更新日:2024年11月18日
パラダイスシティ カジノとは?
パラダイスシティカジノとは、2017年に韓国で初めて開業した総合型リゾートで、2種類の5つ星ホテルやコンベンション、ショッピングモール、屋内テーマパーク、レストラン、フィットネスなど、カジノ以外にも楽しめる施設が豊富です。
パラダイスシティの魅力は、なんといっても従来のカジノとは一線を画す、モダンでスタイリッシュなインテリアにあります。
エントランスから広がる開放的な空間、洗練されたデザインのテーブルやマシンで、最高の空間でギャンブルを楽しめます。
パラダイスシティでは、バカラやブラックジャック、ルーレット、シックボー、ビッグホイール、スロットなど、遊べるゲームの種類も豊富で、テーブルゲームだけで150台以上、スロットと合わせると430台以上のゲームを楽しめます。
さらに、韓国の玄関口である仁川国際空港から直線距離で1.1kmと近く、無料送迎バスやモノレールで5分、徒歩でも約15分と、国外からのアクセスも抜群です。
また、パラダイスシティにカジノ以外にもショッピングや飲食、遊園地など、ギャンブル以外にも楽しめる要素が豊富なほか、日本語でのサービスも充実しています。
当記事では、韓国のカジノとして絶大な人気を誇る、パラダイスシティカジノの施設概要から、カジノでの遊び方、行き方などを徹底ガイドします。
パラダイスシティカジノの運営企業
パラダイスシティカジノの運営会社は「PARADISE SEGASAMMY Co. Ltd.」です。
同会社は韓国で5つのカジノを運営する「パラダイスグループ」と、日本のゲームメーカー「セガサミー」との合弁会社で、2012年7月14日に設立されました。
本社はパラダイスシティズカジノと同地の仁川市中区に置き、IR全体の運営を手がけています。
パラダイスシティカジノと日本企業の関係
パラダイスシティカジノは、日本企業「セガサミー」との関係や結びつきが、強いことで知られてます。
資本関係はパラダイスグループ55%、セガサミーホールディングス45%と持株比率ですが、セガサミーホールディングスにとって、海外IR運営への本格参入は、新たな収益機会と捉えて重要な事業です。
セガサミーは、日本のカルチャーに精通していることもあり、パラダイスシティカジノの日本人誘致に大きく貢献しています。
また、2030年に開業予定の大阪IRでは、セガサミーの技術や経験が活かされることが期待されています。
パラダイスシティの施設概要
パラダイスシティカジノのあるIRには、豪華5つ星ホテルや話題のレストラン、スパ・サウナ、屋内遊園地施設、アートギャラリーなど、数多くの施設が併設されています。
その他にも大規模コンベンションホールやショッピングセンター、スイミングプール、子供用プレイグラウンドなどがあります。
パラダイスシティのカジノは外国人専用ですが、IR施設自体には制限がないため、多くの韓国人客でも賑わう観光スポットです。
ラグジュアリーな空間から、エンターテインメントが詰まった施設は1日過ごしても飽きません。
以下では、パラダイスシティの施設概要に関して、詳しく説明していきます。
5つ星リゾートホテルでの宿泊
パラダイスシティで一際目立つ存在が5つ星リゾートホテルの「PARADISE HOTEL & RESORT」です。
高級感のある広々とした客室とファインダイニングレストラン、クラブラウンジなどを併設しています。
モダンで落ち着いたインテリアが魅力のデラックス、エレガントで広々としたスイート、そして別館に位置しプールを独占できるラグジュアリーな施設ヴィラなど、魅力溢れる客室を全711の客室を完備しています。
最高級のサービスと、ラグジュアリーな宿泊体験を望む方には、おすすめのホテルです。
話題のレストランで食事を楽しむレストラン
パラダイスシティには世界の食トレンドを取り入れた、さまざまなレストランが併設されています。
ビュッフェスタイル、本場の味を楽しめるイタリアン・中華、そして現代的な「和」を味わえる日本食など、世界各国の美食できます。
中でも、日本料理の神髄を極めた老舗日本料理店「青柳」の3代目店主、小山裕久氏が監修する話題の日本食レストラン「Raku」では、海外でありながらも最高峰の日本食が楽しめると評判です。
そのほかにも、ミシュランスターを持つ、中華料理店Imperial Treasureなど話題のレストランが揃っています。
スパ(チムジルバン)とサウナでリラックス
パラダイスシティ滞在中に絶対利用しておきたいのが、ヨーロッパの感性と韓国のチムジルバン文化の融合を味わえるスパ&サウナです。
Kスタイル ディスティネーションスパの「CIMER(シメール)」は、巨大なプールのようなアクアスパと、サウナを利用できるラグジュアリー・ヒーリングスペースです。
韓国でサウナ、チムジルバン体験をしたいと思う観光客から、人気のスポットです。
パラダイスシティ滞在中、カジノやショッピングに疲れたら、スパとサウナでリフレッシュするのもおすすめです。
屋内遊園地施設ワンダーボックス
パラダイスシティの、インスタ映えスポットと言えば、間違いなく屋内遊園地施設のワンダーボックスです。
夜の遊園地をコンセプトとしたワンダーボックスは、不思議な景観が広がり、童話の世界に入り込んでしまったかのような雰囲気を楽しめます。
そしてアトラクションも豊富で、ミニ観覧車やバンパーカー、カルーセル(メリーゴーランド)、マジックバイクなど、大人から子どもまで誰もが楽しめます。
他にも遊園地内には、欠かせないカーニバルゲームや飲食を販売するフードトラック、ワゴン販売などもあります。
入場料は28,000ウォン / 子供20,000ウォン(日本円で約2,460円 / 1760円)と規模の割には少々高めですが、1日中滞在可能で、全てのアトラクションを利用できます。
パラダイスシティに訪れた際は、色彩豊かで幻想的な空間が広がる、話題の屋内遊園地のワンダーボックスに訪れてみましょう。
3000点以上のアート作品を展示
パラダイスシティの施設内には至る場所にアート作品が飾られ、ちょっとした施設内の移動時も飽きさせません。
まずはメインホテル正面にあるアートガーデンに足を運びましょう。
アートガーデンは2つの庭園が広がり、有名アーティストの作品で飾られています。アートに興味のない人でも、その世界観に没入すること間違いありません。
また世界的なアーティストであるジェフ・クーンズ、ダミアン・ハーストの作品を展示するパラダイス・アートスペースには3,000点以上のアート作品を無料で観覧でき、感性を磨くのにもピッタリです。
韓国ドラマや映画のロケ地めぐりツアー
パラダイスシティは日本人の女性を中心に、ロケ地めぐりツアーが大人気です。
パラダイスシティの施設は、韓国ドラマや映画のロケ地としても頻繁に使われるため、韓流好きのロケ地めぐりツアーに絶好の場所です。
TBS系連続テレビドラマ日曜劇場「ごめん、愛してる」、Netflixドラマ「私の解放日誌」など、日本でも人気のドラマの他、キム・スヒョン主演映画「リアル」も、パラダイスシティで撮影が行われました。
韓国ドラマや映画の財閥・ホテルシーンのほとんどがパラダイスシティと言われるほどです。
今後、パラダイスシティに訪れた際、ドラマや映画の撮影シーンに遭遇する、ラッキーなチャンスもあるかもしれません。
パラダイスシティカジノの遊び方
パラダイスシティカジノは、初心者から上級者まで楽しめるカジノです。
また、カジノ関連株も有するセガサミーがカジノ運営に携わることから、日本人スタッフも常駐しています。
カジノでの遊び方やルール、チップの交換方法など、いつでも親切丁寧に日本語で対応してくれるので、軍資金が少ない方やギャンブル初心者にもおすすめです。
また、カジノ産業で話題になるカジノのマネーロンダリング対策もしっかりと講じられており、パラダイスシティでは徹底した資金管理のもと、安全に遊べる環境が整えられています。
以下にパラダイスシティカジノにはどんなカジノゲームの種類があるのか、最低ベット額やギャンブル軍資金について詳しく解説します。
カジノゲームの種類
パラダイスシティカジノではテーブルゲームや電子テーブルゲーム、スロットなど合わせて全520台のゲームで遊べ、主なカジノゲームは以下の9種類です。
バカラのルールやルーレットのルールは比較的シンプルで、カジノ初心者にも人気のある定番ゲームです。
- バカラ
- ブラックジャック
- ルーレット
- スリーカードポーカー
- シックボー
- ビッグホイール
- テキサスホールデムポーカー
- プログレッシブテキサスホールデムポーカー
- スロット
パラダイスシティカジノのゲームの中でも、日本人から人気の高いのが、セガサミー製のスロットです。
爆裂ATのサバンナチャンスでお馴染みの「獣王」、パチンコの王道「海物語」、セガサミーのプレミアムキャラクター「エイリアン」などをテーマにしたスロットが数多くあります。
特にBeast Kingのタイトルでリリースされた獣王のスロットは高い注目を集め、チェリーからの高確率ゾーンや連続性のあるサバンナチャンス、目押しスキルなど、まさに獣王そのものです。
また、2024年夏、セガサミーは世界初のゲーミングパチスロ4機種を、世界で先行してパラダイスシティカジノに導入しました。
画像出典: SEGA Sammy GROUP公式HP
“https://www.sammy.co.jp/japanese/products/smy_videoslot/”
ディスクアップ、コードギアス 反逆のルルーシュ、頭文字D、アラジンといった人気パチスロゲームが、カジノでも楽しめるだけあり、日本人プレーヤーの間でも話題になっています。
最低ベット額やカジノ費用
パラダイスシティカジノで遊ぶ際、最低ベット額を知って、事前にカジノ費用を用意しておきましょう。
パラダイスシティカジノの最低ベットはテーブルゲームで5,000~10,000ウォン(日本円で、約500~1,000円)と低く、スロットは1ライン10ウォン(約1円)からベットできます。
これだけ最低ベット額が低く設定されているため、1万円円程度のギャンブル軍資金でも十分に楽しめます。
一方、パラダイスシティカジノで本格的に遊びたい場合には、3〜5万円は用意しておきたいところです。
パラダイスシティカジノのVIPと会員カード
パラダイスシティカジノのVIPはプラチナとダイヤモンドの2種類、会員カードはレッド、パープル、ゴールドの3種類あります。
レッドの会員カードは、パスポートさえあれば誰でも作れますが、パープルとゴールドは過去2年間の実績が必要です。
会員クラスにより、得られる特典やポイント還元率、利用できる施設などが増え、より一層パラダイスシティ全体をお得に満喫できます。
またVIP向け専用ラウンジやプライベートルームの利用、限定イベントへの参加などが可能なVIPカードは完全招待制です。
具体的な招待条件は非公開ですが、パラダイスシティカジノで高額ベットを繰り返したり、ジャンケットのお世話になった場合などに、VIP担当者から声を掛けられるようです。
パラダイスシティカジノへアクセス方法
パラダイスシティカジノへのアクセス方法は、簡単です。
仁川国際空港から30~60分おきに無料送迎バスが出ており、日本から国際線到着後も迷わずに辿り着けます。
乗車時間は5分程度と、パラダイスシティと仁川国際空港は目と鼻の先にあります。
また、近くには2024年3月にオープンしたばかりのインスパイアカジノもあります。
仁川国際空港の第1ターミナルからは、無料のリニアモーターカーも使えるため、両方のカジノを訪れるのもおすすめです。
またパラダイスシティカジノの営業時間は24時間365日なため、早朝深夜便でも、すぐにカジノで遊べるのも嬉しい点です。
パラダイスシティカジノで日本円は使える?両替方法は?
パラダイスシティカジノは日本円も使えますが、ゲームで遊ぶためにはカジノ内のキャッシャーで韓国ウォンへの両替が必要です。
韓国ウォンをディーラーに渡すとチップに交換してくれます。
逆にチップから韓国ウォンに換金する場合は、キャッシャーにチップを持っていけばOKです。
もしチップを日本円に換金したい場合には、両替時に受け取った両替証明書を一緒に提出しましょう。
パラダイスシティカジノの評判やクチコミ
パラダイスシティに訪れる前に、ネットでの評判や、クチコミを見てから行きたいと思う方も少なくないでしょう。
クチコミの多くは、施設の豪華さに驚く声や、食事の美味しさ、アクセスの良さなど、評判の良さが伺えます。
また、パラダイスシティカジノに関しては、スロットマシンに関するクチコミや、カジノ初心者にはおすすめなど、ポジティブな意見が目立ちます。
特にリアルな体験が魅力のパラダイスシティですが、近年増加しているオンラインカジノの入金不要ボーナスとは異なり、直接訪れることでしか味わえない、特別な雰囲気と臨場感あるカジノ体験が人気の理由です。
パラダイスシティは、1日では、到底回りきれないほどの充実の施設内容であるため、評判やクチコミをチェックして、事前に旅行計画に加えるのも良いでしょう。
パラダイスシティカジノの2024年新着情報
パラダイスシティカジノの2024年新着情報として、売上実績の好調が報告されています。
2024年2月の報告によると、パラダイスシティカジノを運営する「パラダイス」は、過去最高の実績を更新し、売上が約1兆ウォン(日本円で約114億円)に迫っています。
昨年2023年の売上は、9942億ウォン(日本円で約1133億円)、営業利益は1458億ウォン(日本円で約166億円)であり、新型コロナ以前の2019年と比べて売上は2%増、営業利益は181%増加しています。
特にカジノ部門は、前年比で売上が113%増の7430億ウォン(日本円で約846億円)を記録し、VIP顧客と一般顧客のドロップ額が歴代最高を更新するなど、好調です。
また、パラダイスグループは、特に中国市場からの回復を目的に掲げています。
トリップドットコムグループとの戦略的パートナーシップを結び、アジア市場での展開を、今後もより一層強化していく予定です。
まとめ
今回は、韓国最大級のカジノ「パラダイスシティズカジノ」の概要や、施設概要、カジノでの遊び方などについて詳しく紹介しました。
韓国仁川のパラダイスシティズカジノは、日本から最も近いカジノの一つで、豪華な雰囲気の中、テーブルゲームやスロット、電子テーブルゲームなど、全520台以上のカジノゲームを楽しめます。
パラダイスシティの施設内は洗練されており、リゾート感溢れる東南アジアのカジノ(フィリピンのカジノ、マレーシアのカジノ、ベトナムのカジノ、カンボジアのカジノ)とは、一味違う都会的な雰囲気も魅力です。
また、韓国と日本は国際便も多く、週末を利用した弾丸旅行も可能な距離なので、国内旅行感覚で気軽にカジノが楽しめます。
マカオのカジノやシンガポールのカジノなど、本格的なカジノに挑戦する前に、ギャンブルデビューしたいと思う方にもおすすめです。
この機会に、韓国のパラダイスシティカジノを訪れて、豪華カジノ体験を楽しんでみませんか?