パチンコの出玉制御とは
パチンコの出玉制御とは、パチンコ台の大当たりが出るように操作したり、逆に負けやすくする不正行為を指します。
都市伝説の類と言えますが、過去にパチンコ台の遠隔操作によって大当たりを誘発させて摘発された店舗が存在し、実際にパチンコで出玉制御が行われていると噂になったことも。
具体的にパチンコの出玉制御というのは、パチンコユーザーにとって有利なものもあれば不利なものもあります。
有利なものは、実際に摘発されたように遠隔操作で大当たりを誘発したり、ある一定まで連チャンが止まらない状態を意図的に起こす類のものです。
反対に、ユーザーに不利な出玉制御とは、一向に確変に入らない、連チャンがすぐ終わってしまう、パチンコのハマり台ばかり引いてしまうなど、出玉が一向に増えない状態を指します。
なお、出玉制御は、ホルコン制御や遠隔操作などとも呼ばれ、それぞれの区別は曖昧です。
パチンコの出玉制御を疑いたくなる場面
思わずパチンコには出玉制御など、不正が行われているのではないかと疑いたくなる場面を紹介します。
- 50%で確変に突入する機種で10回連続単発
- 94%継続の確変が即落ち
- 連チャンしても、振り分け70%の10R大当たりが一度も引けない
また、それぞれの場面を当事者の気持ちになって解説します。
都市伝説とも言われていますが、パチンコの初心者がもし似たような事例にあたったら、疑ってみてもいいかもしれません。
50%で確変に突入する機種で10回連続単発
公表されているスペック通りであれば50%で確変に突入する機種で、10回連続で単発でした。
確変とは、各機種で通常設定されている機能なので当たらないはずがないです。
さすがに出玉制御や遠隔操作をしていないと、説明ができないと思ってしまいます。
94%継続の確変が即落ち
94%で確変が続く機種は、平均連チャン数が14回なのに、即落ちしてしまいました。
そんなにすぐに6%を引けるわけがないので、パチンコに出玉制御があると思ってしまうのもやむを得ません。
パチンコの継続率が理論と合わない場合は、出玉制御を疑ってしまいますね。
連チャンしても振り分け70%の10R大当たりが一度も引けない
せっかく連チャンしているのに、10R大当たりが一度も引けず、全然出玉が増えませんでした。
パチンコの期待値と合わず、これこそまさに出玉制御を受けている証拠と思ってしまいそうです。
上記の3つの例のように、パチンコの確率の偏りだけでは説明がつかない不幸に見舞われると、パチンコに出玉制御があると疑いたくなる気持ちも分かります。
【仮説】パチンコの出玉制御があるなら、理由はこれ
仮にパチンコで出玉制御されているとしたら、その理由は主に以下の3点が考えられます。
- ホール側が利益を確保するため
- 適度にお客を勝たせるため
- ゴト師が違法な装置を設置している
都市伝説とは言われているものの、どういった理由で出玉制御される理由があるのか頭に入れておきましょう。
ホール側が利益を確保するため
世の中の不正のほとんどは、お金目的です。
パチンコの出玉制御が実際に行われているのであれば、それはホール側がお客に損をさせて利益を上げるためでしょう。
適度にお客を勝たせるため
パチンコで出玉制御ができるなら、負けが込んでいるお客を連チャンさせて気持ちよく帰ってもらい、次回も来店してもらって長期的に搾り取る作戦も取れます。
実際に、過去に遠隔操作が行われた店舗では、負けが混んでいるお客に大当たりを誘発させていました。
こうした事件から負けが込んだ客は、パチンコで遠隔されやすい人とも言われるようになりました。
ゴト師が違法な装置を設置している
3つ目の理由は、ホール側が出玉制御に一切関与しておらず、ゴト師が何らかの装置をパチンコに取り付けて不正を行っている場合が挙げられます。
ホール側が不正を働く場合はデメリットの方が圧倒的に大きいですが、ゴト師が不正をしてもホール側ほどデメリットはありません。
したがって、仮にパチンコの優良店などで出玉制御されていたとしても、ホール側は一切関与していない可能性も十分考えられます。
出玉制御をした場合の店舗側のメリットとデメリット
出玉制御をした場合の、店舗側のメリットとデメリットを紹介します。
メリット
出玉制御を実際のホールが利用した場合の一番のメリットは、利益コントロールが容易になる点です。
実際のパチンコホールはパチンコの釘調整やパチンコの設定で利益を調整しています。
低設定でも確率の偏りで連チャンしたりするなど、思った以上に利益が確保できない場合もあります。
そこで出玉制御があれば、想定以上にお客が勝っている時は出さないようにして、反対に利益を取りすぎてしまった場合は連チャンしやすく出玉制御すれば良いからです。
デメリット
パチンコホールが出玉制御をした場合のデメリットは、お客の信用を損なう点と営業停止になる点です。
特に後者は致命的で、出玉制御をして警察に摘発された場合、その店舗のみならず、グループ全体に影響を及ぼします。
その際の金銭的な被害総額は計り知れません。
【持論】パチンコの出玉制御はない
パチンコ歴20年の筆者の持論ではありますが、現在はパチンコの出玉制御はないと断言できます。
パチンコの出玉制御の話題になると、理論上できるからやっていないわけがないと主張する方がいますが、できることと、実際に行われていることは全く違います。
デメリットの点でも挙げましたが、万が一不正がばれた時のリスクが大きすぎる上に、そういった設備投資しても、回収するまで非常に長い期間がかかり割に合いません。
また、ギャンブルの世界には確率の偏りは付き物で、不幸が連続して起こる場合もあれば、幸運が続く場合もあります。
手元にサイコロがあれば100回、200回と振ってみて、きっちりと1/6の確率で各数字が出るか試してみるとよいでしょう。
必ずどこかで偏りが発生しているはずです。
出玉制御が気になる人が検討すべき選択肢
パチンコホールで出玉制御が行われていると思っている人は、出玉制御などの不正とは無縁のテーブルゲームであるポーカーやバカラ、ルーレットを楽しんでみてはいかがでしょうか?
バカラのルールやルーレットのルールは、一見難しそうに見えて紐解けば単純で、初心者でも簡単にプレイできます。
カジノゲームに慣れてきたら、少しルールは複雑になりますが、ブラックジャックのルールやポーカーのルールを習得し、プレイできるゲームの幅を広げてみるのが良いでしょう。
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まとめ
本記事では、パチンコの出玉制御について詳しく解説しました。
パチンコは裏側で何が行われているのかが完全にブラックボックスであるため、不幸な偏りが発生してしまうと、どうしても出玉制御などの不正を疑ってしまいます。
しかし、パチンコの新台やパチンコのおすすめ台であっても、出玉制御されている前提で取り組んでしまっては、せっかくの遊技が心から楽しめません。
どうしてもパチンコで出玉制御されていると信じてしまう人は、一度不正介入の心配がないポーカーやバカラ、ルーレットなどのテーブルゲームでリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?
カジマルがおすすめするオンラインカジノでは、こうしたテーブルゲームが気軽に楽しめます。
パチンコの不正を疑って疲れてしまった時に、まずは入金不要ボーナスを獲得してお得&気楽に始めてみましょう!
小山道也
カジマル編集長担当、オンカジ業界専門家
オンカジ業界経験10年超。コンサルタントとして就業した後に、欧州でビジネス修士号を取得。そして、海外マーケテシング企業にて、オンラインカジノのメディア立ち上げに携わり、今に至る。 論理思考や分析思考をもとに、入金不要ボーナスをさまざまな観点で解析し、読者に分かりやすく解説するのが得意。独自のレーダーチャートは、その他メディアでも参考にされ業界の標準化にも貢献した。当メディアの運営以外では、オンカジサイト立ち上げ時の外部アドバイザーとしても活動している。
斉藤亜季
コンテンツ制作担当
オンカジ運営側でカスタマーサポート、キャンペーン企画、マーケティング、そしてトラブル対応など多岐に渡る役割を経験。その後、幅広い経験が認められ、カジマル.comのエディトリアルチームに参画。 過去には、ホスピタリティマネジメントの学士号を取得し、実務経験も積んでいるため、顧客管理に対する知識が深い。そのため、利用者目線での分析を得意とする。オンカジ業界はまだサービス面での改善が必要であると考え、率直な批評もいとわない。