グアムのカジノでギャンブル|徹底ガイド

ゲーミング事業総覧 » グアムのカジノでギャンブル|徹底ガイド

更新日:2024年11月18日

グアムのカジノでギャンブル|徹底ガイドのバナー

グアムのカジノとは?

グアムのカジノとは?のバナー

グアムのカジノとは、アメリカ合衆国の海外領土であることから、他の州や連邦直轄地とは異なり、現在政府公認のカジノやギャンブル施設は存在しません。

これは、2017年まで存在したグアムの公認カジノが、ギャンブル運営の透明性に関する問題で厳しい規制に直面した結果です。

ただし、カジノが無いグアムでは、ギャンブルが一律に禁止されているわけではありません。

グアム解放記念日として知られる「リバレーションデー」には、ポーカーやバカラ、ブラックジャックなどを含むカジノゲームのギャンブルが特別に許可されています。

東京からわずか4時間のフライトで到着するグアムは、一年中温暖な気候でゆっくり過ごせる、日本人にとっては馴染みの人気観光地です。

本記事では、グアムカジノの完全ガイドとして、ギャンブルの楽しみ方、おすすめのカジノスポット、さらには軍資金などを詳しく紹介します。

グアムのカジノとギャンブルの基本情報

グアムのカジノとギャンブルの基本情報のバナー
グアムのギャンブルの基本情報として、グアムには公認カジノは存在しない代わりに、ビンゴホール、パチンコホールが合法的に運営されています。

グアムのカジノとも呼べる、ビンゴホール、パチンコホールの多くは、国際空港の近くの中心街に集まっているので、グアムに到着したばかりの旅行者でもすぐにギャンブルが楽しめます。

ルールが簡単なビンゴと、日本にも多いパチンコは、馴染みのあるギャンブルとして、日本人観光客の間でも気軽に楽しめる点が人気を集めています。

さらに、歴史的な背景から、グアムには日系アメリカ人が多く、日本語が通じる場所も多いため、英語が不得意な人でも安心して楽しめます。

グアムの人々はおおらかで、フレンドリーな人が多く、ギャンブルを通じて、現地で知り合いや友達が作れるかもしれません。

以下では、グアムのカジノの種類とギャンブルの合法性、合法ギャンブルの種類を詳しく説明します。

グアムのカジノとギャンブルの歴史

グアムのカジノとギャンブルの歴史のバナー
グアムのカジノとギャンブルの歴史では、長年にわたり、スロットマシンやビデオポーカーなどの電子ゲーム機によるギャンブルが禁止されてきました。

グアムでは、2017年以前は、ポーカー、バカラ、ブラックジャックなどのトランプのギャンブルが「臨時カジノ」で合法的に提供されていました。

しかし、島内でカジノ反対の声が高まった結果、グアム政府はこれら臨時カジノを廃止し、ポーカーなどトランプゲームを含むすべてのギャンブルを禁止する措置を取りました。

ただし、グアム解放記念日には、一部のギャンブルが特別に認められており、政府指定の場所でのみ、かつてのようにこれらのカジノゲームを、1日限り楽しめます。これは、グアムにおける、カジノ支持派の意見をある程度尊重するための措置です。

グアムの合法ギャンブルの種類

グアムの合法ギャンブルの種類のバナー
グアムの合法ギャンブルには、ビンゴとパチンコの2種類があります。

ビンゴはシンプルなルールで、ビンゴカードに書かれた数字が早く揃うと勝利となるゲームです。グアムのビンゴホールは地元の社会交流の場としても機能しており、長いプレイ時間を楽しむことで、南国のリラックスした雰囲気の中でギャンブルが楽しめます。

パチンコについては、日本から持ち込まれた機種がそのまま使用されており、日本ではもうプレイできないMAX機も含まれています。

MAX機は大当たり確率が非常に高く設定されており、初当たりが重たい反面、出玉数や継続率が非常に高いことが特徴です。

これらの機種は、2010年代のパチンコブームを牽引した「花の慶次」「牙狼」などの人気シリーズ機であり、ハイスペックな筐体とその出玉性能は、強いギャンブル性を持ち、当時多くのファンを魅了しました。

日本では現在、MAX機をプレイできる場所はないため、ベトナムのミリオンゴッドゲーミングまで足を運ぶ人もいるくらいです。

パチンコファンにとってグアムは懐かしい時代を思い出せる貴重な場所と言えるでしょう。

グアムの違法カジノと違法ギャンブルの危険性

グアムの違法カジノと違法ギャンブルの危険性のバナー
グアムでは、政府に認可された特定のビンゴホールやパチンコホールでのみギャンブルが合法に楽めます。

一方、それ以外の場所でのビンゴやパチンコ、他のカジノゲームは全て違法とされています。

違法に運営されるギャンブル施設では、グアム解放記念日を除いてトランプゲームや伝統的な闘鶏などが提供されていることがありますが、これらの場所でカジノゲームをプレイすると逮捕されるリスクがあります。

グアム滞在中に、違法ギャンブルで大きな利益を得た場合、重罪に問われる可能性もありますので、合法的な施設でのギャンブルに限定して楽しむことが大切です。

違法ギャンブルのリスクを避け、安全にカジノゲームを楽しむためにも、グアム政府の認可を受けた施設でのみのプレイしましょう。

グアムにカジノホテルはある?場所は?

グアムにカジノホテルはある?場所は?のバナー
グアムには、政府公認の合法カジノはないため、2024年現時点ではカジノホテルはありません。

一方で、ギャンブルが楽しめる場所として、政府認可のもとビンゴホール、カジノホールが営業されています。

グレーハウンド・パーク内にあるハファアダイビンゴ、センチュリープラザ内にあるラッキーラテビンゴは、観光客だけではなく、グアムの地元の人の憩いの場所としても知られています。

以前は、プルメリアビンゴという名前のビンゴホールが人気を集めていましたが、2024年現在は営業が確認できないため、閉店しているようです。

パチンコホールに関しては、2店舗存在しており、パチンコ ベラジオとパチンコ東京(Pachinko Tokyo)が有名です。

これらのビンゴホールやパチンコホールは、グアム国際空港から近いタムニン地区に集中しており、車で約10分でアクセス可能です。バスやタクシーの運行も頻繁で、移動には困らないでしょう。

さらに、グアムの美しい風景を満喫しながら移動するために、自転車レンタルもおすすめです。グアム島内を散策しながら、ギャンブル施設を訪れるのも良い旅の思い出になりそうです。

グアムでギャンブル観光、一押しカジノの場所

グアムでギャンブル観光、一押しカジノの場所のバナー
グアムでギャンブル観光をするための、一押しおすすめビンゴホールとパチンコホールの場所について紹介します。

以下は、カジノさながらの本格的なギャンブル施設であるため、初心者からギャンブル上級者まで幅広く楽しめるでしょう。

ラッキーラテビンゴ

グアムのラッキーラテビンゴ
グアム市内のショッピングセンターの中にある、ラッキーラテビンゴは、気軽にビンゴゲームが楽しめる場所として、地元民から人気のビンゴホールです。

画像出典:ラッキーラテビンゴ 公式facebook
“https://www.facebook.com/iLoveLuckyLatteBingo”

ここでは、「ブラックアウト」や「カバーオール」と呼ばれる数種類のビンゴゲームにたったの数ドルから参加できます。

ビンゴゲームのルールは簡単なのと、あたりの数字は電子掲示板で確認できるため、英語に慣れていない方やギャンブル初心者でも十分に楽しめそうです。

ベラジオパチンコ

グアムのベラジオパチンコ

画像出典:べラジオパチンコ 公式サイト
“https://www.pachinko-guam.com/”

ベラジオパチンコグアム店は、日本国内で関西地方を中心に大阪、兵庫、東京で21店舗を展開する人気パチンコチェーンの海外唯一の拠点です。

2013年11月22日にグアムで開店し、日本人経営による人気のパチンコ店として、日本人観光客やギャンブラーに人気の場所です。

ベラジオパチンコでは、30ドル(日本円で約4,500円)で1,500玉をプレイでき、MAX機を含む100台以上のパチンコ機を当時のスペックで楽しめます。

伝説的な機種「CR牙狼 魔戒ノ花」や「CR北斗の拳6拳王」などが設置されているのも、パチンコファンに支持される理由の一つです。

また、ベラジオパチンコでは、掛け持ちや技術介入が可能で、日本のパチンコホールと比べてゲームの幅が広いのも特徴です。

さらには、飲み物や日本のカップラーメンを無料で楽しめるほか、日本人スタッフが勤務しているので日本語で遊べるのも、おすすめポイントです。日本では無料でもらえる入金不要ボーナスが人気だけあって、”無料であること”がいかに日本人にとって、セールスポイントになっているかがよくわかっていることが伺えます。

グアムカジノのギャンブル予算とミニマムベット額

グアムカジノのギャンブル予算とミニマムベット額のバナー
グアムでは、米ドル(USD)が一般的に使用されており、ギャンブルゲームを楽しむ際にも同じ通貨が使用されます。

グアムのギャンブルシーンは、マカオのカジノシンガポールのカジノなど、海外のカジノと比較しても、リーズナブルな予算で楽しめます。

グアムで楽しめる主なギャンブル活動には、パチンコやビンゴが含まれ、以下のようなミニマムベット額や予算が推奨されます。

ゲーム種類 ミニマムベット額 平均プレイ時間と予算
パチンコ 30ドルで1,500玉
(5ドルあたり250玉)
約5分で250玉を消費
1時間で60ドル必要
ビンゴ 5ドル/1枚から購入可能 1枚で30分以上

パチンコの平均プレイ時間と予算から見ると、1時間プレイするためには、最低でも約60ドル(日本円で約9,000円)が必要です。となると、一日中楽しむには最低でも、10万円の軍資金が必要になってくるでしょう。

対照的に、ビンゴは1枚5ドルから始められるので、1枚で30分以上楽しめるので、コスパが良いと言えるでしょう。その結果、100ドル(日本円で約15,000円)もあれば、一日中ほとんどのビンゴゲームを楽しめます。

グアムのカジノのドレスコード、服装は?

グアムのカジノのドレスコード、服装は?のバナー
グアムにおけるカジノの代替としてのビンゴホールやパチンコ店は、政府から公認を受けているものの、ドレスコードは特に設けられていません。

一年中常夏のような気候のグアムは、東南アジアのカジノ(フィリピンのカジノマレーシアのカジノベトナムのカジノカンボジアのカジノ)と同様に、カジュアルな服装でも入場可能です。

グアムでは、半袖半ズボンの服装やサンダルでも、パチンコホールやビンゴホールに入ることは全く問題はないため、特別にフォーマルな外出着を用意する必要はなさそうです。

ただし、日本とは異なり、グアムでは置き引きなどの治安上の問題も存在するため、軽装であってもスマートフォンや携帯電話、貴重品は常に身につけておくことが重要です。

グアムのカジノの年齢制限

グアムのカジノの年齢制限のバナー
グアムでは、カジノと同様にビンゴゲームやパチンコにも年齢制限が設けられており、これらのゲームを楽しむ際には特に注意が必要です。

グアムのギャンブル業界では、ビンゴゲームやパチンコを含む全てのギャンブル活動に参加するための最低年齢が18歳と定められています。

これは、グアムを訪れる観光客や地元の住民を保護するための措置であり、未成年者のギャンブル参加を防ぐことを目的としています。

したがって、18歳未満の学生やお子さんは、グアムのビンゴホールやパチンコ店に入場する際には、同伴できない点を事前に理解しておく必要があります。

グアムでのギャンブル体験は成人向けの娯楽であり、年齢制限は厳格に適用されます。グアム旅行を計画する際には、これらの規則を考慮に入れ、安全にギャンブルを楽しみましょう。

グアムのカジノでの支払いや両替方法は?

グアムのカジノでクレジットカードは使える?両替方法は?のバナー
グアムにおけるギャンブル体験では、支払い方法や両替オプションに関して知っておくべきいくつかのポイントがあります。

中でも、グアムのカジノやギャンブル施設でのクレジットカードの使用可否や両替方法は、旅行者にとっても事前に知っておきたいポイントの一つです。

まず、パチンコホールにおいては、サンドに現金を投入する代わりに、カウンターで直接現金と球を交換するシステムを採用しています。ここでの支払いは現金のみ可能で、クレジットカードは使用できません。

一方、ビンゴホールでは支払いの柔軟性があり、各種クレジットカードを利用して、ビンゴカードを購入できます。この便利さは、ビンゴゲームを気軽に楽しみたい旅行者にとっては、魅力的と言えます。

現金が必要な際には、グアム内の海外ATMを利用してクレジットカードからのキャッシング機能を使用することが、一つの方法です。また、日本円をUSDに両替する場合には、グアム市内の両替所を利用できます。

グアムのカジノへの飛行機での行き方や費用

グアムのカジノへの飛行機での行き方や費用のバナー
日本からグアム国際空港へ向かう際には、多くの直行便が利用可能で、アクセスの便利さが大きな利点です。

日本の主要な空港、特に成田空港からグアム国際空港への直行便は頻繁に運航されており、フライト時間は約3時間半から4時間と短めで、気軽に海外旅行とギャンブルが楽しめます。

費用に関しては、シーズンによって変動しますが、オフシーズンの場合、往復費用はおおよそ12万円からスタートし、ハイシーズンには約20万円程度です。

毎年7月21日に予定される、解放記念日のリバレーションデー期間中は、グアムでもカジノゲームが合法に遊べるため、この期間は混み合う可能性もあります。

グアムへの旅行を計画する際には、カジノやギャンブルを存分に楽しむためにも、飛行機のチケット予約や費用計画を含め、早めの準備をおすすめします。

グアムのカジノ計画新着情報

グアムのカジノ計画新着情報のバナー
グアムにおけるカジノ計画は、長らく地元住民や政治家の間で議論の的とされています。

カジノ導入は、観光業に与える大きな影響や経済発展への貢献が期待される一方で、社会問題や賭博依存症への懸念もあり、日本の大阪IR長崎IRで計画されているカジノに対する議論と共通しています。

一方で、2024現在までの間に、統合型リゾートの建設計画や、カジノ計画に関連する提案が、グアムの地元の議会で検討されています。

これには、施設の建設場所、運営規制、年齢制限、地域経済への貢献なが含まれ、観光産業への影響についての積極的な調査も求められています。

これには、カジノ施設の建設場所、運営規制、年齢制限、そして地域経済への貢献度など、多岐にわたる検討事項が含まれています。また、カジノがグアムの観光産業に与える影響について、積極的な調査が求められています。

しかし、グアムにカジノを導入するかどうかは依然として未定であり、今後も多くの議論が予想されます。

カジノ解禁が期待されるタイのカジノや、台湾のカジノと同様に、経済的利益と社会的リスクのバランスをどのように取るかが、グアムのカジノ計画の今後を左右する鍵になるでしょう。

グアムから近いカジノでギャンブルを楽しむ

グアムから近いカジノでギャンブルを楽しむのバナー
グアム周辺でカジノ体験を求める旅行者や地元民にとって、ハワイのカジノと同様に、グアム自体にカジノ施設がないため、近隣でギャンブルを楽しめる選択肢を探すことが一つの解決策です。

同様にビーチリゾートとして、オーストラリアのカジノも日本人旅行客から人気ですが、旅費が高いのが懸念点です。

その点で言うと、サイパンはグアムから飛行機でわずか45分の距離に位置し、合法的にギャンブルが楽しめる場所として知られています。

2014年にサイパンのカジノが合法化されて以降、複数のランドカジノがサイパンで営業を開始し、スロットゲームやテーブルゲームなど豊富な数のギャンブルが楽しめます。

そのため、グアムを訪れた際には、グアムから近いカジノでギャンブルを楽しむために、サイパン旅行を検討するのも良い選択肢かもしれません。

まとめ

この記事では、グアムにおけるカジノとギャンブルの現状や、おすすめのギャンブル施設や予算などを詳しく紹介しました。

グアムは、カジノ施設を持たないものの、ビンゴホールやパチンコ店などの政府公認のギャンブル施設を通じて、独自のギャンブル文化を築き上げています。

日本から、4時間程度のフライトで行けるグアムは、日本との時差も1時間と時差ボケの心配もなく、日本人旅行者におすすめのスポットです。

今後カジノがオープンすれば、日本から近い韓国のカジノと同様に、ギャンブル旅行先として人気が出そうです。

グアム特有の南国のゆったりとした雰囲気の中で、グループや友人とわいわいビンゴゲームを楽しむのもよし、パチンコファンは日本ではプレイできない機種を楽しめるパチンコ店で1日過ごすのもおすすめです。

日本から近いグアムを訪れて、この機会にユニークなギャンブル体験を楽しんでみませんか?

© 2024