更新日:2024年11月20日
マーチンゲール法の使用は禁止されている?
マーチンゲール法が禁止されているかどうか、気になる人も多いのではないでしょうか。
よく知られ利用されているはずのマーチンゲール法ですが、禁止という言葉を聞くと、驚くプレーヤーも少なくないでしょう。
結論からいえば、マーチンゲール法、同様にグランマーチンゲール法は禁止されていません。
使いたいと思えば、いくらでも使用できる攻略法です。ですが、使用して良いとなると、なぜ禁止という情報があるのか気になるのではないでしょうか。
マーチンゲール法が禁止と言われる理由について、徹底的に深掘りしていきます。
マーチンゲール法が禁止と言われる理由
マーチンゲール法は、オンラインカジノやギャンブルだけでなく、FXでも使用される、人気の攻略法です。
では、なぜマーチンゲール法が禁止といわれているのか紹介します。
- マネーシステムの中でも認知度が高い
- ネットの上で禁止の噂がある
- 出金できなかった事例がある
- 実際に禁止するカジノもある
他にも理由がありますが、主には上記のような理由があげられます。もう少し詳しくチェックしてみましょう。
マネーシステムの中でも認知度が高い
マーチンゲール法は、冒頭でも紹介している通り、マネーシステム(賭け方や方法)の中でも、認知度が高いものの1つです。ネット上ではさまざまな攻略法がありますが、必ずといってよいほど、マーチンゲール法は紹介されています。
また、他のマネーシステムと比べても、ルールがわかりやすく、初心者でも使いやすいことも認知度が高い理由の1つです。
あまりの認知度の高さから、多くのプレーヤーが使用するとして、カジノ側がマーチンゲールを禁止しているという噂が流れたようです。
実際、負けた時にベッティングの金額を倍にするというだけの攻略法で、覚えることが少ないだけでなく、資金さえあれば負けない攻略法とも言われています。
負けない攻略法を使用されると、カジノ側は損をしてしまいます。
カジノ側が流したとは思えませんが、そういった点から使用禁止と思っているプレーヤーがいるようです。
ネットの上で禁止の噂がある
マーチンゲール法が禁止されているという噂は、主にネット上でちらほらと見かけます。
ランドカジノプレーヤーからはあまり聞きませんが、ネット上だけの話なのかと気になるプレーヤーも少なくないでしょう。
実際に、マーチンゲールが禁止かどうかという口コミがあるか調べてみると、一定数、そういった口コミがあります。
特定のカジノでは禁止されているというプレーヤーや、すべてのカジノで禁止されているというプレーヤーなど、意見は様々あります。
出金できなかった事例がある
ネット上で、マーチンゲール法が禁止されている、と広がった理由の1つに「マーチンゲール法を使用した結果、出金拒否されてしまった」という口コミがあったことです。
言葉の通りに受け取るのであれば、使用が禁止されているマーチンゲール法を使用したために、資金が出せなくなったということです。
当事者のプレーヤーはカジノ側と話をしているはずですが、その口コミを見たネット上のプレーヤーは、驚いたことでしょう。
実際に禁止するカジノもある
ネット上で、マーチンゲールが禁止といわれている大きな理由の1つが、実際にマーチンゲール法を禁止しているカジノがあるということです。
日本人プレーヤーでも、たくさんのオンラインカジノでプレイが可能ですが、そのいくつかのサイトでは、マーチンゲール法が禁止されています。
マーチンゲールが禁止されている場合、利用規約に記載されているか、カスタマーサポートに問い合わせると教えてもらえます。
マーチンゲール法が禁止されている理由は、ボーナスの出金条件をクリアするために、故意にローリスクベットをしているという理由がほとんどです。
他にもたくさん理由がありますが、マーチンゲールは禁止されているカジノもある、ということを覚えておきましょう。
ベラジョンカジノはマーチンゲール法を禁止している?
ベラジョンカジノといえば、日本人プレーヤーも多く、安心できるオンラインカジノの1つです。大手のカジノが禁止しているのか、利用規約を確認してみましょう。
ベラジョンに直接問い合わせたところ、ベラジョンカジノはマーチンゲールを禁止していないということでした。禁止しているシステムベットについては、利用規約に記載している情報が全てということなので、利用しても違反にはなりません。
ベラジョンカジノでマーチンゲールは禁止されていないので、安心して利用してください。
他のサイトでマーチンゲール法が禁止かどうかを実調査
オンラインカジノといえば、ベラジョンカジノだけではありません。他にも人気のオンラインカジノはたくさんあるので、それぞれマーチンゲール法が禁止されていないか確認してみましょう。
上記の5つのオンラインカジノを、利用規約やカスタマーサポートに問い合わせながら調査していきます。
遊雅堂
遊雅堂といえば、ベラジョンカジノの姉妹サイトとして知られる、有名なカジノです。
日本円でプレイできるオンラインカジノのため、日本人にも人気がありますが、マーチンゲール法は使用できるのでしょうか?
カスタマーサポートに問い合わせたところ、遊雅堂は、ベラジョンカジノと同様にマーチンゲールを禁止していませんでした。
利用規約に書かれている情報のみ違反としているため、禁止ではないという回答です。
カジノシークレット
カジノシークレットは、独自のキャッシュバックボーナスで人気を集めるオンラインカジノです。
カジノシークレットでは、マーチンゲール法について利用規約に記載されています。
マーチンゲールベットテクニックは当社のウェブサイトにおいて認められています。
引用:カジノシークレット利用規約
“https://play.casinosecret.com/ja/page/termsandconditions”
マーチンゲール法が認められていると公式に記載してあるため、カジノシークレットではマーチンゲール法を使用できます。
ボンズカジノ
ボンズカジノは、ボーナスの種類が多く、日本人にも人気の高いオンラインカジノです。
利用規約では、システムベットについて以下のように記載されています。
ボーナス残高を素早く増やすために多額のベット(5USD/EUR/NZDまたは他の通貨での同等額以上)を行い、その後、十分な残高があるにもかかわらず、目に見える理由なくベットサイズを急激に小さくするプレイヤーは、ゲームにおいて有利になるシステムを使用し、ボーナスを乱用していると疑われる可能性があります。
このようなケースは個別に検討され、カジノ管理者は以下の措置を取ることがあります。当カジノは、このようなゲーミング行為を強くお断りいたします。
引用:ボンズカジノ利用規約
“https://bons.com/ja/termsandconditions”
上記だけみると、マーチンゲール法は禁止されているようにも見えますが、カスタマーサポートに問い合わせたところ、どのような戦略でも使用してよいという回答がありました。
ただし、どのような戦略でも使用してよいのはキャッシュに限った話です。
ボーナスでは、上記の利用規約にひっかかるような戦略は使用できません。
エルドアカジノ
エルドアカジノは、ライブカジノの数が業界内でも多く、飽きることなくプレイ可能なオンラインカジノです。
利用規約には、マーチンゲールの禁止に関する記載はなく、エルドアカジノの公式X(旧:Twitter)で、マーチンゲール法を勧める投稿があったため、利用可能です。
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— 【公式】エルドア (ELDOAH) (@eldoahcasino) September 22, 2023
投稿だけでは少し不安ですので、カスタマーサポートに問い合わせたところ、マーチンゲール法は禁止していないという回答がありました。
クイーンカジノ
クイーンカジノは、深田えいみさんをアンバサダーに置き、現在、人気急上昇のオンラインカジノです。
クイーンカジノの利用規約には以下のように記載されています。
7. QUEEN CASINOの、全てのお客様は、ボーナスマネーを受け取ることにより、当キャンペーン一般利用規約内容、各キャンペーンの注意事項、利用規約を承認し、同意した事とみなします。
ボーナスを使ったゲームプレイで、ロールオーバーに反映されない賭け金額でプレイし、さらにその後のプレイがボーナスの濫用、不正行為だと判断された場合、当社で調査を行い、その結果がわかるまで、申請中の出金要請を含むプレイヤーのアカウント利用を制限する権利を有します。
引用:クイーンカジノ利用規約
“https://shinqueen.com/ja/static/termsAndConditions”
クイーンカジノでは、ボーナスマネーを使用して、その全てをマーチンゲール法などで増やす行為は禁止としています。キャッシュに関しても、基本的にはシステムベットをOKとしていませんので、注意してください。
マーチンゲール法を禁止しないサイトがある理由
マーチンゲール法は、優秀な攻略法の1つですが、禁止しているサイトもあれば、禁止していないサイトもあります。
なぜ、すべてのオンラインカジノが禁止ではないのか、と気になるプレーヤーも少なくないでしょう。主に以下のような理由が考えられます。
- マーチンゲール法を使用すればカジノ側が儲かることもある
- ベット上限(ベットリミット)でプレーヤーが勝てないことがある
マーチンゲール法は、連敗するとプレーヤーにかかる負担が大きくなります。一方、運営側から見ればプレーヤーが連敗する分、利益が大きくなります。
また、プレーヤーの中には負ける回数を決めているプレーヤーも少なくないため、また最初からプレイしてくれれば、カジノ側は大きな儲けに繋がります。
ほとんどのゲームにベット上限が決められていますが、マーチンゲール法で使用する最初の金額によっては、数回でベット上限になってしまうテーブルもたくさんあります。
ベット上限になれば、プレーヤーはそれ以上賭けることができませんし、もし、ベット上限の金額でプレーヤーが勝ったとしても、ベット上限が低く設定されていれば、支払う勝利金の額もさほど多額にはならない場合も多くあるでしょう。
他にも様々な理由から、マーチンゲール法の使用を禁止していないサイトがあるとみられます。
禁止サイトでマーチンゲール法を使うとどうなるか
実際に禁止されているサイトはいくつかありますが、そこで気になるのが、「実際に使うとどうなるのか」「結局使ったところで何もないのではないか」というところではないでしょうか。
マーチンゲール法の使用を禁止しているサイトで、マーチンゲール法を使用した場合、以下のような処置がとられることがあります。
- 出金拒否
- ボーナスの没収
- アカウントへの警告/凍結
アカウントの凍結などがあった場合は、系列のオンラインカジノでも遊べなくなってしまう可能性があるので、マーチンゲールを禁止としているサイトでは、使用しないようにしましょう。
また、せっかく勝っても、資金を没収されたり、出金拒否されたりするので、マーチンゲール法を禁止していないか、必ず確認してから利用することをお勧めします。
マーチンゲール法が禁止かどうか確認する方法
マーチンゲール法が禁止かどうかわからないというプレーヤーは、利用規約を確認するか、カスタマーサポートに問い合わせるようにしましょう。
利用規約で、システムベットやマーチンゲール法について直接記載しているサイトも少なくないですが、記載自体がないサイトもまだあります。
詳しく記載がないからといって利用していると、実は禁止だったということもあるので、必ずチェックしてから利用しましょう。
確実な方法は、カスタマーサポートに問い合わせることです。そして、何かあった時のためにカスタマーサポートとの記録をスクリーンショットなどで必ず残しておくことです。
そうすれば、OKされているはずのマーチンゲール法を使用していて、出金拒否やボーナスの没収をされた時に、証拠として提出できます。
まとめ
マーチンゲール法は、優秀で使いやすい攻略法の1つですが、オンラインカジノでは禁止しているサイトもあるので注意しましょう。
ただ、ほとんどのサイトでマーチンゲール法は禁止せず、利用が可能です。
サイトによっては、キャッシュでは利用してもよいが、ボーナスでマーチンゲールは禁止としているサイトもあるので、必ず確認してから利用しましょう。
マーチンゲール法が禁止という噂は、全くの嘘ではありませんでしたが、すべてのサイトではありません。
使えるサイトはたくさんありますが、事前に利用規約で確認することを推奨します。
利用規約は読みきれないというプレーヤーは、カスタマーサポートに問い合わせてみてください。
また、問い合わせた後は、回答を必ずスクリーンショットなどで保存しておきましょう。
マーチンゲール法と相性がいいのは、勝率が50%の賭け方があるゲームです。
実際にどのような配当が期待できるかは、マーチンゲール法のシミュレーションを確認してみましょう。
バカラ、ルーレット、ブラックジャックなどのテーブルゲームにおいて、利用できるでしょう。
カジマルでは、テーブルゲームをリアルなディーラーを相手にプレイできる、ライブカジノが豊富なオンラインカジノを多数取り揃えています。
どのサイトも当サイトから登録するだけで、入金不要ボーナスを受け取れます。
まずは無料のボーナスでお試しプレイをして、慣れてきたらキャッシュでマーチンゲールに挑戦してみてはいかがでしょうか?
小山道也
カジマル編集長担当、オンカジ業界専門家
オンカジ業界経験10年超。コンサルタントとして就業した後に、欧州でビジネス修士号を取得。そして、海外マーケテシング企業にて、オンラインカジノのメディア立ち上げに携わり、今に至る。 論理思考や分析思考をもとに、入金不要ボーナスをさまざまな観点で解析し、読者に分かりやすく解説するのが得意。独自のレーダーチャートは、その他メディアでも参考にされ業界の標準化にも貢献した。当メディアの運営以外では、オンカジサイト立ち上げ時の外部アドバイザーとしても活動している。
斉藤亜季
コンテンツ制作担当
オンカジ運営側でカスタマーサポート、キャンペーン企画、マーケティング、そしてトラブル対応など多岐に渡る役割を経験。その後、幅広い経験が認められ、カジマル.comのエディトリアルチームに参画。 過去には、ホスピタリティマネジメントの学士号を取得し、実務経験も積んでいるため、顧客管理に対する知識が深い。そのため、利用者目線での分析を得意とする。オンカジ業界はまだサービス面での改善が必要であると考え、率直な批評もいとわない。