更新日:2024年11月19日
パチンコの換金率・交換率とは?
パチンコの換金率・交換率とは、パチンコをプレイして手に入れた出玉を景品と交換する時のレートのことを指します。
4円パチンコだと25玉=100円が等価交換になるため、このレートを基準として考える場合が多いです。
パチンコの換金率・交換率は、パチンコの成績に非常に大きい影響を及ぼします。
例えば、10,000個の玉を換金する場合、換金率が4円だと4万円になりますが、3円だと3万円にしかならず1万円の差が生まれます。
そのため、換金率は良いに越したことはありません。しかし、換金率は各都道府県の条例や組合によって左右されるので、個人で選ぶことは難しいです。
また、都道府県内で絶対に統一されるわけではないので、もし近場に換金率が良いホールがあったら乗り換えた方が良いでしょう。
換金率はホールごとに共通しているわけではありませんが、同じ都道府県であれば同じ値か近い値の場合がほとんどです。
しかし、稀に同じホールであっても4パチと1パチで換金率が異なる場合があるので注意してましょう。
記事後半では、パチンコの換金率を気にせずに楽しめる、還元率の高いオンラインカジノ情報をご紹介します。
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見やすい!パチンコの換金早見表
パチンコの換金率の目安は、以下の通りです。
パチンコの換金率が4円と2.5円の時を比べると、大幅に必要な玉数が異なります。
換金率(100円あたり) | 25玉 | 28玉 | 30玉 |
換金率(1玉あたり) | 4円 | 3.57円 | 3.3円 |
1,000円 | 250玉 | 280玉 | 300玉 |
3,000円 | 750玉 | 840玉 | 900玉 |
5,000円 | 1,250玉 | 1,400玉 | 1,500玉 |
10,000円 | 2,500玉 | 2,800玉 | 3,000玉 |
20,000円 | 5,000玉 | 5,600玉 | 6,000玉 |
30,000円 | 7,500玉 | 8,400玉 | 9,000玉 |
40,000円 | 10,000玉 | 11,200玉 | 12,000玉 |
50,000円 | 12,500玉 | 14,000玉 | 15,000玉 |
換金率(100円あたり) | 33玉 | 40玉 |
換金率(1玉あたり) | 3.0円 | 2.5円 |
1,000円 | 330玉 | 400玉 |
3,000円 | 990玉 | 1,200玉 |
5,000円 | 1,650玉 | 2,000玉 |
10,000円 | 3,300玉 | 4,000玉 |
20,000円 | 6,600玉 | 8,000玉 |
30,000円 | 9,900玉 | 12,000玉 |
40,000円 | 13,200玉 | 16,000玉 |
50,000円 | 16,500玉 | 20,000玉 |
パチンコの換金率交換率の計算方法
通っているホールのパチンコの換金率・交換率を計算したい場合は、2通りの計算方法があります。
まず、1玉あたりの換金率・交換率を計算したい場合は以下の通りです。
- 交換金額の総額÷玉数=1玉あたりの換金率
つまり、3,300玉流して10,000円に換金できた場合の1玉あたりの換金率は以下の通りです。
- 10,000÷3,300=3.0
次に、パチンコの換金率・交換率を100円あたりで求めたい時の計算式です。
- 玉数÷交換金額の総額×100=100円あたりの換金率
これを使い、上記と同様に3,300玉流して10,000円に換金できた場合の換金率を計算します。
- 3,300÷10,000×100=33
よって、換金率33玉(100円あたり)=3.0円(1玉あたり)だとわかります。
これを省略して、Web上などではパチンコの換金率を3.0円(33玉)などと表記する場合がほとんどです。
パチンコと等価交換の意味
パチンコの等価交換とは、借りた玉と換金時の返す玉のレートが同じ場合のことを意味します。
借りた玉と換金時のレートが同じなため、仮に貸し玉をそのままプレイせずに換金したとした場合、そのお金は丸々戻ってきます。
例えば、1,000円で250玉借りてプレイし、250玉を換金した時に1,000円になれば等価交換です。
しかし、等価交換以外の場合、仮に1回もプレイしていなかったとしても損失が生まれます。
上記の例で言えば、同じく250玉を換金したにもかかわらず1,000円に満たない場合です。
この損失のことを換金ギャップと言い、換金ギャップが生まれる換金率をすべて非等価交換と言います。
損失が生まれる換金ギャップはできるだけ小さいに越したことはなく、換金率は等価交換が最も優れています。
パチンコの回収率を考える際の注意点
次に、パチンコの回収率や還元率を考えた時の注意点を紹介します。
これには換金率・交換率が非常に強く影響するので、よりパチンコで勝ちたい人は意識していきましょう。
交換ギャップに対する配慮
パチンコで玉とお金を交換しただけで損失が生まれることを、換金ギャップと呼びます。
基本的に、換金ギャップが大きければ大きいほど損です。
例えば、3.3円(30玉)で12,000玉出したとしても4万円にしかなりませんが、等価交換の4.0円(25玉)で12,500玉出せば5万円です。
たった500玉しか違わないにもかかわらず、換金できるお金は1万円も違います。
基本的には交換ギャップが小さいほど有利になりますが、ホールの傾向によって勝ちやすいかどうかは異なります。
交換ギャップが大きい=プレーヤーに不利になるホールほど、一般的には多く回る回転数の良いパチンコ台である場合が多いです。
反対に、高換金率の場合は釘調整がキツいなどの影響で全然回らないという意見も多く、パチンコのハマり台に遭遇しやすくなる場合もあります。
そのため、結果的には有利不利に影響がなく、楽しめる分低換金率の方が良いという人もいます。
ただし、この傾向を悪用した低換金率かつ回らないホールも(ぼったくりホール)存在するため、不安な場合は交換ギャップが小さいホールやパチンコ優良店を選びましょう。
スーパー等価の存在の認識
スーパー等価とは、100円で25玉より少なく交換できるホールのことを指します。
等価交換ではあるため、100円=25玉と100円=24玉のどちらの場合も、ただ玉とお金を交換するだけでは損益は0です。
換金率がどのように変動しても、釘調整を除けば機種そのものの出玉率などに変化はありません。
そのため、儲かった時などには100円=24玉の方が利益が多くなります。
例えば、12,500玉を勝った時の等価交換とスーパー等価の違いは以下の通りです。
勝ち玉 | 等価 (100円=25玉) | スーパー等価 |
12,500玉 | 5万円 | 5万2000円 + あまり |
このように、スーパー等価の方が利益が高くなります。
ただし、パチンコではスーパー等価を採用しているホールはあまりありません。
商品交換の選択肢を検討
パチンコ店の景品は、通常景品と特殊景品に分けられます。
この2種類のうち、特殊景品はホールごとに換金率が異なりますが、通常景品はすべて等価交換の換金率に設定されています。
これは風営法で定められた基準であるため、すべてのパチンコ店で違いはありません。
特殊景品のみ換金率が設定されている理由は、パチンコ玉との交換方法が三店方式になっているためです。
換金率が等価でないホールであっても通常景品は等価交換できるので、通常景品であればよりパチンコの成績が良くなります。
また、低換金率のホールは回りやすい傾向があるため、さらに成績は向上するでしょう。
風営法では、通常景品数の数は設置されているパチンコ台以上を用意しなければならないとあります。
また、通常景品は以下のような生活必需品も取り揃えられています。
- 家庭用品
- 食品
- 日用品
そのため、パチンコを頻繁に打つ場合は、洗剤などの日用雑貨などはパチンコ店で補充すると良いでしょう。
都道府県によって換金率に差がある
パチンコの換金率・交換率は、都道府県ごとに違いがあります。
都道府県ごとの条例や組合によって基準が設定されるためであり、地域によっては等価交換が禁止されています。
等価交換が基本な都道府県は、以下の通りです。
- 神奈川県
- 埼玉県
- 千葉県
- 群馬県
- 石川県
- 鳥取兼
- 岡山県
- 熊本県
上記に加えて、三重県と島根県も市によって等価交換が存在します。しかし、上記以外の都道府県は28玉・27.5玉等価が多いです。
ホールによって微差がある場合もありますが、パチンコ店は三店方式のため換金率・交換率を公言できません。
そのため、具体的な換金率を知りたい場合は、実際に行くかWeb上で情報を集めるなどして自分で調査する必要があります。
換金率は、上記の都道府県が改善し始めたのではなく、プレーヤーにとっては悪化している傾向にあります。
換金率の悪化は、等価交換による射幸性を抑制するために改正している結果だからです。
そのため、上記の等価交換の都道府県も等価交換が中止になる可能性があるので注意しましょう。
パチンコ以外の等価交換の概念
等価交換という言葉はパチンコ店で使われることがほとんどですが、その他パチンコ以外でも使われる場合があります。
例えば、不動産においても等価交換という言葉を使うことがあり、これは土地オーナーと開発会社が土地の所有権と建物の所有権の一部を等価で交換し合うことを指します。
恋愛においては、相手に求めることには同等な対価が必要である、などというような場合に使います。
価格や価値が等しいものを交換すること、という点が等価交換の概念です。
お金が関係する場面でも使われており、経済学者のカール・ポランニーは等価交換の歴史として、ハンムラビ法典・現物取引・聖書のルカ伝などを挙げました。
ちなみに、等価交換はパチンコ専用のワードではないため、いずれのジャンルでも使用できます。
また最近では、オンラインカジノで楽しめるオンラインパチンコにも等価交換の考え方が反映されています。
オンラインパチンコでは、投入したお金に見合った楽しさが得られるだけでなく、ホールでは味わえない脅威の出玉性能も魅力です。
また、パチンコアプリなどネットを通じて、24時間いつでもどこでも気軽にプレイできる利便性もあります。
さらに、オンラインカジノの入金不要ボーナスなど、現金を使わずに遊べる特典も用意されています。
これによってプレーヤーはリスクを負わずにゲームが楽しめ、その結果に応じた価値を得られるため、等価交換の一形態として捉えられるでしょう。
まとめ
パチンコの換金率・交換率は、パチンコ玉を現金と交換する場合に使われるレートです。
換金率は都道府県ごとに特色があり、プレーヤーの成績に強く影響を与えます。
パチンコの換金率・交換率は4円(100円=25玉)が基準であり等価交換のラインです。
このラインから離れるほど換金ギャップが大きくなり、プレーヤーにとっては損になっていきます。
そのため、パチンコの確率と合わせて、換金率を理解して戦略を立てましょう。
ただし、そのプレーヤーの不利な要素を埋めるために、低換金率のホールではパチンコ台の回転数が良くなっている傾向があります。
釘調整などの人為的調整を除けば、パチンコは換金率が高ければ高いほど回収率・還元率の面でも有利です。
大きい換金ギャップがある場合は、特殊景品に換金するのではなく通常景品に換金するなどして対策すると良いでしょう。
また、通常景品は風営法で等価交換を義務付けられているので、プレーヤーは損をせずにパチンコ玉を交換できます。
当記事でも、等価交換の早見表や計算式についても紹介したので、換金率の影響力が気になる人は参考にしてみてましょう。
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小山道也
カジマル編集長担当、オンカジ業界専門家
オンカジ業界経験10年超。コンサルタントとして就業した後に、欧州でビジネス修士号を取得。そして、海外マーケテシング企業にて、オンラインカジノのメディア立ち上げに携わり、今に至る。 論理思考や分析思考をもとに、入金不要ボーナスをさまざまな観点で解析し、読者に分かりやすく解説するのが得意。独自のレーダーチャートは、その他メディアでも参考にされ業界の標準化にも貢献した。当メディアの運営以外では、オンカジサイト立ち上げ時の外部アドバイザーとしても活動している。
斉藤亜季
コンテンツ制作担当
オンカジ運営側でカスタマーサポート、キャンペーン企画、マーケティング、そしてトラブル対応など多岐に渡る役割を経験。その後、幅広い経験が認められ、カジマル.comのエディトリアルチームに参画。 過去には、ホスピタリティマネジメントの学士号を取得し、実務経験も積んでいるため、顧客管理に対する知識が深い。そのため、利用者目線での分析を得意とする。オンカジ業界はまだサービス面での改善が必要であると考え、率直な批評もいとわない。