スタンレーカップとベッティング(ブックメーカー)

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更新日:2024年11月7日

アイスホッケーのスタンレーカップとは、北米プロアイスホッケーリーグ、通称NHLの頂上決勝戦またはトーナメントの優勝チームに送られるトロフィーのことです。スタンレーカップでは、基本的にアトランティックとメトロポリタンの2つからなるイースタンカンファレンスと、セントラルとパシフィックの2つからなるウエスタンカンファレンスに分かれて優勝を争います。

全チームはアメリカから24チームカナダから7チームで構成されています。もちろん、スタンレーカップ以外にも様々なアイスホッケーの大会が開催されていますが、選手の多くはスタンレーカップで優勝して獲得できるトロフィーこそアイスホッケー界におけるチャンピオンの証だと信じているようです。それほどまでにスタンレーカップはアイスホッケー大会の中でも神聖なるものとして扱われていると言えるでしょう。

当ページでは、スタンレーカップにベッティングするための基礎知識を解説します。

なお、スポーツベッティングに関する基本事項は、以下のページで詳しく解説しているのでご存知でない方は、参照をお願いします。

スタンレーカップにスポーツベッティングできる?

スタンレーカップは北米アイスホッケー最高峰の大会としても名高く、米国だけでなくその他の国のアイスホッケーファンが試合動向を息を呑んで見守ります。海外ではヨーロッパを中心としてブックメーカーを通してスポーツの試合結果に賭けるスポーツベッティングが流行しており、このスタンレーカップももちろん賭けの対象となります。

日本国内では、競馬や競輪など特定のスポーツにしか賭けることはできませんが、海外のブックメーカーを使えば幅広いスポーツ大会に賭けることができるのです。スタンレーカップの場合は、優勝チーム、各チームの得点差、MVP選手という基本的な賭け方から、セットを先制するチーム、ハンディキャップ賭けといったような変わった賭け方もあります。

スタンレーカップのベッティングで人気なチームは?

やはり、歴代最多優勝回数を誇る強豪チームあるモントリオール·カナディアンズが毎年のように優勝候補として挙がります。多くの人がモントリオール·カナディアンズが優勝するかどうかに賭けるでしょう。この強豪チームでどの選手が最多得点を決めるかといった賭けも大変人気です。

前大会で初優勝を収めたセントルイスブルースが再び健闘するかどうかも注目されるでしょう。とは言っても、色々な楽しみ方があるので高オッズに賭けて稼ぐもよし、応援したいチームに賭けて試合を見守るもよし

スタンレーカップのベッティングが可能なブックメーカー

スタンレーカップは北米のアイスホッケー界最高峰の大会として多くのサポーターから注目されます。各ブックメーカーでも、様々な賭け方、オッズを用意しており、スタンレーカップをより一層盛り上げようと奮闘しています。以下のブックメーカーはボーナス·プロモーションが充実している完全日本語対応の優良なブックメーカーです。

  • ウィリアムヒル
  • 10ベットジャパン
  • チェリースポーツ
  • ピナクル
  • 365ベット
  • スポーツベットアイオー

スタンレーカップに賭ける方法/やり方

では、早速スタンレーカップに賭ける方法を詳しく見ていきましょう。スタンレーカップに賭けるには、オンラインで海外のブックメーカーに登録する必要があります。当サイトで安心安全な信頼性の高い日本人向けのブックメーカーを多数ご紹介しているので、参考にしてみてください。

お好みのブックメーカーに登録したら、開催予定の試合で「スタンレーカップ」を選んで公開されているオッズをチェックしてみましょう。チームの勝敗、総合得点、前半·後半の得点、ハンディキャップ賭けなど賭けたい項目が見つかれば、次は賭ける金額を決めます。入金を完了してオッズをクリックして賭け金額を入力すれば、あとは試合観戦をしながら結果が確定するのを待つだけ!見事賭けが当たったら、オッズ×賭け金額が賞金として支払われます。

なお、アイスホッケーの賭け方については、当サイトのアイスホッケーの賭け方解説ページに、基本的な賭け方の説明を記載しています。

2020年スタンレーカップの注目選手/チーム

2020年も往年通りスタンレーカップが開催されるということで、最も注目されている選手やチームがあります。それは、主に以下の選手とチームです。

タンパベイ·ライトニング
タンパベイ·ライトニングはレギュラーシーズンにおける圧倒的な成績を残し続けている強豪チームです。昨年のシーズンはワイルドカードからプレーオフに進出したチームに連敗を喫し、ファーストラウンド敗退というまさかの結果に。しかし、レギュラーシーズンのMVPに選ばれた選手が在籍しているため、2020年のスタンレーカップへの士気力は留まることを知りません。

フィリップ·トマシノ(ナッシュビル プレデターズ)
フィリップ·トマシノは日系カナダ人でドラフト指名を受けるほどの選手であり、日本人の血を引く選手がスタンレーカップに出場するチームに在籍しているということで注目を集めています。フィリップ·トマシノをはじめとする日系選手の活躍が皮切りとなって、日本人選手がもっと活躍できるものとして希望の可能性を秘めていると言えるでしょう。

スタンレーカップはアイスホッケー好きにとって絶対に欠かせない大会といっても過言ではないので、これを機に注目選手を応援してみてはいかがでしょうか。

スタンレーカップの日程

2019年10月2日から2020年4月下旬まで開催されるレギュラーシーズンで勝ち残った数チームがその後開催されるスタンレーカップに出場します。例年のスタンレーカップの決勝戦は5月下旬~6月上旬に行われますが、今年は事情により一旦中止となっています。スタンレーカップがいつ頃開催されるのか、その目処は明らかになっていません。

2019年スタンレーカップで活躍した選手 TOP3

それでは、スタンレーカップにおいて2017年~2019年に活躍した選手についてご説明しましょう。

3位 ライアン·オライリー(コロラドアバランチ)

コロラド·アバランチ所属のライアン·オライリーはプレーオフで8ゴール15アシストを決めてMVPに輝いた選手です。さらに、 第4戦から4試合連続ゴールを決め、チームの優勝に貢献しました。

2位 ジョーダン·ビニントン(セントルイスブルース)

セントルイスブルース所属のジョーダン·ビニントンはルーキーのゴールキーパーでありながら、相手チームのシュートを合計32本も守り続けてチームを優勝まで導きました。

1位 アレックス·ピエトランジェロ(セントルイスブルース)

アレックス·ピエトランジェロがキャプテンを務めるセントルイスブルースは、過去にスタンレーカップのファイナルで3度出場するも全戦全敗を喫していたチームですが、アレックス自身も得点を決め、チームの優勝のキーパーソンとなりました。なお、セントルイス·ブルースが4-1でボストン·ブルーインズを下し、シリーズ戦績4勝3敗で悲願の初優勝を果たしました。

2018年スタンレーカップで活躍した選手 TOP3

3位 トーマス·ノセック(ゴールデンナイツ)

ゴールデンナイツ所属のトーマス·ノセックは王座決定戦の初戦でライアン·リーブスが同点ゴールで追いついた後、勝ち越しのゴールを決める活躍を見せました。

2位 ブレイデン·ホルトビー(ワシントンキャピタルズ)

ブレイデン·ホルトビーはワシントンキャピタルズのゴールキーパーで、一度ベガス·ゴールデンナイツに敗れはしたものの、再戦した際にゴールを守り抜いて勝利に貢献しました。

1位 アレクサンダー·オベチキン(ワシントンキャピタルズ)

アレクサンダー·オベチキンはワシントンキャピタルズのキャプテンで、怒涛の4連勝を飾って優勝に導いたことが評価され、当大会MVPに輝いています。

2017年スタンレーカップで活躍した選手 TOP3

3位 シドニークロスビー(ピッツバーグペンギンズ)

シドニークロスビーは1998年以来の連覇を達成したピッツバーグペンギンズの優勝に大きく貢献した選手で、当大会のMVPに選ばれています。

2位 カール·ハリゲン(ピッツバーグペンギンズ)

カール·ハリゲンはピッツバーグペンギンズの選手で、相手チームが攻撃態勢に入る中でただ一人速攻を仕掛け、無人のゴールにシュートを叩き込んで活躍しました。

1位 ニキタ·クロチェフ(タンパベイライトニング)

タンパベイライトニング所属のニキタ·クロチェフは2017年のスタンレーカップの中で非常に優れた攻撃力を持っており、大会中に52ゴール、56ポイント(25ゴール+31アシストという驚異の数字を叩き出して得点王に輝きました。

スタンレーカップにまつわる雑学 5選

· 最多優勝チーム·選手

スタンレー·カップ優勝経験が最も多いチームは、モントリオール·カナディアンズで24回、選手は同じくモントリオール·カナディアンズのアンリ·リシャールの11回で、二番目が同チームのジャン·ベリヴォー とイワン·クルノワイエ で10回となっています。

· 優勝カップへの刻印

スタンレーカップ優勝チームおよび選手に進呈されるトロフィーには、選手全員の名前が刻印されます。 トロフィーに名前が刻まれる条件は、レギュラーシーズンのうち少なくとも41ゲームに出場し、チームの優勝時にチームに在籍しているか、決勝戦で優勝チームの一員として出場するかとされています。ちなみに、過去に刻印されるチーム·選手名に表記の誤りが度々みられるようです。

· 二つのスタンレーカップ

トロフィーの上部についた杯には、カナダの総督であったフレデリック·アーサー·スタンレー卿から1983年に寄贈された実物のスタンレーカップと1960年代中盤にモントリオールの鍛冶屋カール·ピーターセンが製作した複製品の二つがあります。実物のスタンレーカップは1970年からオンタリオ州トロントのホッケーの殿堂に展示されており、複製品は毎年、プレイオフ優勝チームに授与されます。

· スタンレーカップにまつわる慣わし

優勝チームは勝利後にその杯からシャンパンを飲むのが伝統的な慣わしとなっているそうです。他にも「スケーティング·ザ·カップ」と呼ばれる慣わしがあり、これは決勝戦が終了した後、勝利したチームのキャプテンはすぐにトロフィーを頭上に高く掲げ、選手から選手に手渡されて頭上に掲げるといったものがあります。

· プロスポーツ界で最も獲得が困難!?

アイスホッケーがバランスの取りにくいアイスリンクの上で常に駆け回る必要のある肉体的に過酷なスポーツであることから、スタンレーカップがプロスポーツの優勝杯としては最も獲得が困難なものとして挙げられることがあります。

スタンレーカップの歴史概要

スタンレーカップの起源は1893年にカナダの総督であったフレデリック·アーサー·スタンレー卿がカナダのアマ最強チームに銀のボウルを贈ったのが始まりとされています。その後、NHLリーグの決勝戦は彼の名前にちなんで「スタンレーカップ」と名付けられました。現在のスタンレーカップの前身となる大会は1917年11月26日に初めて開催され、スタンレーカップは1927年からNHL覇者に贈られ初めました。

スポーツベッティングをスタンレーカップで楽しもう!

海外で人気のスポーツベッティングは近年日本でも徐々にスポーツファン、ギャンブルファンを中心に親しまれるようになりました。ウィンタースポーツの中でも北米のアイスホッケー界の最強チームを決めるスタンレーカップはブックメーカーでも人気のコンテンツです。この機会に当サイトの一押しブックメーカーで応援チーム、注目選手に賭けてスタンレーカップでのスポーツベッティングをお楽しみください!

監修者兼ガイド
小山道也

小山道也

カジマル編集長担当、オンカジ業界専門家

オンカジ業界経験10年超。コンサルタントとして就業した後に、欧州でビジネス修士号を取得。そして、海外マーケテシング企業にて、オンラインカジノのメディア立ち上げに携わり、今に至る。 論理思考や分析思考をもとに、入金不要ボーナスをさまざまな観点で解析し、読者に分かりやすく解説するのが得意。独自のレーダーチャートは、その他メディアでも参考にされ業界の標準化にも貢献した。当メディアの運営以外では、オンカジサイト立ち上げ時の外部アドバイザーとしても活動している。

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業界エキスパート
西尾昇

西尾昇

コンテンツ制作担当

ディーラーとしてゲーミング業界に携わる。その後、表舞台からは身を引き、コンテンツ制作に回り、ルーレットやバカラのゲーム解説や攻略記事をはじめ、オンカジ比較評価記事やボーナスの解説コンテンツの制作に従事。業界での人脈が広く、各社のキーパーソンと繋がっているので裏情報にも精通。カジマル.comでは、業界の隅々を分かりやすく解説し定評を得る。エディトリアルメンバーの中ではエキスパートとして立ち回っている。

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