更新日:2024年11月20日
パチンコを辞めたいあなたへ
パチンコをやめる方法を見つけたいと思っているけど、なかなかやめられない人は多いです。
損失額が増え続け、何度パチンコをやめようと決意しても打ちに行ってしまいます。
なかなかやめられない現実から自分を責めてしまう人は多いかもしれませんが、決して自分を責めすぎてはいけません。
パチンコは依存性が強いギャンブルです。WHO(世界保健機構)は、このギャンブル依存症を病的賭博として認定しています。
自分を不真面目などと考えがちですが、実際には几帳面で責任感のあるようなまじめな人もなりやすいです。
まじめな性格の影響で普段から仕事や家事で手を抜けず、1人でストレスを抱えてパチンコに走りやすいからです。
また、パチンコに強く依存してしまうとコントロール障害を引き起こすため、個人の意思の強さだけで防ぐには限界があります。
そのため、パチンコをやめたいのであれば、様々な視点から戦略的に離れていきましょう。
パチンコのやめ方マニュアル|簡単5ステップ
以下に、パチンコのやめ方を5ステップで紹介します。
各ステップについて詳しく解説していくので、パチンコを無理なくやめるために活かしましょう。
ステップ1|負けたお金を楽しみをくれたものと感謝
パチンコのやめ方ステップ1は、負けたお金について引きずらないことです。
負けたお金はどれだけ嘆いても返ってきません。そのため、負けたお金はそれだけ楽しめたと割り切ることが必要です。
パチンコに限らず、なんらかの対象にお金や時間を投資し続けた時に、今後も損になるとわかっていても止められないことをサンクコスト効果と言います。
具体的には、「これだけお金を入れたんだから取り返すまではやめられない」といった思考のことを指します。
サンクコスト効果が起こる背景には、以下のような人間の心理が関わっています。
- 行動を一貫させたいと考える一貫性の法則
- 損をすることを避けたい損失回避の法則
- もしかしたら状況が好転するかもという楽観主義
上記の心理状態は誰にでも起こることであるため、サンクコスト効果も誰にでも起こる人間の普通の心理と言えます。
パチンコをやめられない人間が悪いわけではありません。
しかし、もしパチンコを止めたいのであれば、サンクコスト効果から逃げるために今までの損失額を受け入れる必要があるでしょう。
ステップ2|今後の時間の使い方を熟考
パチンコの止め方ステップ2は、今後の時間の使い方を考えることです。
暇な時間が多ければ多いほど、パチンコのことばかり考えてしまうでしょう。
そのため、できるだけパチンコのことを考えない時間を作ることが重要です。
とにかく忙しくしてしまえば、パチンコのことを考える時間は少なくなります。忙しくするには以下のような方法が考えられます。
- 友人・恋人・家族と外出する時間を増やす
- 副業などで仕事時間を増やす
- 熱中できる趣味やコミュニティを探す
上記のような時間を増やし、自然とパチンコを打ちたいと思わない環境を作ることが重要です。
副業の場合はサボれないし趣味も月額を払うタイプであれば、心理的に強制力が働くのでより有効です。
ステップ3|今後の余暇や生活に必要な資金概算の見積り
パチンコのやめ方ステップ3は、今後に使うお金を見積もることです。
余暇や生活に必要な資金を曖昧にしていると、まだパチンコを打てると誤認しがちです。
パチンコに極度にハマっている場合、給料日前になるとお金がなくなって何の趣味にも友人との時間にもお金を使えないという状況に陥りやすいです。
また、お金が無さ過ぎて「パチンコで一発当てて何とかお金を工面しよう」といった心理状態になった経験がある人もいるでしょう。
こうなると頭の中はパチンコ一色になってしまうため、やめられない悪循環に陥ってしまいます。
そのため、給料をもらった後は余暇や生活に必要な資金を割り出し、別で分けておきましょう。
思った以上に必要なお金が多く、想定以上にパチンコに使えるお金はないはずです。
ステップ2で想定した趣味やコミュニティに投資するお金を考えれば、さらにパチンコに使えるお金は減るでしょう。
ステップ4|資金を獲得するための手段を調査
パチンコのやめ方ステップ4は、資金を獲得するための手段を考えることです。
ステップ2とステップ3で資金の使い方を考えることを推奨しましたが、それを実践できなければ意味はありません。
パチンコに極度に夢中になっている場合、いくら資金の使い方を考えたとしても無駄に終わる可能性が高いです。
パチンコに打ちに行きたくてしょうがなくなり、趣味や生活に必要なお金などは考えられなくなるでしょう。
これらを避けるために、お金は簡単に手に入れられない場所に置きましょう。
お金を手に入れられなくする手段には以下のような方法が考えられます。
- 口座の引き出し限度額を下げる
- キャッシュカードやクレジットカードを家族に預ける
- デビットカードやプリペイドカードで生活する
給料をもらった段階で、可能な限り生活資金を支払っておくことも有効です。
家族などに支払っておけば、指定の日に家賃を払ってもらえます。
周囲に協力してもらい、とにかくATMからお金を引き出せない状況を作るのが鍵です。
ステップ5|上記ステップで見込んだ手段の追求と鍛錬
パチンコのやめ方ステップ5は、今までのステップで紹介したことを実現する方法を考えることです。
ステップ1〜ステップ4までで見込んだ手段を徹底し、より確実にパチンコから離れる環境を作りましょう。
パチンコを打ちに行きたいけど、我慢してやめるという方法は難しいです。
人間は欲求に負けやすい生き物なので、途中で破綻する可能性は高いです。
そのため、パチンコをやめることに前向きなタイミングで、より具体的に隙間なく自然と離れていくのがおすすめです。
自然とパチンコから離れていれば、ホールに行く習慣が消えていき、他の趣味やコミュニティを行う習慣が定着していくでしょう。
行動にかかわる習慣は、約1ヶ月行うことで習慣化されると言われています。
そのため、ステップ1〜ステップ4までの行動を約1ヶ月だけ続けられれば、苦もなくパチンコ以外の習慣に慣れていくでしょう。
パチンコやめたいと相談された場合
以下に、パチンコをやめたいと相談された場合の対処法を紹介します。
これらの方法を取る理由について、詳しく解説していきます。
上記のやめ方マニュアルを紹介する
パチンコをやめたいと考えている友人・家族・知人がいる場合は、上記のパチンコのやめ方マニュアルを紹介してみましょう。
パチンコをやめたくてもやめられない人は、具体的なやめるための方法を模索しています。
ただ打ちに行くのを我慢するといった方法では、パチンコから卒業できる可能性は低いでしょう。
パチンコに限らず、依存性が強いものに対して根性論で立ち向かうことは非常に難しいからです。
否定をせずに親身になって、計画的にパチンコからの卒業をサポートしましょう。
還元率のいい他の手段を紹介する
どれだけパチンコをやめる方法を紹介しても、意思が揺らいでしまってやめられない場合もあるでしょう。
非常に優れたパチンコのやめ方マニュアルを紹介したとしても、必ずやめられるわけではありません。
どうしてもパチンコをやめられない場合は、発想を逆転してみます。パチンコをやめたい理由は、基本的にお金が無くなってしまうからです。
パチンコに限らず、ギャンブル1本でご飯を食べていけるプロが、そのギャンブルをやめたくてもやめられないと嘆いていることはほとんどありません。
パチンコのように熱中できて、勝ってお金を稼げるのであれば、それはギャンブルであってもなにも問題ありません。
ただし、パチンコの交換率や換金率が低い場合は、効率的にお金を増やすのが難しくなります。
勝ちやすいギャンブル必勝法とは、還元率ができるだけ高いギャンブルのことを指します。
そのため、どうしてもパチンコをやめられない相談者がいる場合は、オンラインカジノの還元率のように高い数値を誇るネットギャンブルをおすすめするのも一つの手です。
パチンコやめたいと思われる根底の原因
パチンコを辞めたいと思われる根底の原因は、勝てずにただただ損失額が膨らんでいくことです。
なぜなら、パチンコの還元率は80%〜85%ほどしかないため、よほどの実力を身につけなければ20%弱の還元率のギャップを埋められないのは当たり前です。
そのため、パチンコで勝ちたいのであれば、より還元率が高いパチンコを打つ必要があります。
現在、実機パチンコより還元率が高いパチンコとして、オンラインカジノにあるオンラインパチンコが注目を集めています。
オンラインパチンコの還元率は95%〜96%が平均と言われており、中には還元率99%のオンラインパチンコも存在します。
還元率99%であれば、少し上振れるだけで大きく勝て、仮に下振れたとしても、10%〜15%以上下振れない限りパチンコより損失が抑えられます。
そのため、どうしてもパチンコをやめられない人の場合は、より勝ちやすいオンラインカジノのパチンコを打ってみましょう。
まとめ
パチンコをやめたい人は数多く存在しますが、実際にはなかなかやめられず、現状に苦しんでいる場合が多いです。
しかし、世界保健機構から精神障害として認定されている病気なので、自分を責めすぎないようにするのも大切です。
パチンコをやめる方法は根性論や精神論だけでは難しいので、より戦略的に無理なく離れていくのがおすすめです。
本記事では、パチンコのやめ方マニュアルを紹介したので、具体的なやめる方法が見つからない人はぜひ参考にしてみましょう。
もしどの方法を使ってもパチンコをやめられない場合は、視点を変えるのも一つの手です。
ギャンブル依存が問題になる理由は、お金がなくなって自分だけでなく周囲の人に迷惑をかけてしまうからです。
パチンコで勝つ方法を熟知し、パチプロのような勝って稼げている人間が、やめ方に悩むことはほとんどありません。
オンラインカジノのパチンコは、実機パチンコに比べて非常に還元率が高いです。
勝ちやすく損失も生みにくくなるので、パチンコに負け続けてしまう人には特におすすめです。
そんなおすすめのオンラインパチンコは、コニベットやK8カジノ、クイーンカジノ、ベラジョンカジノのパチンコ館で楽しめます。
パチンコアプリを通じて、時間を気にせずいつでもパチンコが打てるのが魅力です。
資金に余裕がない方や試し打ちしてみたいという方は、まずは入金不要ボーナスを使って気軽に始めてみましょう。
また、現金を手元に置くとすぐにパチンコに使ってしまうと感じる方には、仮想通貨対応のオンラインカジノがおすすめです。
まずはオンラインカジノに登録し、還元率の高いギャンブルで効率よく勝利を狙っていきましょう!
小山道也
カジマル編集長担当、オンカジ業界専門家
オンカジ業界経験10年超。コンサルタントとして就業した後に、欧州でビジネス修士号を取得。そして、海外マーケテシング企業にて、オンラインカジノのメディア立ち上げに携わり、今に至る。 論理思考や分析思考をもとに、入金不要ボーナスをさまざまな観点で解析し、読者に分かりやすく解説するのが得意。独自のレーダーチャートは、その他メディアでも参考にされ業界の標準化にも貢献した。当メディアの運営以外では、オンカジサイト立ち上げ時の外部アドバイザーとしても活動している。
斉藤亜季
コンテンツ制作担当
オンカジ運営側でカスタマーサポート、キャンペーン企画、マーケティング、そしてトラブル対応など多岐に渡る役割を経験。その後、幅広い経験が認められ、カジマル.comのエディトリアルチームに参画。 過去には、ホスピタリティマネジメントの学士号を取得し、実務経験も積んでいるため、顧客管理に対する知識が深い。そのため、利用者目線での分析を得意とする。オンカジ業界はまだサービス面での改善が必要であると考え、率直な批評もいとわない。