出の1つに過ぎないタイプもパチンコ新台としてリリースされ始めました。
しかし、パチンコのクルーンと言えば1発台と想像する人も多いためか、近年復活し始めたクルーン台も、当たりはずれが分かり易い1発台が多いです。
クルーンが印象的な台5選
パチンコのクルーンが印象的な台を5つ紹介します。
- P天龍∞2
- P天龍∞ 7000VS
- Pスーパーコンビα7500
- ドリームクルーンULTIMATE
- 沼
それぞれの台の特徴を解説していくので、パチンコの台選びに役立てましょう。
- P天龍∞2
P天龍∞2の基本スペックは、以下の通りです。
型式名 | P天龍∞2V |
導入日 | 2021年6月14日 |
メーカー | マルホン |
大当たり確率 | 1/1 |
現代の3段クルーンパチンコとして話題になった、天龍シリーズのうちの1つです。
3段クルーンを突破すれば6,000発、その後に闘龍門に成功すれば6,000発、一撃で合計12,000発を狙えます。
クルーンパチンコらしいシンプルなゲーム性と一撃性を併せ持つので、天龍シリーズの中でもパチンコのおすすめ台として評価は高いです。
- P天龍∞ 7000VS
P天龍∞ 7000VSの基本スペックは、以下の通りです。
型式名 | CR天龍∞ VS |
導入日 | 2018年1月22日 |
メーカー | マルホン |
大当たり確率 | 1/1 |
天龍シリーズの元祖であり、3段クルーンとして非常に人気が高かったパチンコ台です。
一撃6,400発と爆発力もあり、当時は現行最強の3段クルーン機種という声もありました。
非常に印象深いクルーン台ですが、現在打てるホールは和歌山県の1店舗しかありません。
- Pスーパーコンビα7500
Pスーパーコンビα7500の基本スペックは、以下の通りです。
型式名 | Pスーパーコンビα7500jS |
導入日 | 2021年1月12日 |
メーカー | SANKYO |
大当たり確率 | 1/1 |
昭和時代にクルーンを搭載し一発台として有名になった、スーパーコンビの復刻版です。
当時のパチンコを再現したかのようなシンプルなゲーム性で、最初の役物を突破した後にあるクルーンの赤い穴に玉が入れば当選です。
また、当たった場合の獲得出玉は7,500個が確定であるため、一撃性にも十分でパチンコの期待値も高いです。
- ドリームクルーンULTIMATE
ドリームクルーンULTIMATEの基本スペックは、以下の通りです。
型式名 | PドリームクルーンU8 |
導入日 | 2024年7月8日 |
メーカー | オーイズミ |
大当たり確率 | 1/1 |
2024年7月に導入されたばかりの、最新のクルーンパチンコです。
最初の役物を通せば3段クルーンに突入でき、3段クルーンを通しきれば10,500発獲得です。
ゲーム性は、天龍シリーズの3段クルーンとほとんど変わりません。
クルーン搭載機種はパチンコの優良店でも設置台数が少ないですが、ドリームクルーンULTIMATEは導入されたばかりのため、全国各地で打てます。
- 沼
沼の基本スペックは以下の通りです。
型式名 | P沼A |
導入日 | 2018年12月3日 |
メーカー | 高尾 |
大当たり確率 | 1/15.9~1/9.9 |
3段クルーンは一昔前の役物のイメージでしたが、映画カイジの影響で爆発的に現代でも知名度が増しました。
沼は、そのカイジで使われるパチンコ台を忠実に再現した機種です。
原作で使われた役物はもちろん、最も有名な3段クルーンも搭載されており、玉詰まり演出も再現されました。
獲得出玉は約4,836個ですが、連チャンの可能性にも期待できます。
クルーンが導入され始めたのはいつか
パチンコのクルーンは、昭和60年にはスーパーコンビという名前の機種で導入されていました。
スーパーコンビのクルーンも、現代と似た3つ穴クルーンが搭載されています。
当時は入賞口に入る=当たりと認識される一発必中タイプのパチンコ台が多かったですが、スーパーコンビは入賞口の後に3つ穴クルーンがある画期的なゲーム性でした。
しかし、新しいゲーム性であったために広く販売されませんでした。
その後、スーパーコンビの人気の高まりを受け翌年にはスーパーコンビⅡが発売し、クルーンの知名度は爆発的に広がっていきました。
クルーン機種のパチンコが苦手な場合
パチンコのクルーン台は魅力的な機種ですが、クルーン上での滞在時間が煩わしいという人もいるでしょう。
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- シークレットローズ
- ムーンプリンセス
ここでは、上記2機種について、その特徴や性能を紹介します。
- シークレットローズ
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リール数が3×3かつ演出がシンプルなので、実機パチンコしか経験がない人でもスムーズに移行しやすいです。
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ムーンプリンセスパワーオブラブは、長く愛されているムーン・プリンセスシリーズの第5作目として2024年にリリースされました。
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まとめ
今回はパチンコのクルーンについて解説しました。
クルーンは、スリルと緊張感を楽しめる役物の1つです。
現代ではデジタル演出が主流になっていますが、流行っていた当時には大人気なゲーム性であり、現代でも復刻された機種が出てきました。
パチンコのクルーン台はいまだに根強い人気がありますが、スピード感を大事にする若い人に人気が高いとは言えません。
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小山道也
カジマル編集長担当、オンカジ業界専門家
オンカジ業界経験10年超。コンサルタントとして就業した後に、欧州でビジネス修士号を取得。そして、海外マーケテシング企業にて、オンラインカジノのメディア立ち上げに携わり、今に至る。 論理思考や分析思考をもとに、入金不要ボーナスをさまざまな観点で解析し、読者に分かりやすく解説するのが得意。独自のレーダーチャートは、その他メディアでも参考にされ業界の標準化にも貢献した。当メディアの運営以外では、オンカジサイト立ち上げ時の外部アドバイザーとしても活動している。
斉藤亜季
コンテンツ制作担当
オンカジ運営側でカスタマーサポート、キャンペーン企画、マーケティング、そしてトラブル対応など多岐に渡る役割を経験。その後、幅広い経験が認められ、カジマル.comのエディトリアルチームに参画。 過去には、ホスピタリティマネジメントの学士号を取得し、実務経験も積んでいるため、顧客管理に対する知識が深い。そのため、利用者目線での分析を得意とする。オンカジ業界はまだサービス面での改善が必要であると考え、率直な批評もいとわない。