更新日:2024年11月20日
アメリカの人気ラッパーのポストマローンが、ハードロックベットのスポーツブックアプリの新CMに出演し、2024年8月に公開されました。
「Roll With Us(ロールウィズアス)」と題されたこのキャンペーンは、ポストマローンの独特なキャラクターとカリスマ性を活かし、ハードロックベットのブランドイメージ強化を目的としています。
2023年夏にローンチされたハードロックベットは、アメリカのブックメーカーの中でも、一際存在感を高めており、ハードロックブランドの知名度を最大限に活用したマーケティング戦略に力を入れています。
一方、ポストマローンはプラチナディスクを獲得し、グラミー賞にもノミネートされるなど、アメリカの音楽シーンで影響力を増している存在です。
さらに、ポストマローンは音楽業界だけでなく、自身のファッションセンスやライフスタイルシーンでも高い人気を誇り、彼が関わるプロジェクトは常に注目を集めています。
今回のポストマローンのCM出演は、単なる広告塔以上の役割を果たすと期待されており、彼のような有名人を起用することで、若年層や熱心なファン層への訴求力を高めています。
また、セレブとスポーツベッティングを結びつけることで、ギャンブルに対する認識をより大衆的なものへと変える意図が感じられます。
画像出典:Hard Rock Bet 公式HP
“https://www.hardrockdigital.com/hard-rock-bet-rolls-with-post-malone/”
最近、スポーツブックアプリ業界では、セレブリティを起用するキャンペーンがトレンドになっています。
たとえば、ドラフトキングスは俳優のケヴィン・ハートを起用し、ファンダムデュエルはNBAスターのチャールズ・バークレーとのコラボキャンペーンを展開しました。
このような背景には、アメリカにおけるスポーツベッティング合法化に伴う一般化が急速に進んでおり、多様な顧客層をターゲットにする必要があるという業界全体の変化があります。
まず、企業側にとってのメリットとして、著名なセレブリティを起用することで、ブランドの信頼性が大幅に向上します。
ポストマローンやケヴィン・ハートのような著名人がCMに出演することで、話題性だけでなく、親近感が湧くでしょう。
また、セレブリティの影響力は、XやInstagramなどのSNSで強く発揮され、彼らの持つ数百万という世界中のフォロワーに一瞬で情報を拡散できるため、認知度向上にも大きく貢献します。
また、セレブリティを起用することで、デジタルデバイスを使いこなすミレニアル世代やZ世代という若年層の顧客獲得にもリーチできるでしょう。
このように、スポーツブックアプリ業界でセレブリティを起用する戦略は、単なる一時的なトレンドではなく、今後も続くと予測されます。
これらの企業がどのようにしてセレブリティの力を最大限に活用し、競争の激しいスポーツベッティング市場での優位性を確立していくのか、今後の展開が注目されます。
今回は、アメリカの有名ラッパーのポストマーロンが、スポーツブックアプリのハードロックベットの新CMに出演したニュースをご紹介しました。
アメリカで急速に普及しつつあるスポーツベッティングにおいて、有名セレブリティを起用したキャンペーン展開は、自然な流れであり、今後もこのトレンドが続くと予想されています。
また、ポストマローンのような知名度の高いセレブが、ギャンブル業界のイメージにどのような影響を与えるのかにも注目が集まっています。
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小山道也
カジマル編集長担当、オンカジ業界専門家
オンカジ業界経験10年超。コンサルタントとして就業した後に、欧州でビジネス修士号を取得。そして、海外マーケテシング企業にて、オンラインカジノのメディア立ち上げに携わり、今に至る。 論理思考や分析思考をもとに、入金不要ボーナスをさまざまな観点で解析し、読者に分かりやすく解説するのが得意。独自のレーダーチャートは、その他メディアでも参考にされ業界の標準化にも貢献した。当メディアの運営以外では、オンカジサイト立ち上げ時の外部アドバイザーとしても活動している。
西尾昇
コンテンツ制作担当
ディーラーとしてゲーミング業界に携わる。その後、表舞台からは身を引き、コンテンツ制作に回り、ルーレットやバカラのゲーム解説や攻略記事をはじめ、オンカジ比較評価記事やボーナスの解説コンテンツの制作に従事。業界での人脈が広く、各社のキーパーソンと繋がっているので裏情報にも精通。カジマル.comでは、業界の隅々を分かりやすく解説し定評を得る。エディトリアルメンバーの中ではエキスパートとして立ち回っている。