NBAファイナルとベッティング(ブックメーカー)

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更新日:2024年11月7日

NBAはバスケットボールの本場である米国にあるバスケットボールのリーグです。本場ということもあり、世界で最もレベルの高い試合が繰り広げられます。

そして、NBAファイナルとはイースタン・カンファレンスとウェスタン・カンファレンスで構成される北米男子プロバスケットボールNBAの王者同士が対戦し、チャンピオンを決める頂上決定戦のことです。NBAファイナルは全世界で中継され、3億人以上が観戦するという北米最高峰のスポーツイベントです。

当記事では注目度の高いNBAファイナルとスポーツベッティングについて徹底解説していきます。

なお、スポーツベッティングに関する基本事項は、以下のページで詳しく解説しているのでご存知でない方は、参照をお願いします。

NBAファイナルにスポーツベッティングできる?

NBAファイナルでは、7試合制で先に4勝したチームがその年のチャンピオンに輝くという仕組みです。

そして、スポーツベッティングにおいて、NBAファイナルに賭けることができます。

NBAファイナルに対するベッティングは様々で、各ブックメーカーは試合結果ファイナルMVPに選ばれる選手、新人MVPに選ばれる選手など、様々な賭け方を用意しています。

特に、優勝チームが決定したのち、NBAファイナルで活躍した選手に与えられる「ファイナルMVP」に関しては、誰が選ばれるかの予想がNBAファンの間で毎年話題になります。これは、試合の結果に対する予想と同じくらいの人気とも言われています。

試合観戦に加えてスポーツベッティングを行うことで、より一層NBAファイナルを楽しめるでしょう。

NBAファイナルのベッティングで人気なチームは?

あるブックメーカーが公開しているオッズによると、イースタン・カンファレンスからはバックスまたは76ers、ウェスタン・カンファレンスからはクリッパーズかレイカーズの4チームがファイナルに進出する可能性が高いと予想されています。前年優勝のラプターズもやはり連覇が期待されます。

とはいえ、チーム編成や選手個人のプレイスタイルや体調の変化も関わるのがスポーツというものです。優勝チームを予想するのは容易なことではありません。応援しているチームがあるなら、ゲン担ぎという意味も込めて賭けてみてはいかがでしょうか? 

NBAファイナルのベッティングが可能なブックメーカー

すでに各ブックメーカーでどのチームがNBAファイナルに出場するかといったオッズが公開されています。各ブックメーカーでオッズの値と賭けられる対象が異なるので登録する前は必ず内訳を確認して自分に合った賭け方が出来るブックメーカーを選びましょう。お得なボーナスやキャンペーンを用意しているブックメーカーもあるので要チェックですよ!

・ウィリアムヒル
・10ベットジャパン
・チェリースポーツ
・365ベット
・スポーツベットアイオー

NBAファイナルに賭ける方法/やり方

まずは、ブックメーカーでアカウントを作成します。次にバスケットボールの賭け方の種類について、確認しておきましょう。

イースタン・カンファレンス、ウェスタン・カンファレンスの各カンファレンスから出場チームが決定されると、各ブックメーカーでNBAファイナルに関する様々なオッズが順次公開されます。NBAファイナルでは、優勝を決めるチーム、チームの総合得点、MVP選手、新人賞獲得選手などの項目は試合後に結果が出ると、オッズの払い戻しが行われます。

一方、先制するチームや最初に得点を決める選手などの項目は試合中にライブベッティングをいう賭け方を行うことができます。ライブベッティングが対象となる項目は試合動向に応じてオッズが変動するのでまさに目が離せません。個人の好みに合わせてあらゆる楽しみ方ができるのがスポーツベッティングの醍醐味だと言えます。

攻略法は、当サイトのスポーツベッティングの攻略法解説で紹介しています。

2020年NBAファイナルの注目選手/チーム

2020年注目のチームはやはりトロント・ラプターズでしょう。連覇を果たすのかどうかが大変注目されています。2019年NBAファイナルのMVP選手カワイ・レナードが他チームに移籍したにもかかわらず、ウェスタン・カンファレンス2位につけている理由はチーム力の高さです。

中でもカイル・ラウリーのAPG(1試合あたりのアシスト数の平均)の値7.7は特に突出しています。彼のチームへの貢献度がファイナル進出へのカギとなるでしょう。

NBAファイナルの日程

NBAファイナル2020は2020年6月4日に開催されます。2020年4月16日にレギュラーシーズンが終了し、そこで見事勝ち抜いた16チームがNBAファイナルで頂点を目指して競い合います。

2019年NBAファイナルで活躍した選手 TOP3

2019年のNBAファイナルは、トロント・ラプターズとゴールデンステート・ウォリアーズによる決戦でした。対戦成績4勝2敗でトロント・ラプターズが球団創設24年目にして初優勝した2019年のNBAファイナル。NBAファイナルで戦った2チームの選手の中から活躍した選手をご紹介していきます。

3位 ケビン・デュラント(ゴールデンステート・ウォリアーズ)

2019年まで2年連続でNBAファイナルMVPに輝いていたケビン・デュラント。3年連続MVPもかかっていましたが、2019年5月9日に行われたヒューストン・ロケッツとのウェスタン・カンファレンス・セミファイナル第5戦で右ふくらはぎを痛めて途中欠場してしまいました。そのケビン・デュラントがNBAファイナルに出場するのかどうかが話題をさらうことになります。

NBAファイナルでの復帰は絶望視されている中、トロント・ラプターズに1-3と追い込まれた第5戦から強行復帰。しかし、第2クォーター始まって2分で相手選手と接触し、右アキレス腱断裂という重傷を追ってしまい、シーズンを終えてしまうという悲劇の象徴になってしまいました。ですが、チームの危機のために自身の選手生命を賭して挑んだ気持ちにファンは感動したシーズンになったのはいうまでもありません。

2位 カイル・ラウリー(トロント・ラプターズ)

チームの顔だったデマ・デローザンが放出され、在籍7年目のカイル・ラウリーがチームの顔として精神的支柱になった年でもありました。自身の個人技でチームを牽引するというプレースタイルではなく、攻守のバランスを重視するプレースタイルに変更してまでチームに貢献。結果。

得点力は落ちましたがアシストが増え、チーム全体の底上げに貢献した彼の活躍があってNBAファイナル優勝できたという評価もあるほどでした。

1位 カワイ・レナード(トロント・ラプターズ)

2019年NBAファイナルのMVP。サンアントニオ・スパーズとのトレードで加入したカワイ・レナードはNBA史上3人目の異なる2チームでファイナルMVPに輝くという歴史的偉業を達成。さらに、プレーオフ全体を通して、得点・リバウンド・スティールでいずれもリーグトップとなり、これは1984年のラリー・バード以来の快挙。

NBA史上3位となる732得点(平均30.5得点)も記録し、彼のための1年だったといっても過言ではない大活躍が話題になりました。

2018年NBAファイナルで活躍した選手 TOP3

2018年のNBAファイナルは、ゴールデンステート・ウォリアーズとクリーブランド・キャバリーズによる4年連続同カードの決戦でした。対戦成績4勝0敗という圧倒的な強さで、ゴールデンステート・ウォリアーズが2年連続で優勝した2018年のNBAファイナル。NBAファイナルで戦った2チームの選手の中から活躍した選手をご紹介していきます。

 3位 ステフィン・カリー (ゴールデンステート・ウォリアーズ)

NBAファイナル第4戦でのステフィン・カリーの3ポイントショーが圧巻でランクイン。第2戦では1試合で9本のスリーポイントを決めるというNBAファイナル記録を樹立。

第4戦ではステフィン・カリーは37得点を記録しましたが、そのうち7本のスリーポイントを決めており、この試合でのスリーポイント成功率は約47%という驚異的な数字。さすが現役、いや歴代最高のシューターと言われる通りの大活躍も光ったNBAファイナルとなりました。

2位 レブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリーズ)

NBAファイナル8年連続出場、自身の所属するチームがプレーオフ進出することなんと14年連続。NBAのスーパースターかつ優勝請負人のレブロン・ジェームズ。今回のNBAファイナルはゴールデンステート・ウォリアーズに圧倒されてしまったクリーブランド・キャバリーズの中で、孤軍奮闘していたのがレブロン・ジェームズでした。

NBAファイナル中の自身の失態で右手を骨折してしまったのが悔やまれますが、気持ちが出てしまった結果であったため、ファンからのリスペクトを失わずに終了したファイナルだったのは記憶に残るでしょう。

1位 ケビン・デュラント(ゴールデンステート・ウォリアーズ)

この年のNBAファイナルで2年連続のNBAファイナルMVPを獲得したケビン・デュラント。第3戦での43点という成績に全米は脱帽。自身のキャリア初のトリプルダブル(20得点、12リバウンド、10アシスト)をマークしNBAレジェンド級の活躍を果たしました。

彼のシーズンだったことは間違いありません。シュート精度も抜群で、ケビン・デュラントがシュートを打つと100%、いや、1000%入るのではと思うような素晴らしいパフェーマンスの数々でした。2年連続NBAファイナルMVPという大活躍はNBAファンの記憶に刻まれたのではないでしょうか。

2017年NBAファイナルで活躍した選手 TOP3

2017年のNBAファイナルは、ゴールデンステート・ウォリアーズとクリーブランド・キャバリーズによる3年連続同カードでの決戦でした。対戦成績4勝1敗という結果で、ゴールデンステート・ウォリアーズが優勝した2017年のNBAファイナル。NBAファイナルで戦った2チームの選手の中から活躍した選手をご紹介していきます。

3位 レブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリーズ)

負けてしまったキャバリーズですが、レブロン・ジェームズはNBAファイナル史上初の平均トリプルダブル(平均33.6得点、12.0リバウンド、10.0アシスト)を達成するという快挙を成し遂げております。

第3戦では39得点、第5戦では41得点と大活躍をみせましたが、惜しくも負けてしまいました。個人の力だけでは勝てないバスケの厳しさもみることができたNBAファイナルになったのも印象的です。

2位 ステフィン・カリー (ゴールデンステート・ウォリアーズ)

ケビン・デュラントの凄すぎる成績に隠れてしまった形のステフィン・カリーでしたが、彼の活躍なくしてウォリアーズの優勝はなかったでしょう。シーズン終盤にケビン・デュラントが負傷離脱した際、ステフィン・カリーの活躍でチームを支えていたと言っても過言ではありませんでした。

NBAファイナルでも、第2戦で32得点、第5戦で34得点と最高のパフォーマンスを見せ、チームの優勝に貢献していったのは記憶に新しいでしょう。

1位 ケビン・デュラント(ゴールデンステート・ウォリアーズ)

2017年のNBAファイナルでMVPを獲得したケビン・デュラント。自身のキャリア10年目で初の優勝となり、最高の1年を迎えられた一人でしょう。

NBAファイナルの5試合全てで30得点以上、シリーズ平均35.2得点、8.2リバウンド、5.4アシスト、1.0スティール、1.6ブロック、フィールドゴール成功率55.6%、スリーポイント成功率47.4%、フリースロー92.7%という素晴らしい数字を残して文句なしの受賞でした。

NBAファイナルの歴史概要

北米男子バスケットボールの頂上決勝戦がNBAファイナルという名称で実施されるようになったのは1950年からです。1950年から2019年までで、NBAファイナル最多進出のチームはロサンゼルス・レイカーズで31回です。

NBA最多優勝数のチームはボストン・セルティックスの17回で、NBAファイナル進出回数21回中17回優勝しています。NBAファイナルまで進出した場合の勝率は80%以上という驚異の数字を残していることで知られています。また、NBAファイナルでMVP獲得数最多1位の選手はシカゴ・ブルズで大活躍したスーパースター、マイケル・ジョーダンの6回です。

NBAファイナルにまつわる雑学 5選

数々の名シーンや伝説を作ってきたNBAファイナル。このNBAファイナルについての雑学を最後に5選ご紹介します。

・NBAファイナル勝率100%のシカゴ・ブルズ

NBAファイナルを語る上で外せないのが、NBAファイナル勝率100%のシカゴ・ブルズでしょう。ファイナル出場回数は6回と少ないですが、そのいずれも優勝という最高の結果をもたらしています。もちろんこの伝説の主人公はマイケル・ジョーダンです。彼をNBAのレジェンドとしている所以はこのNBAファイナル勝率100%と言えるでしょう。

・NBAファイナル出場数トップ3の「1」

2020年4月現在、NBAファイナル最多出場数トップ3のチームは、レイカーズ31回、セルティックス21回、ウォリアーズ11回と1の位が「1」のチームであるという数字が出ています。この「1」均衡が崩れると、NBAファイナルの新たな歴史が生まれます。例えば、レイカーズがあと1回ファイナルに出場し優勝すると、最多優勝数でセルティックスと並ぶことになりますので、歴史が新たに生まれるでしょう。

・NBAファイナルに進出した未優勝チーム

NBAファイナルに進出したものの、1回も優勝していないというチームもあります。マジック、ネッツ、ジャズ、サンズ、ペイサーズ、キャピトルズ、スタッグズの7チームです。

・NBAファイナル1回出場1回優勝のチーム

NBAファイナルに出場したのは1回ですが、その1回で優勝を果たしたチームも存在しています。現存しているチームでは、ラプターズ、キングズ(ロイヤルズ時代)の2チームあり、2020年ラプターズがここから抜け出すのか注目です。

・NBAファイナル未進出チーム

NBAファイナルが始まってから2020年で70年経ちますが、この70年の歴史で1回もNBAファイナルに進出していないチームもあります。現存しているチームでは、ホーネッツ、ナゲッツ、クリッパーズ、グリズリーズ、ティンバーウルブズ、ペリカンズの6チームもあるのは意外と知られていないのではないでしょうか。

スポーツベッティングをNBAファイナルで楽しもう!

日本人にも熱狂的なファンが数多く存在するNBA。NBAファイナルともなればシーズン中は多くのバスケファンが試合動向を見守ります。さらに試合観戦で盛り上がりたい、NBAファイナルを違った側面から楽しみたいという方におススメなのが当記事でご紹介したスポーツベッティングです。日本人にとっても使いやすいブックメーカーを当サイトでご紹介しておりますので是非チェックしてみてくださいね!

監修者兼ガイド
小山道也

小山道也

カジマル編集長担当、オンカジ業界専門家

オンカジ業界経験10年超。コンサルタントとして就業した後に、欧州でビジネス修士号を取得。そして、海外マーケテシング企業にて、オンラインカジノのメディア立ち上げに携わり、今に至る。 論理思考や分析思考をもとに、入金不要ボーナスをさまざまな観点で解析し、読者に分かりやすく解説するのが得意。独自のレーダーチャートは、その他メディアでも参考にされ業界の標準化にも貢献した。当メディアの運営以外では、オンカジサイト立ち上げ時の外部アドバイザーとしても活動している。

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業界エキスパート
西尾昇

西尾昇

コンテンツ制作担当

ディーラーとしてゲーミング業界に携わる。その後、表舞台からは身を引き、コンテンツ制作に回り、ルーレットやバカラのゲーム解説や攻略記事をはじめ、オンカジ比較評価記事やボーナスの解説コンテンツの制作に従事。業界での人脈が広く、各社のキーパーソンと繋がっているので裏情報にも精通。カジマル.comでは、業界の隅々を分かりやすく解説し定評を得る。エディトリアルメンバーの中ではエキスパートとして立ち回っている。

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