更新日:2024年11月20日
フラワーベット法とは?
フラワーベット法とは、ルーレット限定で使える攻略法で、9倍から144倍の高額配当を狙えます。
1つの数字とその周囲8カ所、計9ヶ所にチップを配置するシンプルなルールのベット戦略です。
配置されたチップが花びらのように見えることから、その名が付けられました。
フラワーベット法はルーレットの賭け方に、ストレートアップ・スプリットベット・コーナーベットの3種類を組み合わせます。
リスクを抑えながらも大きな利益を獲得できる攻略法として、初心者にもおすすめです。
当記事では、フラワーベット法の具体的な使い方から、実践シミュレーション、メリットやデメリットを紹介します。
フラワーベット法が使えるカジノゲーム、ベット方法
フラワーベット法は、ルーレットのルールとの相性が抜群で、ルーレットの必勝法の一つです。
ルーレットには主に、ヨーロピアンルーレットとアメリカンルーレットの2種類があります。
ヨーロピアンルーレットは0〜36の全37スポットがあり、アメリカンルーレットは、0・00・1〜36の全38スポットで構成されています。
フラワーベット法を利用する際の勝率は、ヨーロピアンルーレットが24.3%で、アメリカンルーレットが23.6%です。
勝率の差は0.7%ですが、わずかな差が勝敗を分けるため、フラワーベット法をカジノゲームで使う場合は、ヨーロピアンルーレットがおすすめです。
一方で、バカラののルール、ブラックジャックのルール、クラップスのルールとは相性が悪く、使えないので注意しましょう。
フラワーベット法の基本的な使い方、やり方
フラワーベット法は、特定の数字を中心に周囲の数字にも賭けるベット方法です。
ここからは、フラワーベット法の基本的な使い方、やり方を以下の手順に沿って解説します。
1. ストレートベットで中心となる数字を決める
まず始めに、中心となる1つの数字を選びます。
選んだ数字に対してストレートベットします。ここから花びらのように賭けを広げていきます。
2. スプリットベットを4箇所に配置する
次に、選んだ中心の数字を囲むようにスプリットベットを配置します。
スプリットベットとは、2つの隣接する数字の間に賭ける方法です。
具体的には、選んだ中心の数字の上下左右にそれぞれ1つずつ賭けます。
ストレートベットと混同しないよう、必ず2つの数字の間に賭けることが重要です。
3. コーナーベットを4箇所に配置する
最後に、コーナーベットを4箇所に配置します。
コーナーベットは、4つの数字が交わるコーナーに賭ける方法です。
中心の数字を基点にし、右上・左上・右下・左下の4箇所に配置します。
これにより、合計で9箇所に賭けることになり、フラワーベット法の形が完成します。
この賭け方により、当たりやすさと高配当のバランスが取れ、ルーレットでの勝率を高められます。
フラワーベット法は最強?それとも勝てない?
フラワーベット法は、短期的なゲームプレイでは有効な手法ですが、長期的な視点では必ずしも最強とは言えません。
フラワーベット法は、特定の数字とその周囲の数字にチップを配置すると勝率が上がり、的中した場合の配当が大きくなります。
ただし、カジノゲーム全般に言えることですが、ハウスエッジは常に存在し、これを克服するのは困難です。
例えば、ヨーロピアンルーレットでは、フラワーベット法を使用しても勝率は24.3%にすぎません。一方で、アメリカンルーレットでは、勝率が23.6%とさらに低下します。
わずかな差でも、長期的には資金に大きな影響を与える危険があり、そのためフラワーベット法は勝てないと言われる場合もあります。
フラワーベット法はあくまで勝率を高めてくれる攻略法なので、利点と欠点を理解した上で活用しましょう。
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フラワーベット法の実践シミュレーション・早見表
フラワーベット法が、本当に有効かどうかを検証するため、オンラインカジノのルーレットでシミュレーションをしました。
フラワーベット法は、以下の手順で進めます。
- 中心となる数字に1チップ配置
- 中心の数字の上下左右に各1チップ、合計4チップ配置
- 中心の数字を基点に右上・左上・右下・左下に各1チップ、合計4チップ配置
今回は、1ドルのチップを使用してシミュレーションをします。
フラワーベット法を使った実践シミュレーション結果は、以下の早見表のとおりです。
ゲーム | 賭けた数字 | 結果の数字 | 勝敗 | 配当額($) | 損益額($) | 累計損益($) |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 5 | ◯ | 144 | +135 | +135 |
2 | 14 | 19 | × | 0 | -9 | +126 |
3 | 29 | 35 | × | 0 | -9 | +117 |
4 | 23 | 8 | × | 0 | -9 | +108 |
5 | 17 | 9 | × | 0 | -9 | +99 |
6 | 23 | 25 | △ | 9 | 0 | +99 |
7 | 32 | 17 | × | 0 | -9 | +90 |
8 | 26 | 17 | × | 0 | -9 | +81 |
9 | 8 | 32 | × | 0 | -9 | +72 |
10 | 14 | 23 | × | 0 | -9 | +63 |
1ゲーム目に144倍の配当を獲得し、初期利益は135ドルになりました。その後、連敗が続いたものの、6ゲーム目で引き分けがあり損失を抑えられました。
最終的に、累計損益は合計63ドルで終了しています。
フラワーベット法は短期的に高配当を狙える戦略ですが、連敗が続くと利益が減少するリスクもあります。
それでも、8敗しても利益が残った点から、この手法は一定の効果があると言えます。
損失を抑えつつ利益を増やすには、アウトサイドベットなど他のベット方法との併用も検討しましょう。
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フラワーベット法のメリット
フラワーベット法には、知っておくと役に立つメリットがあります。
以下に、それぞれ詳しく解説します。
ルーレットに適用できる
フラワーベット法の最大のメリットは、そのシンプルさと効果からルーレットに非常に適している点です。
特定の数字とその周囲にチップを配置するだけで、ヨーロピアンルーレットでは24.3%、アメリカンルーレットでは23.6%の勝率を狙えます。
複雑な計算や高度な戦略を必要とせず、手軽に高配当を狙えるため、ルーレットで遊ぶプレーヤーにとって非常に有利です。
初心者でも実践しやすい
フラワーベット法は、賭け方がシンプルのため、初心者でも実践しやすい方法です。
特定の数字とその周囲の数字にチップを配置するだけなので、複雑な計算や高度な知識を必要としません。
フラワーベット法は、中心となる数字を選び、その周囲にスプリットベットやコーナーベットを配置するだけで完了します。
初めてルーレットをプレイする方でもすぐに理解でき、実践しやすいです。
視覚的にわかりやすい
視覚的にわかりやすいのも、フラワーベット法のメリットです。
フラワーベット法は、特定の数字とその周囲に花びらのようにチップを配置するため、一目でベット範囲が理解できます。
視覚的なわかりやすさはゲーム進行をスムーズにし、ミスを減らす効果もあります。
賭け方が明確なので、複雑な戦略を使う必要がなく、プレイ中に迷うことが少なくなります。
的中すれば、高額獲得
フラワーベット法の魅力の一つは、的中すれば、高額を獲得できる点です。
通常のルーレットでは、ストレートベットで最大36倍の配当を得られますが、フラワーベット法を用いると、最大144倍の配当を狙えます。
これほど高い配当を目指せるベット戦略は少ないため、ギャンブルの必勝法の一つと言えるでしょう。
特に短期間で大きな収益を狙いたいプレーヤーには、フラワーベット法は非常に有効な戦略です。
追加ベットで応用版を編み出しやすい
フラワーベット法は、基本形を応用することで勝率や配当を上げ、損失を抑えられます。
例えば、アウトサイドベット(赤/黒、偶数/奇数など)と併用すると、特定の数字に当たらなくても損失を減らせます。
さらに、スプリットベットやコーナーベットの配置エリアを広げることで、勝率を上げる方法もあります。
フラワーベット法は多様な戦略に対応しやすく、プレーヤーのスタイルや目標に合わせた柔軟な賭け方が可能です。
フラワーベット法のデメリット
一方、フラワーベット法には、知っておきたいデメリットも存在します。
以下に、それぞれ詳しく見ていきましょう。
ルーレット以外は応用不可
フラワーベット法のデメリットは、適用範囲がルーレットに限定される点です。
フラワーベット法は、ルーレット特有の配置を前提としているため、バカラやブラックジャックなどの他のカジノゲームには応用できません。
例えば、バカラではプレーヤーとバンカーのどちらが勝つかを予測するゲームで、特定の数字に賭ける要素がないため、フラワーベット法の使用は不可能です。
ルーレット以外のゲームを楽しむ場合は、別のベット戦略を使う必要があります。
1ラウンドごとのベットに金額かさむ
フラワーベット法の一つのデメリットは、1回のラウンドで必要なベット金額がかさみ、高額になる点です。
フラワーベット法では、最低でも9つのチップを配置するため、1ラウンドごとに少なくとも9ドルが必要です。
さらに、フラワーベット法の的中確率は約24%で、3〜5連敗することも珍しくありません。
資金が十分にないと、連敗が続いた場合にすぐに資金が尽きてしまうので、初心者や資金に余裕のない方とっては大きなデメリットです。
的中率が低め
フラワーベット法のデメリットとして、的中率が低い点も挙げられます。
ヨーロピアンルーレットでは全37スポットのうち、フラワーベット法がカバーするのはわずか9スポットにすぎません。
的中率は約24.32%で、他のルーレット戦略と比較しても低めです。
例えば、コーナーベットが当たった場合、一見利益が出たように見えますが、実際には9ドル賭けて9倍の配当を得ても損益は±0です。
フラワーベット法は大きな配当を狙えますが、低い的中率を補うための十分な資金管理が重要です。
フラワーベット法以外の攻略法、必勝法
フラワーベット法以外にも、さまざまな攻略法が存在し、それぞれ独自の戦略とメリットを持っています。
ここでは、3つの攻略法を紹介します。
グランマーチンゲール法は、連敗しても一度の勝利でそれまでの損失を取り戻し、さらに利益を得られる攻略法です。
ゲームに負けた場合、次の賭け金を前回の倍にするだけでなく、追加で一定の額を賭けるのが特徴です。ルーレットでは、赤黒や偶数奇数、ハイローなどの「イーブンマネー」のベットと相性が良いです。
10%投資法は、現在の資金の10%を常に賭けるシステムです。
資金管理が簡単で、大きな損失を防ぎつつ利益を積み上げられます。
例えば、資金が100ドルの場合、10ドル賭け、勝てば110ドルの10%である11ドルを次に賭けます。リスクとリターンのバランスが良い必勝法です。
ダランベール法は、負けた場合に賭け金を1単位増やし、勝った場合に賭け金を1単位減らす手法です。
例えば、初期賭け金を5ドルに設定し、負けた場合は次に6ドル、勝った場合は4ドル賭けます。損失をゆっくりと回収しながら、リスクを管理するためのバランスの良い戦略です。
その他の攻略もバランス良く組み合わせながら、効率的に勝率アップを狙っていきましょう。
【他の攻略法】
- モンテカルロ法
- パーレー法
- グッドマン法
- バーネット法
- 10ユニット法
- キャンセレーション法
- グッドマン法
- シフトベット法
- バーネット法
- ベアビック法
- オスカーズグラインド法
- 31システム法
- 2in1法
- イーストコーストプログレッション法
- わらしべ長者法
- マンシュリアン法
- ハーフストップ法
- wストリート5ベット法
フラワーベット法を使ってオンラインカジノで遊ぼう!
フラワーベット法は、ルーレットで高額配当を狙うための効果的な戦略です。
オンラインカジノで活用するには、まず信頼性のあるカジノを選び、ヨーロピアンルーレットをプレイするのがおすすめです。
フラワーベット法の手順は、中心となる数字にストレートベットを配置し、その周囲にスプリットベットとコーナーベットを配置するだけで完了します。
ただし、最低でも9ドルの賭け金が必要なため、十分な資金管理が重要です。
資金に余裕がない方や、試しにフラワーベット法を使ってみたい方は、オンラインカジノの入金不要ボーナスを活用しましょう。
決済方法も豊富で、クレジットカード対応のオンラインカジノ、仮想通貨対応のオンラインカジノなど、プレーヤーのニーズに合わせて選べるのも魅力です。
フラワーベット法を使ってオンラインカジノで遊び、ギャンブルでお金を増やす夢を叶えましょう!
フラワーベット法に関するよくある質問
ここからは、フラワーベット法に関するよくある質問に回答します。
フラワーベット法の名前の由来、意味はなんですか?
フラワーベット法の名前の由来は、賭け方が花びらのように広がることからきています。
1つの選択した数字とその周囲8カ所、合計9カ所にチップを配置するため、チップの配置が花びらの形になることからこの名前が付けられました。
フラワーベット法は有効な攻略法ですか?
フラワーベット法は、高額配当を狙うための戦略として有効ですが、勝率は約24%と低めです。
予想が的中した場合には144倍の配当を獲得できるため、大きな利益を得る可能性があります。一方で連敗が続くリスクも高いため、十分な資金管理が求められます。
フラワーベット法の使用は禁止されている?
フラワーベット法の使用は禁止されていません。
オンラインカジノやランドカジノでも使用できます。ただし、使用前には各カジノのルールや規約を必ず確認しましょう。
フラワーベット法で負ける時にはどうしたらいい?
フラワーベット法で連敗が続いた場合、損失回収用に他の必勝法に切り替えるのがおすすめです。
例えば、マーチンゲール法・モンテカルロ法・ココモ法・グランマーチンゲール法などがあります。また、統計的な確率論を考慮し、出ていない数字を選ぶ方法もあります。
賭ける前にテーブルの出目表をチェックし、適切な数字を選ぶことも一つの対策です。
まとめ
当記事では、最高144倍の配当を狙えるフラワーベット法について解説しました。
フラワーベット法は、ルーレットに特化した賭け方で、1つの数字とその周囲8カ所にチップを配置するだけのシンプルなベット戦略です。
視覚的にわかりやすく、初心者でも実践しやすいのが魅力で、多くのプレーヤーから人気があります。
しかし、ルーレット以外のカジノゲームには応用できず、しっかりした資金管理も求められます。
その点、オンラインカジノであれば、サイト上で資金管理が簡単にできるため、フラワーベット法を効果的に実践できます。
オンラインカジノのもう一つの利点は、いつでもどこでもプレイできる点です。
モバイルカジノであれば、移動中でも好きな場所でカジノゲームを楽しめます。
また、入金不要ボーナスや入金ボーナスを活用すれば、少ない資金でもフラワーベット法を試せます。
フラワーベット法を活用して、オンラインカジノで大きな配当を狙い、楽しく資金を増やしてみましょう。
小山道也
カジマル編集長担当、オンカジ業界専門家
オンカジ業界経験10年超。コンサルタントとして就業した後に、欧州でビジネス修士号を取得。そして、海外マーケテシング企業にて、オンラインカジノのメディア立ち上げに携わり、今に至る。 論理思考や分析思考をもとに、入金不要ボーナスをさまざまな観点で解析し、読者に分かりやすく解説するのが得意。独自のレーダーチャートは、その他メディアでも参考にされ業界の標準化にも貢献した。当メディアの運営以外では、オンカジサイト立ち上げ時の外部アドバイザーとしても活動している。
斉藤亜季
コンテンツ制作担当
オンカジ運営側でカスタマーサポート、キャンペーン企画、マーケティング、そしてトラブル対応など多岐に渡る役割を経験。その後、幅広い経験が認められ、カジマル.comのエディトリアルチームに参画。 過去には、ホスピタリティマネジメントの学士号を取得し、実務経験も積んでいるため、顧客管理に対する知識が深い。そのため、利用者目線での分析を得意とする。オンカジ業界はまだサービス面での改善が必要であると考え、率直な批評もいとわない。