人気躍進、eスポーツベッティングの売り上げが2倍に上昇

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更新日:2024年11月22日

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グローバル消費者調査会社である2CV社とProdegeMR社によると、2020年のeスポーツの総売上高は140億ドル(約1.5兆円)で、前年比の2倍に膨らむことが予測されています。

今年eスポーツの売上が伸びると予想される理由に、ロックダウンでスポーツ試合の中止が相次いだことが挙げられます。

要因としては、コロナウィルスの影響で各種スポーツの試合の中止が挙げられます。

しかし、eスポーツは、通常のスポーツと違って、遠隔でオンラインゲームの腕前を競うスポーツなので、さまざまな大会が世界中で開かれています。(一部で中止となった大会もあるようです。)

新しいエンタメを求める人たち

2CV社およびProdegeMR社が行った、18〜64歳の1,028人を対象とした調査によると、eスポーツをまだ見たことない人のうち22%が、3か月以内にeスポーツを視聴したいと回答。

また、62%が試す前に今後のeスポーツの動向を追いたいと回答しています。

2CV社でテクノロジー・エンターテイメント分野のリサーチディレクターを務めるマーティン・ブラッドリー(Martin Bradley)氏は、大きな可能性を秘めたeスポーツについて以下のように述べています。

「eスポーツの視聴者数は、グローバル規模で前年4億5,400万人だったのが、2020年までに6億4,400万人までに上ることが予想されています。厳しいロックダウン状態が続く中、数多くのスポーツ試合が中止・延期されていることもあり、eスポーツにとって知名度を上げるのに格好な機会になっているのです」

本物の選手もeスポーツに参加

現在、注目が集まるeスポーツですが、プロゲーマー同士の白熱した戦いだけでなく、本物のスポーツ選手が登場して繰り広げるライブ配信も見ものとなっています。

試合の中止が相次ぎ、ファンの前に立てなくなったスポーツ選手たちですが、eスポーツを通してファンサービスを行っています。

例えば、サッカー界では、独ブンデスリーガなどの大手サッカークラブがサッカーゲーム「FIFA 20」を使って対決・ライブ中継。

さらに、米プロバスケットボールNBAでは、現役のトッププレイヤー16人がオンラインで対戦するトーナメントを開催し、「NBA 2K20」でゲームの腕を披露しています。

まとめ

最近では、オリンピックの正式種目として採用される可能性がささやかれるなど、eスポーツは今後も伸びると予想されている分野です。

また、現役のスポーツ選手の中でもeスポーツは人気コンテンツとなっており、本業のスポーツと共にゲーマーとしても活躍する選手が増えています。

トレンドを先取りして、あなたもeスポーツの世界に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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