更新日:2024年11月7日
米国大統領選挙は4年に一度行われ、米国の政治を担うリーダーを決める一大政治イベントです。
スポーツ以外の様々な賭けを取り扱うブックメーカーでも、もちろん大注目の賭け項目として取り上げられています。2020年5月現在、すでにあらゆるブックメーカーで2020年11月3日実施予定の米国大統領選挙のオッズが発表されています。
世界中の注目が集まるその結果、現在の予想状況を早速チェックしちゃいましょう!
ヨーロッパで大手のブックメーカー、Betway(ベットウェイ)が発表した最新オッズは以下の通りです。
候補者 | オッズ |
ドナルド・トランプ | -110 |
ジョー・バイデン | +120 |
ヒラリー・クリントン | +2000 |
アンドリュー・クオモ | +3500 |
はじめに、オッズの表記方法はアメリカ表記で、+(プラス)は劣勢、-(マイナス)は優勢を意味します。
ご覧の通り、ドナルド・トランプ氏のオッズはマイナスとなっており、大統領選挙の最有力候補であると推測できます。
一方で、オバマ政権の副大統領を務めたジョー・ビデン氏のオッズは他の候補者に比べると非常に低く、2020年大統領選挙ではドナルド・トランプ氏とジョー・バイデン氏の一騎打ちが予想されるでしょう。
現代の賛否両論大統領のシンボルとも言えるトランプ氏だけに、世界中から注目が集まっています。大統領選挙が実施されるのは11月3日とまだ先ですが、すでにこれまでオッズが変動しており、目が離せません!!
日付 | ドナルド・トランプ | ジョー・バイデン |
3月4日 | -149 | +150 |
3月25日 | -110 | +100 |
4月1日 | -110 | +125 |
4月8日 | -110 | +100 |
4月13日 | -120 | +120 |
5月5日 | -110 | +120 |
ドナルド・トランプ現大統領は3月中旬以降、2020年の大統領選挙で最有力候補としての立場を維持していましたが、4月から最近一か月でオッズが-120から-110とあがり、4月中旬から+120を維持している2位のジョー・バイデン氏のオッズ差が次第に縮まってきています。
日本人にも人気の高いブックメーカー、ピナクルでも“Who will win the 2020 election: Donald Trump or Joe Biden?”(2020年米国大統領選挙で当選するのはドナルド・トランプ氏とジョー・バイデン氏のどちらか?)という項目で両者のオッズが発表されています。
ドナルド・トランプ -125(1.800) ジョー・バイデン +107(2.070)
ウィリアムヒルでは他の候補者のオッズに加え両者のオッズが分数方式で発表されています。
ドナルド・トランプ -120(5/6 ) ジョー・バイデン +120 (6/5)
どのブックメーカーでもドナルド・トランプ氏、ジョー・バイデン氏が共に次期大統領選挙の二大当選候補として予想されているのは確かですね。
2016年の大統領選挙はヒラリークリントン氏の当選が確実視されていましたが、最終的にはドナルド・トランプ氏の当選となり、衝撃が走ったことはまだ記憶に新しいのではないでしょうか。次期大統領選挙では最有力候補ドナルド・トランプ氏とジョー・バイデン氏の当選確率はほぼ同率とも言われており、どちらが当選してもおかしくありません。今後の動向を分析しながら次期大統領選挙でのベッティングに挑みましょう。
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小山道也
カジマル編集長担当、オンカジ業界専門家
オンカジ業界経験10年超。コンサルタントとして就業した後に、欧州でビジネス修士号を取得。そして、海外マーケテシング企業にて、オンラインカジノのメディア立ち上げに携わり、今に至る。 論理思考や分析思考をもとに、入金不要ボーナスをさまざまな観点で解析し、読者に分かりやすく解説するのが得意。独自のレーダーチャートは、その他メディアでも参考にされ業界の標準化にも貢献した。当メディアの運営以外では、オンカジサイト立ち上げ時の外部アドバイザーとしても活動している。
西尾昇
コンテンツ制作担当
ディーラーとしてゲーミング業界に携わる。その後、表舞台からは身を引き、コンテンツ制作に回り、ルーレットやバカラのゲーム解説や攻略記事をはじめ、オンカジ比較評価記事やボーナスの解説コンテンツの制作に従事。業界での人脈が広く、各社のキーパーソンと繋がっているので裏情報にも精通。カジマル.comでは、業界の隅々を分かりやすく解説し定評を得る。エディトリアルメンバーの中ではエキスパートとして立ち回っている。