更新日:2024年11月19日
ブラックジャックの必勝法&攻略法とは?
ブラックジャックの必勝法&攻略法とは、カジノゲームであるブラックジャックで使える、必勝法と攻略法のことです。
ブラックジャックは、数あるカジノゲームの中でも人気のゲームのひとつです。
注目すべき点は、ブラックジャックはペイアウト率が高く賞金を稼ぎやすい、とってもお得なゲームということ。
ブラックジャックは、稼ぎやすいカジノゲームとしての本質的なポイントをしっかりとおさえていると言えるため、多くのプレーヤーから人気を集めています。
そんな稼げるゲームのブラックジャックですが、運任せだけで遊ぶにはちょっともったいないんです。
当記事で紹介するブラックジャックの必勝法のパターン別戦略や、その他の必勝法を実践に活かして、ブラックジャックで稼いでみましょう。
ブラックジャックの必勝法とひとことで言っても、アプローチはひとつだけではありません。
ブラックジャックの種類や予算に合った、ブラックジャックの必勝法が豊富にあります。
自身のプレイスタイルや予算に合ったブラックジャック攻略法を利用しながら、利益を積み上げていきましょう。
ブラックジャックのルールの基礎情報をおさらいした上で、戦略も確認するとより理解度が上がります。
念のために、記事内でもおさらいをした上で詳細なテクニックを説明するので、まだブラックジャックに詳しくないカジノプレーヤーでも安心です。
ブラックジャックの必勝法を編み出した数学者
ブラックジャックの必勝法は、エドワードオークリーソープ (Edward Oakley Thorp)という、数学者によって編み出されました。
ソープは、アメリカの名門、カリフォルニア大学ロサンゼルス校で物理学を専攻した後、マサチューセッツ工科大学で数学教師の職に就きました。
マサチューセッツ工科大学在籍時、ソープは、大学施設の大型計算機を使い、ブラックジャックの必勝法を考案。
画像出典: Edward Oakley Thorp 公式サイト “https://www.edwardothorp.com/about/”
実際にカジノに乗り込み、2日間の実証実験を敢行し、投資した10,000ドルで、2倍以上にしました。
1962年には、このブラックジャック攻略法をまとめた、著書「Beat the Dealer (ディーラーをやっつけろ!)」を出版し、70万部以上を売り上げる大ヒットを記録しました。
この本を読んだ人々が、あまりにも効果が出る為、当時、カジノでこの攻略法が禁止されたほどでした。
その後、ソープが編み出した、ブラックジャック攻略法は、株式市場でも応用できる為、証券会社の間でも使用されています。
ゆえに、ソープが考案したブラックジャックの攻略法は、科学的にもしっかりと裏付けされた、歴史のあるものと言えるでしょう。
ブラックジャックの必勝法 – パターン別の攻略術
ここからは、ブラックジャックの必勝法について、具体例を挙げつつ紹介していきます。
ブラックジャックの必勝法は、一言で言えば、パターンを熟知することで勝ちやすくする方法です。
ここで、ブラックジャックの定石をしっかりと学んでおきましょう。
数が多いので最初は大変ですが、これらのブラックジャックの必勝法をすべて覚えてしまえば、ゲームの勝率を上げられます。
また、ブラックジャックの攻略法は、確率的な観点がベースになっています。
この要点を意識しながら、以下の方法を読むとより一層理解が深まります。
必勝法1:手持ちのカードが12以上、ディーラーの表向きのカードが6以下の場合はスタンド
ディーラーの表向きになっているカードが2~6以下でかつ、自分の手持ちのカードがハードエンドでさらに12以上の場合は、スタンドを選択しましょう。
この場合、ディーラーは伏せているカードを足したとしても合計が17以下です。
その為、ディーラーは、次のカードを必ずヒットしなければなりません。(というのも、伏せているカードが10の場合、最大合計数が16にしかならないからです)
16からさらにカードをヒットすることになると、ディーラーのバーストする可能性が高くなり、必然的にプレーヤーの勝利する確率が高くなります。
必勝法2:17 (Aと6) 以下の場合はヒット
Aを含むソフトハンドで、合計が17以下の場合は、カードを追加してもバーストすることはありません。
そのため、Aと6以下、つまり合計17以下の場合は、必ずヒットしましょう。
また、ダブルダウンが可能な場合は、そちらを優先させることもコツのひとつです。
必勝法3:18 (Aと7) 以上の時は必ずスタンド
Aを含むソフトハンドで、18以上の時は、必ずスタンドしましょう。
ただし、ダブルダウンが可能な場合は、試してみるのも良いでしょう。
ダブルダウンはリスクも伴うので、その時の状況に応じた判断が必要ですが、勝利した場合、大きな配当を獲得できます。
必勝法4:アップカードが7以上の場合、手持ちのカードが17以上になるまでヒット
ディーラーの表向きになっているカード (アップカード)が、A~7の場合は、手持ちのカードの合計が17以上になるまでヒットしましょう。
なぜなら、ディーラーの2枚目のカードが10である場合、プレーヤーの合計が17以上でなければ、ディーラーに勝てません。
バーストするリスクはありますが、ディーラーがカードを追加して17以上の数字とする可能性が高いと言えます。
その為、ヒットをして、できるだけ手持ちのハンドを21に近づける必要があります。
必勝法5:A-Aのペア、8-8ペアの時は必ずスプリット
最初に配られた手持ちのカードが「A」と「A」、「8」と「8」のペアの場合は、スプリットをしましょう。
これらの組み合わせの時は、ブラックジャックにおいてスプリットをすべき数少ないベストなタイミングと言えます。
これ以外のシチュエーションでスプリットは、確率的に有利に働くことが少ないので、使用しない方が良いでしょう。
「A」と「A」をスプリットした場合、両方が約33%の確率でブラックジャックになります。
あえて分けることで、ブラックジャックの確率を高められるのです。
また、「8」と「8」のスプリットに関しては、リスク回避のためにスプリットをします。
というのも、合計数が「16」の場合、このままカードを引いてしまうと、バーストしてしまう確率が高いからです。
スプリットをして、合計を「8」にしておけば、たとえ「10」が出たとしても、合計は「18」で、バーストを避けられます。
「A」と「A」、「8」と「8」のペアを引いた時は、必ずスプリットをし、リスクテイクまたははリスク回避をするのが鉄則です。
このブラックジャックの必勝法5は、勝率アップにおいて非常に有効です。
必ず、覚えておきましょう!
必勝法6:手持ちのカードの合計が「17」以上の時は必ずスタンド
最初に配られた2枚のカードの合計が「17」以上の場合には、必ずスタンドしましょう。
ここで、新しくカードを引くことは、かなりのリスクが高いため、おすすめできません。
また、ヒットをして3枚目のカードを加えた後に合計が「17」以上になった場合も、それ以上ヒットをするのはやめるようにしましょう。
すでに合計が「17」以上であれば、新たにカードを引くことでバーストしてしまう可能性が非常に高くなるため要注意です。
必勝法7:保険をかける判断は慎重に
ブラックジャックには、保険を意味する「ブラックジャックのインシュランス」というアクションが設けられていますが、基本的には使わないものと捉えておきましょう。
すでに説明した通り、ブラックジャックにおいて「10」が出る確率は約30%です。
そのため、ディーラーの表向きのカードが「A」であった場合、ディーラーは約30%の確率でブラックジャックを持っています。
その場合、インシュランスをしたほうがいいかもと思われる方も多いのではないでしょうか?
しかし、万が一インシュランスでそれが外れた場合、最初のベット金額+インシュランスの賭け金がすべて没収されてしまいます。
約30%の確率でブラックジャックになると言っても、残りの約70%はインシュランスが外れる可能性であるわけで、負ける確率のほうが高いのです。
また、保険ををかけて、ディーラーがブラックジャックにならず、プレーヤーが勝利したとしましょう。
この場合、せっかく勝利したにもかかわらず、インシュランスに賭けた金額は没収されてしまいます。
そのため、インシュランスをする際には、自分の手持ちのカードを見ながら、慎重に判断するようにしましょう。
必勝法8:手持ちカードが9・10・11、ソフトハンドの13~18の時は2倍賭ける
手持ちのカードによっては、ダブルダウンをしたほうが良い時もあります。
その例は以下の通りです。
- 手持ちのカードの合計が「9」の時で、ディーラーの表向きのカードが3~6の場合にダブルダウン
ディーラーの表向きのカードが3~6の場合は、伏せてあるカードが最大の10であったとしても、合計の数字は17未満です。
その為、ディーラーは3枚目のカードを引かなけれないけません。
そうすると、バーストする可能性が高くなるため、プレーヤーが勝利する確率が上がります。
したがって、ダブルダウンをして思い切って攻めてみましょう。
- 手持ちのカードの合計が「10」の時で、ディーラーの表向きのカードが2~9の場合にダブルダウン
この場合、ディーラーの伏せてあるカードが10であったとしても、最大数は19です。
一方で、ヒットをして3枚目のカードを引き、10が出た場合、プレーヤーの合計は20になるため、プレーヤーの勝利です。
- プレーヤーの手持ちのカードが「11」の時で、ディーラーの表向きのカードが2~10の場合にダブルダウン
ブラックジャックでは大体3枚に1枚の確率で、10とカウントするカードが出ます。
そのため、すでに「11」の場合、約30%の確率でブラックジャックを狙えます。
その為、ブラックジャックを獲得するビックチャンスと言えるでしょう。
ダブルダウンで賭け金を上げて、勝利金のアップを試みましょう。
- 手持ちのカードの合計が「13」~「18」の場合で、ディーラーの表向きのカードが4~6の場合にダブルダウン
手持ちのカードの合計が「13」~「18」である時、「A」を「11」としてカウントします。
そして、ディーラーの表向きのカードが「4」~「6」であった場合、ダブルダウンのチャンスです。
手持ちの合計がが「A」を含む「13」~「18」の場合は、たとえヒットをしたとしても、バーストの心配はありません。
手持ちのカードに「A」が含まれている場合にはゲームが有利になるので、積極的にダブルダウンをしましょう。
ブラックジャック必勝法の一覧表
上で紹介した必勝法の他にも、ブラックジャックには、様々な必勝法が存在します。
特に、以下の表は、ブラックジャックで使える、応用的な必勝法として知られています。
それぞれのプレーヤー・ディーラーハンドで、効率的なアクションを定めた表を用いた攻略法。 より勝つ確率が高いアクションを、ハンド毎に参照できる。 |
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カウンティング |
その場に出たカードを数えることで、次に出るカードを予想する、攻略法。 しかし、デッキがシャッフルした場合のみ有効であるため、あまり応用できない。 |
負けた場合に、ベット額を倍増していき、勝利するまで続ける方法。 勝利した場合、負債額を帳消しできるが、資金の余裕が必要。 |
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2連敗後、3ゲーム目において、1回目と2回目のベット額を足した金額をベットしていく方法。 マーチンゲール法と似ているが、勝った場合は、利益が発生する。 ココモ法の改良法や、ココモ法の早見表を活用して勝率アップも狙えます。 |
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2連敗後に使える、攻略法。 数列を書き、両端の数字を足した額をベットする。負ければ数列が増え、勝てば数列が減っていく。 全ての数列がなくなった場合は、もう一回リセットされる。 少ない軍資金で、長期的にプレイできる。 |
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配当を獲得した場合、連勝が止まるまで、勝利額をかけ続ける攻めの攻略法。 利益は多く獲得できるが、撤退のタイミングを決める必要がある。 |
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「1・2・3」の数列を書き、両端の数字の和をベット額として賭ける方法。 負けた場合、右端に数字を増やし、勝った場合は数列を消していく。 世界的に、信頼性の高いブラックジャックの攻略法として知られている。 |
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常に、軍資金の10%を賭け続ける方法。 勝った場合も確実に利益が増える一方、負けた場合も緩やかに軍資金が減っていくため、おすすめ。 |
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フィボナッチ数列を用いて、賭けていく方法。 2連敗した場合でも、次勝てば、負けた金額を回収できる。 |
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ラブシェール法 |
目標利益を4~10分割に分け、紙に記入。 数列の両端の和を賭け、勝利した場合は両端の数字を消し、負けた場合は賭け金を右端に足していく方法。 最終的に全ての数列が消えれば、目標利益を獲得できる。 |
このように、いくつもの攻略法がブラックジャックには、存在しています。
中には、上級者が使うような、難しい攻略法も存在しています。
しかし、上で紹介した攻略法を、場面に分けて使い分けたり、複数の攻略法を組み合わせながらゲームをプレイすると、ブラックジャックの勝率は確実にアップしますよ。
ブラックジャック必勝法の賭け方を練習する
ここまでは、ブラックジャック必勝法の賭け方を説明しましたが、どのように練習すればよいのでしょうか。
ブラックジャック必勝法の賭け方を練習するステップ1として、アプリで遊べるブラックジャックのゲームで、お金を賭けず練習してみましょう。
(App Storeで配信されているブラックジャックアプリの一部)
App StoreやGoogle Playストアでは、モバイルで手軽に遊べる、ブラックジャックのゲームが多く配信されています。
これらのゲームは、ゲーム内の通貨やチップを使って遊ぶため、無課金でブラックジャックを遊べます。
その為、ブラックジャック必勝法を試すうえで、非常に効果的ですよ!
アプリや、無料のゲームでブラックジャックの必勝法の検証を済ませたら、オンラインカジノでブラックジャックをプレイしてみましょう。
オンラインカジノは、場所・時間問わず、カジノゲームを本物のディーラーとプレイできます。
ランドカジノでブラックジャックをプレイするのと、あまり変わらないので、ラスベガスに行く必要がありません!
カジノでブラックジャック必勝法を試そう
多くのブラックジャック必勝法は、紙やノートにメモを取りながら、ブラックジャックをプレイする方が、確実であり、正確に利益を上げられます。
しかし、多くのカジノでは、メモを取る行為が禁止されています。
その為、頭で暗算したり、数字を記憶する必要があり、初心者の方にはなかなか攻略法を試すのは難しいと言われています。
しかし、オンラインカジノであれば、そのような心配は皆無であり、ゲームをプレイしながら、ノートにメモを取り、データを記録できます。
その為、初心者の方でも、簡単にブラックジャック攻略法を試せますよ。
世の中には、たくさんのオンラインカジノがありますが、カジマルが特におすすめするのは以下のオンラインカジノです。
これらのオンラインカジノは、全てカジマルおすすめオンラインカジノであり、日本語対応もバッチリです。
入金不要ボーナスなど、カジマルだけの限定特典も多数用意しているので、この機会にお見逃しなく!
まとめ
この記事では、ブラックジャックの必勝法を紹介してきましたがいかがでしたか?
必勝法と言えど、確率をベースにしたアプローチなので外れてしまうこともあります。
しかし、これらの攻略法を実践することで長期的に見た勝率は必ずアップするでしょう!
ブラックジャックは、ゲームのルール自体はとても簡単ですが、ブラックジャックの必勝法はプレーヤーとディーラーの手持ちのカードによって多くのパターンがあります。
特にブラックジャックのエースは重要な役割を果たします。また、サイドベットを活用することで、さらに多くの勝ちパターンが生まれます。
その為、慣れるまではアクションをとるのに時間がかかってしまうことでしょう。
しかし、練習を重ねて一度慣れてしまえば、ブラックジャックの必勝法を上手く使いこなしながら有利にゲームを進められるようになります。
ぜひとも、ここで紹介しているブラックジャックの必勝法を習得し、ブラックジャックで一攫千金を狙っていきましょう。
小山道也
カジマル編集長担当、オンカジ業界専門家
オンカジ業界経験10年超。コンサルタントとして就業した後に、欧州でビジネス修士号を取得。そして、海外マーケテシング企業にて、オンラインカジノのメディア立ち上げに携わり、今に至る。 論理思考や分析思考をもとに、入金不要ボーナスをさまざまな観点で解析し、読者に分かりやすく解説するのが得意。独自のレーダーチャートは、その他メディアでも参考にされ業界の標準化にも貢献した。当メディアの運営以外では、オンカジサイト立ち上げ時の外部アドバイザーとしても活動している。
斉藤亜季
コンテンツ制作担当
オンカジ運営側でカスタマーサポート、キャンペーン企画、マーケティング、そしてトラブル対応など多岐に渡る役割を経験。その後、幅広い経験が認められ、カジマル.comのエディトリアルチームに参画。 過去には、ホスピタリティマネジメントの学士号を取得し、実務経験も積んでいるため、顧客管理に対する知識が深い。そのため、利用者目線での分析を得意とする。オンカジ業界はまだサービス面での改善が必要であると考え、率直な批評もいとわない。