更新日:2024年11月20日
wストリート5ベット法とは?
wストリート5ベット法とは、リスク管理と広範囲のカバーを兼ね備えたベット戦略です。
具体的には、インサイドベット(1〜36)のうち、列ごとに賭ける方法の一種です。
2列を1単位として賭けていくことで、全10列にわたり5単位賭けられます。
例えば、ルーレットで一度に複数の番号に賭けて勝率をアップする、ルーレットの必勝法の一つです。
wストリート5ベット法は、戦略的に賭ける範囲を広げ、リスクを最小限に抑えながら利益を追求する優れた攻略法です。
当記事では、wストリート5ベット法の具体的な使い方から、実践シミュレーション、メリットやデメリットを紹介します。
wストリート5ベット法が使えるカジノゲーム、ベット方法
wストリート5ベット法が使えるカジノゲームは、ルーレットのみです。
ルーレットの賭け方に適しており、特にヨーロピアンルーレットで使うのがおすすめです。
ルーレットのルールの中でも、「0」のみが存在するヨーロピアンルーレットは、控除率(運営側の取り分)が2.70%と低く、還元率が97.30%と高いため、この戦略を最大限に活用できます。
一方、バカラののルールやブラックジャックのルール、クラップスのルール上、wストリート5ベット法は適用できません。
バカラでは、プレーヤー・バンカー・タイのいずれかに賭けるシンプルな方法があります。
また、ブラックジャックでは適切なタイミングでヒットやスタンドを行う、ブラックジャックのベーシックストラテジーなど専用の攻略法が存在します。
そのため、wストリート5ベット法はルーレットでのみ効果を発揮するベット戦略です。
wストリート5ベット法の基本的な使い方、やり方
wストリート5ベット法は、インサイドベット内の数字をもとにしたシンプルなルーレット戦略です。
インサイドベットの数字を順番にグループ化し、全6か所のwストリートを作ります。
そのうち5か所に賭けることで、wストリート5ベット法を活用できます。
wストリート5ベット法の基本的な使い方は非常に簡単で、初心者でもすぐに実践可能です。
ここからは、wストリート5ベット法の賭け方を3つのパターンに分けて解説します。
パターン1:「1〜6」または「31〜36」のストリートを除く
最初のパターンは、「1〜6」または「31〜36」のストリートを除く方法です。
これにより、他5つのwストリートに賭けます。
出目が中間の数字に集中している場合、このパターンが効果的です。
パターン2:中央のストリートを除く
次のパターンは、中央のストリートを除く方法です。
例えば、「19〜24」のwストリートを除外し、他の5つのwストリートにベットします。この場合、特定のwストリートの出目が続いた場合に有効です。
パターン3:特定のストリートを2か所除く
最後のパターンは、特定のストリートを2か所除く方法です。
例えば、「1〜3」と「34〜36」のストリートを外し、残りのwストリートに賭けます。
この方法は、出目の偏りを見ながら、特定のストリートが出ないと判断した場合に有効です。
このように、wストリート5ベット法はシンプルながらも効果的な戦略で、初心者でも挑戦しやすいと言えるでしょう。
wストリート5ベット法は最強?それとも勝てない?
wストリート5ベット法は、多くのルーレットプレーヤーにとって魅力的な戦略ですが、必ずしも最強とは言えません。
wストリート5ベット法は、6つのwストリートのうち5つに賭けることで、多くの番号をカバーし、勝率を上げられます。
しかし、wストリート5ベット法には限界もあります。
ルーレットは本質的に運要素が強いゲームで、どんなに効果的な戦略でも長期的に見れば控除率を克服するのは難しく、wストリート5ベット法は勝てないと言われる場合もあります。
特定の出目が連続で出ることもあり、その場合は損失が発生することもあります。
また、短期間で大きな利益を狙うのではなく、コツコツと利益を積み重ねることが求められます。
wストリート5ベット法は、効果的な戦略として多くのプレーヤーに愛用されていますが、その限界を理解し適切に活用しましょう。
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wストリート5ベット法の実践シミュレーション・早見表
実際にヨーロピアンルーレットを使用し、wストリート5ベット法の実践シミュレーションを行いました。
wストリート5ベット法を使ったシミュレーション結果は、以下の早見表のとおりです。
ゲーム数 | 賭け金($) | 勝敗 | 出目 | 払戻金($) | 利益($) | 累計損益($) |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | ◯ | 17 | 6 | 1 | 1 |
2 | 5 | ◯ | 8 | 6 | 1 | 2 |
3 | 5 | ◯ | 19 | 6 | 1 | 3 |
4 | 5 | ◯ | 21 | 6 | 1 | 4 |
5 | 5 | ◯ | 33 | 6 | 1 | 5 |
6 | 5 | ◯ | 12 | 6 | 1 | 6 |
7 | 5 | ◯ | 29 | 6 | 1 | 7 |
8 | 5 | ◯ | 5 | 6 | 1 | 8 |
9 | 5 | × | 1 | 0 | -5 | 3 |
10 | 5 | ◯ | 14 | 6 | 1 | 4 |
まず、1チップ1ドルと設定し、5箇所のwストリートに1チップずつ配置しました。
wストリート5ベット法の実践シミュレーション1ゲーム目
1ゲーム目では「25〜30」を除外し、それ以外のストリートにベット。
出目「17」で6ドルの払い戻し、利益が1ドルに。
wストリート5ベット法の実践シミュレーション2~8ゲーム目
2ゲーム目から8ゲーム目まで勝利し、見事8連勝を達成。
合計で8ドルの利益を得ました。
wストリート5ベット法の実践シミュレーション9ゲーム目
9ゲーム目では、「1〜6」の列を除外しベット。
しかし、出目「1」で負け、5ドルの損失を出しました。
この時点での総利益は3ドルです。
wストリート5ベット法の実践シミュレーション10ゲーム目
10ゲーム目では、9ゲーム目と同様、「1~6」の列を除外しベットしました。
最終的にこのゲームは勝利し、9勝1敗。
合計利益は4ドルでした。
wストリート5ベット法は、短期間での勝利を目指す際に効果的です。
連勝により利益を積み上げられますが、ルーレットは本質的にランダムなゲームなので、長期的な使用にはリスクがあります。
wストリート5ベット法を使う際は、リスク管理を徹底し、過度な期待を避けるのが成功の鍵です。
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wストリート5ベット法のメリット
wストリート5ベット法には、知っておくと役に立つメリットがあります。
以下に、それぞれ詳しく見ていきましょう。
ルーレット好きに推奨できる
wストリート5ベット法は、ルーレット好きにとって非常に魅力的な戦略で、広範囲をカバーし、勝率を高められます。
特にヨーロピアンルーレットでは控除率が低く、プレーヤーにとって有利です。
具体的には、6つのwストリートのうち5つに賭けることで、多くの番号をカバーし、勝利のチャンスを大幅に向上させます。
また、賭け方がシンプルなので、ベットする際の迷いが軽減します。ルーレットのスリルを味わいながらも堅実に利益を追求できます。
実践方法がわかりやすい
wストリート5ベット法のメリットは、実践方法が非常にシンプルで分かりやすい点です。
ルーレットの基本ルールを理解していれば、すぐに使いこなせます。具体的には、インサイドベットで2列ごとにチップを賭けるだけで、広範囲をカバーできます。
例えば、6つのwストリートのうち5つにチップを配置することで、ほぼすべてのスポットをカバーし、勝率を高められます。
このシンプルさと効率性により、初心者でもすぐに実践可能です。
高確率で少しずつ稼げる
wストリート5ベット法を活用することで、高確率で少しずつ利益を積み重ねられます。
この攻略法では、全37スポットのうち30スポットをカバーするため、高確率で勝利します。
具体的には、ヨーロピアンルーレットは「30÷37=約81.08%」の勝率です。この高い勝率により、毎回のゲームで少額の利益を安定的に得られます。
長期的な視点で見ると、堅実に利益を積み重ねるための効果的な攻略法です。
資金が少しでも始められる
wストリート5ベット法のメリットとして、少ない資金でも開始できる点が挙げられます。
具体的には、wストリート5ベット法の1ゲームに必要な資金は、わずか5ドルです。
wストリート5ベット法のように少額の資金で利用できる戦略は多くないため、この点は非常に魅力的です。
また、少額の資金からスタートし、コツコツと利益を積み重ねられるため、初心者や資金が限られているプレーヤーにも適しています。
初心者でも実践しやすい
wストリート5ベット法は、初心者にとっても実践しやすい攻略法です。
使い方がシンプルで、ルーレットの基本ルールを理解していれば、すぐに始められます。
具体的には、2列ごとにチップを賭け、6つのwストリートのうち5つに配置するだけで、多くの番号をカバーできます。勝率を高めつつリスク分散も可能です。
また、賭け方が明確で迷いが少ないため、初めてルーレットをプレイする方でも安心して利用できます。
追加ベットでアレンジ簡単
wストリート5ベット法は、基本的な賭け方に加えて、追加ベットで簡単にアレンジできる柔軟性が魅力です。
6つのwストリートのうち5つにチップを配置する基本形を守りつつ、他の賭け方を組み合わせることで、さらに多様な戦術を展開できます。
例えば、特定の数字やエリアに追加で賭けることで、勝率をさらに高めたり、リスクを分散できます。
状況に応じたベットが可能で、プレーヤーの戦略の幅を広げられます。
wストリート5ベット法のデメリット
wストリート5ベット法には、メリット以外にもデメリットも存在します。
以下に詳しく、その内容と対策をそれぞれ見ていきましょう。
大勝ちできない
デメリットの一つとして、大勝ちできない点が挙げられます。
wストリート5ベット法では、1ゲームに5ドル賭け、勝利しても払い戻しは6ドルなので、獲得できる利益は1ドルだけです。
そのため、他のカジノゲームで大負けしたときや他の攻略法で大きな損失が出た場合、wストリート5ベット法を使って回復するには多くのゲーム数が必要です。
短期間で大勝ちを狙うプレーヤーには向いていない攻略法です。
実践に時間を要す
wストリート5ベット法は、資金を増やすのに時間がかかる戦略です。
勝率が約81%と高いものの、100%の確実性はないため、流れが悪いときは、5連勝する前に負けたり、連敗が続いて損失が膨らむ可能性があります。
そのため、1ドルずつしか資金を増やせないwストリート5ベット法は、効率が悪いと感じることも少なくありません。
特に、大きな利益を短期間で得たい場合や、連敗から素早く回復したい場合は、多くの時間を要します。
ゲーム状況によっては、他の攻略法を使うことも検討しましょう。
ルーレット以外に活用できない
wストリート5ベット法は、ルーレット以外に活用できません。
ルーレット以外のカジノゲーム、例えばバカラやブラックジャックなどには適用できないため注意が必要です。
ルーレット以外のゲームでは異なる攻略法が必要なので、wストリート5ベット法をマスターしても他のゲームでの効果は期待できません。
そのため、他のゲームで勝つためには別の攻略法を習得する必要があります。
wストリート5ベット法に改良の余地はあるか?
結論から言うと、wストリート5ベット法には、改良の余地があります。
wストリート5ベット法を使って連敗が続くと、最初の賭け金のままでは損失を回収するのに時間がかかります。
その場合、一定のゲーム数だけ賭け額を増やすことで、効率的に損失を取り戻せます。
例えば、1ゲーム目から連敗し、4ゲームが終わった時点で-14ドルの損失が出たとしましょう。
この損失を1単位1ドルのままで取り戻すには14ゲームが必要ですが、その間に再び負ける可能性もあります。
そこで、思い切って1単位を5ドルに上げ、3連勝することで収支をプラスに変えられます。その後、再び1単位を1ドルに戻すと、安定した利益を狙えます。
wストリート5ベット法は、勝率が高い点を活かしつつ、賭け額を柔軟に調整することで、損失をすばやく回収し、収支を安定させる方法が効果的です。
そのため、改良を加えることで、wストリート5ベット法はさらに強力になるでしょう。
wストリート5ベット法以外の攻略法、必勝法
wストリート5ベット以外にも、さまざまな攻略法・必勝法が存在し、それぞれ独自の戦略とメリットを持っています。
ここでは、3つの攻略法を紹介します。
それぞれ見ていきましょう。
666戦略は、ルーレットにおいて「赤黒」「スプリットベット」「ストレートアップ」の3種類の賭け方を組み合わせて高い勝率を目指す攻略法です。
広範囲にベットすることで、理論上89%にまで勝率を高め、さらに多数の賭け方を組み合わせると、勝率を大幅に上げられます。
フラワーベット法は、ルーレット限定で使える攻略法で、9倍から144倍の高額配当を狙えます。
1つの数字とその周囲8カ所、計9ヶ所にチップを配置するシンプルなベット法です。
ストレートアップ・スプリットベット・コーナーベットの3種類の賭け方を組み合わせ、リスクを抑えながらも大きな利益を獲得できます。
ハーフストップ法は、目標利益に到達した際に、その半分を確保し、残りを再度賭けに使う攻略法です。
最大の利点は、得た利益の一部を確保することで、万が一その後の賭けで負けても、一定の利益を得られる点です。
その他、それぞれの戦略の利点を活かして、積極的に勝率アップを狙っていきましょう。
【他の攻略法】
- モンテカルロ法
- グランマーチンゲール法
- パーレー法
- グッドマン法
- バーネット法
- 10ユニット法
- キャンセレーション法
- グッドマン法
- シフトベット法
- バーネット法
- ベアビック法
- オスカーズグラインド法
- 31システム法
- 2in1法
- イーストコーストプログレッション法
- わらしべ長者法
- マンシュリアン法
wストリート5ベット法を使ってオンラインカジノで遊ぼう!
wストリート5ベット法は、オンラインカジノでルーレットを楽しむ際に効果的な攻略法です。
まずは、オンラインカジノにログインし、ヨーロピアンルーレットのテーブルに座ります。
本場のランドカジノのような雰囲気を味わいたい方には、ディーラーがゲームを進行するライブカジノがおすすめです。
wストリート5ベット法では、ゲームのスリルを味わいながら、堅実に利益を追求できる効果的なベット戦略です。そのため、ギャンブルでお金を増やす目的にも最適です。
オンラインカジノ初心者は、まずは当サイトのカジノレビューを読んで、自分の好みのサイトを見つけてみましょう。
日本円で遊べるオンラインカジノ、仮想通貨対応のオンラインカジノなど、プレーヤーのニーズに合ったサイトが揃っています。
迷った方は、コニベットや遊雅堂、ワンダーカジノなど、ボーナスやサーポートが手厚い優良サイトがおすすめです。
オンラインカジノで、wストリート5ベット法を活用して、ルーレットを楽しみましょう。
wストリート5ベット法に関するよくある質問
ここからは、wストリート5ベット法に関するよくある質問に回答します。
wストリート5ベット法の名前の由来、意味はなんですか?
wストリート5ベット法の名前は、wストリートを5か所に賭けることから由来しています。
ルーレットでは、縦の連続した3つの数を「ストリート」と呼び、隣り合う2つのストリートに賭ける方法をwストリートベットといいます。
この戦略では、6つのダブルストリートのうち5か所にチップを配置し、広範囲をカバーします。
wストリート5ベット法は有効な攻略法ですか?
wストリート5ベット法は、有効な攻略法です。
37個のスポットのうち30個をカバーするため、勝率は約81%と高いです。そのため、コツコツと資金を積み重ねていくのに適しています。
ただし、大きな利益を狙うのではなく、安定した勝利を目指す戦略です。
wストリート5ベット法の使用は禁止されている?
wストリート5ベット法の使用は禁止されていません。
ただし、wストリート5ベット法はルーレット専用の攻略法です。ルーレットやバカラなど他のカジノゲームには使えないので注意が必要です。
wストリート5ベット法で負ける時にはどうしたらいい?
wストリート5ベット法で負けるのは、珍しくありません。
5回に1回は負ける確率です。負けた場合、次のベットで各箇所に2チップ以上賭けることで、損失を短時間で取り戻せます。
例えば、1チップ1ドルでベットして負けた場合、次に2チップずつ賭けると損失は回収しやすいです。
まとめ
本記事では、コツコツと戦略的に利益を増やせるwストリート5ベット法について解説しました。
wストリート5ベット法は、6つのダブルストリートのうち5つにチップを配置し、広範囲をカバーすることで約81%の勝率を実現する攻略法です。
シンプルでわかりやすく、少ない資金から始められるため、上級者に限らず初心者にも適しています。
しかし、大勝ちを狙うのは難しく、実践には時間がかかる点に注意が必要です。また、ルーレット専用の攻略法なので、他のカジノゲームには適用できません。
この記事を読んで、wストリート5ベット法を実際に使ってみたいと思った方には、オンラインカジノがおすすめです。
場所を選ばないオンラインカジノであれば、忙しい方でも自宅や移動中にコツコツと戦略を学べます。
資金がない方でも、入金不要ボーナスを使えば、ギャンブルでお金を増やすことも夢ではありません。
この機会にオンラインカジノに登録して、wストリート5ベット法を実践し、ルーレットで儲けてみませんか?
小山道也
カジマル編集長担当、オンカジ業界専門家
オンカジ業界経験10年超。コンサルタントとして就業した後に、欧州でビジネス修士号を取得。そして、海外マーケテシング企業にて、オンラインカジノのメディア立ち上げに携わり、今に至る。 論理思考や分析思考をもとに、入金不要ボーナスをさまざまな観点で解析し、読者に分かりやすく解説するのが得意。独自のレーダーチャートは、その他メディアでも参考にされ業界の標準化にも貢献した。当メディアの運営以外では、オンカジサイト立ち上げ時の外部アドバイザーとしても活動している。
斉藤亜季
コンテンツ制作担当
オンカジ運営側でカスタマーサポート、キャンペーン企画、マーケティング、そしてトラブル対応など多岐に渡る役割を経験。その後、幅広い経験が認められ、カジマル.comのエディトリアルチームに参画。 過去には、ホスピタリティマネジメントの学士号を取得し、実務経験も積んでいるため、顧客管理に対する知識が深い。そのため、利用者目線での分析を得意とする。オンカジ業界はまだサービス面での改善が必要であると考え、率直な批評もいとわない。