スリランカのカジノでギャンブル|徹底ガイド

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更新日:2024年11月7日

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スリランカのカジノとは?

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スリランカのカジノとは、国内最大都市のコロンボに集中し、活気ある街角で気軽にギャンブルが楽しめます。

ここでは、2つの豪華なカジノホテルを除くと、すべてが路面に面した独立した建物として営業しており、日本のパチンコ屋のように、それぞれが個性的な存在感を放っています。

スリランカのカジノは、韓国のカジノとは異なり、外国人専用の施設というわけではなく、地元のスリランカ人も歓迎されています。

ただし、地元の利用者は裕福な層に限られることが多く、欧米や中華系の観光客が大部分を占めているため、国際色が豊かです。

スリランカのカジノでは、バカラやブラックジャック、ルーレット、スロットなど定番のカジノゲームで遊べ、特に人気なのがヨーロピアンルーレットです。またミニマムベットも低いため、低資金で気軽に遊びたい人にもおすすめです。

スリランカは自然が豊かで、多くの世界遺産や透き通った青い海が観光客を魅了していますが、カジノでのギャンブルを目的に訪れるにも、非常におすすめの国です。カジノの楽しみだけでなく、スリランカの豊かな自然や文化も一緒に楽しめるでしょう。

本記事では、スリランカのカジノとギャンブルについて、基本情報からおすすめのカジノホテル、軍資金からミニマムベット額まで詳しく紹介していきます。

スリランカのカジノとギャンブルの基本情報

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スリランカはカジノ合法の国で、他にも競馬や宝くじなど、様々なギャンブルを楽しめます。

中でも、宝くじの需要が高く、駅やバス停など人がいっぱい集まる場所に売り場があり、電車やバス車内にも売り子が販売しているほど、スリランカ人の日常生活に深く根付いています。

しかし、国の平均月収が日本円で約2万円という現実を考えると、多くの一般庶民にとってカジノは手が届かない存在であることが分かります。そのため、宝くじは国民にとって、唯一手軽に参加できるギャンブルとして位置づけられています。

一方で、社会問題として違法ギャンブルの存在が挙げられます。庶民でも参加しやすいことから、違法ギャンブルに手を出す人々が後を絶たず、これが様々な社会問題を引き起こしています。

以下に、スリランカカジノの合法性と場所、違法ギャンブルの危険性などについて解説します。

スリランカのカジノは合法?場所は?

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スリランカでは、1990年代にカジノが合法化され、最初のカジノ「Bally’s Casino」は1994年に開業しました。

ギャンブル合法化以降、スリランカではライセンスを持つ事業者のみがカジノ運営を行うことができるようになりました。これにより、国内でのカジノ産業が発展し、観光産業の一翼を担っています。

2024年3月の時点で、スリランカには「Bally’s Casino」と「Bellagio Colombo」という2つのカジノホテルが存在し、場所は、両方ともコロンボの3地区に位置しています。その他カジノと併設しない独立したカジノも多数ありますが、大手カジノのほとんどはコロンボに集中しています。

他にもビーチリゾートや古代都市遺跡で有名な観光地シギリヤにもカジノはありますが、全て独立した路面店のみでカジノホテルはありません。

スリランカの違法ギャンブルとその危険性

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スリランカは合法でカジノや競馬、宝くじなどのギャンブルで遊べる国ですが、政府主導のギャンブル規制当局が存在しないため、国から許可を得ていない違法カジノの乱立が問題視されています。

そんな違法カジノの規制と適正な税金徴収を目的に、2023年6月にギャンブル規制当局の設立を組み込んだ法案が閣議決定しました。

日本のカジノ法案のようなこの規定では、今後スリランカでは、カジノライセンス取得の条件が厳しくなり、違法カジノの取り締まりも強化される予定です。

しかし、現在も違法カジノを含めスリランカ国内にはたくさんの違法ギャンブルが乱立しています。外国人が無闇に手を出すと重い罰則を科せられる恐れがあります。

せっかく合法のカジノが営業しているので、スリランカでギャンブルを楽しむ場合には、ライセンスを保有する合法のカジノで遊びましょう。

スリランカでギャンブル、厳選カジノ

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ギャンブル目的で、スリランカに訪れたら確実に足を運んでおきたい、おすすめの厳選カジノを紹介します。

スリランカ最大のカジノホテル、国内唯一の競馬場、そしてコロンボで最も豪華な一流カジノリゾートの1つは、ギャンブル好きなら絶対に見逃せません。

それぞれに異なった魅力があるので、旅のスタイルや、どんなカジノを楽しみたいか、好みで選んでみるのもおすすめです。

以下にmそれぞれのギャンブル、厳選カジノについて紹介します。

バリーズ カジノ

スリランカのバリーズ カジノ
画像出典: Bally’s Casino 公式サイト
“https://www.ballyscolombo.com/”

バリーズ カジノ(Bally’s Casino)は、コロンボの中心フォート地区の南に位置する、コッルピティヤにあるカジノホテルです。

楽しくエキサイティングなエンターテイメント、一流のレストラン、ショッピング、そして刺激的なナイトライフが集結した統合型リゾートで、施設内で過ごすだけでも充実した時間が過ごせます。

カジノの規模は、スリランカ最大にしてかつ最も豪華で、広々としたカジノフロアには100以上のテーブルゲーム、50種類以上のスロット、12個の電子テーブルゲームを設置しています。

またハイローラー向けのVIPルーム「Ballys Infinity Room」も完備し、落ち着いた雰囲気の中、ハイステータスなカジノ体験が楽しめます。

カジノマリーナコロンボ

スリランカのカジノマリーナコロンボ
画像出典: Casino Marina Colombo 公式サイト
“https://www.casinomarina.com/colombo/casino.php”

カジノマリーナコロンボ(Casino Marina Colombo)は、バンダラナイケ国際空港から、車で10分程度の場所に位置するカジノリゾートです。

カジノマリーナコロンボは、ホテル併設ではなく、独立した路面店のカジノですが、近隣のホテルへの無料送迎サービスを利用できます。

地元ではマリーナカジノと呼ばれ、他のカジノと比べてミニマムベットが少し低いため、地元のスリランカ人でも賑わっています。

カジノマリーナコロンボでのテーブルゲームは、バカラ、ブラックジャック、ルーレットなど一通りラインナップし、スロットや電子テーブルゲームでも遊べます。またカジノ内の飲食は無料で、観光客のみならず、地元の人たちからも、美味しいと人気があります。

ロイヤルターフクラブ

スリランカのロイヤルターフクラブ
画像出典: Royal Turf Club 公式サイト
“https://www.royalturfclub.com/”

ロイヤルターフクラブ(Royal Turf Club)は、コロンボ中心部から車で約5時間の場所に位置するヌワラエリヤ(Nuwara Eliya)にあるスリランカ唯一の競馬場です。

季節に関係なく、いつ行っても気温は10~20度程度と過ごしやすく、常夏のスリランカでは避暑地としても人気があります。

ただし、日本のように毎週レースが開催されているわけはなく、不定期開催です。スリランカで確実にレースを観戦したい場合には、毎年4月に開催される同国最高峰のレース「RTC Governor’s Cup」を狙いましょう。

最後に、重要な注意点として、ロイヤルターフクラブのレースはギャンブルとは少々異なり、勝馬投票券が存在しません。日本国内で開催されるスポーツ試合のように、ギャンブル目的ではなく、あくまでも競馬というスポーツを楽しむのが目的です。

スリランカの都市別、一押しカジノホテル

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スリランカの都市別一押しカジノホテルを紹介します。

カジノ目的でスリランカ旅行を検討している人は、是非参考にしてみてください。

コロンボのカジノホテルでギャンブル

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スリランカ最大の都市コロンボのカジノホテルは、Bally’s CasinoとBellagio Colomboの2軒のみです。

以前は、タイのカジノ開発にも名乗りを挙げるMGMリゾートグループが運営する「MGM Casino」カジノホテルがありましたが、すでに閉業しています。

バリーズカジノは、1994年に誕生した国内最大級のカジノホテルで、高級感あふれる装飾と高品質なサービスが魅力です。またカジノフロアでは一通りのテーブルゲームとスロットで遊べ、人数が集まればテキサスホールデムポーカーも楽しめ、ポーカートーナメントも開催できます。

一方、Bellagio Colomboは、スリーカードポーカー、ルーレット、ブラックジャックなどのテーブルゲームが充実したカジノホテルで、スロットの台数はそれほど多くありませんが、じっくり自分のペースで、ギャンブルが楽しめます。

ベラージオ コロンボのカジノフロアでは、ライブミュージックやダンスショーなどが行われ、活気のある雰囲気も魅力の一つです。

シギリヤのカジノホテルでギャンブル

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スリランカ中部に位置する「シギリヤ」は、世界遺産にも登録されているスリランカを代表する観光地の一つです。

この地には、約200メートルの高さを誇る巨大な岩山があり、その頂上には5世紀に築かれた古代の城塞都市が残されています。

シギリヤの岩山は、周囲のジャングルから突如として現れるその壮大な姿で、訪れる人々を圧倒します。岩山の頂上からは、周囲360度の絶景が楽しめ、遠くまで広がる緑豊かなジャングルのパノラマビューは、まさに天空都市の名にふさわしい光景です。

シギリヤ周辺では、カジノホテルは見当たりませんが、ギャンブルを楽しみたい場合は、街角に出店している路面店型のカジノを探せます。

一方でローカルなカジノに挑戦するのは少し不安というギャンブル初心者は、安全に楽しむためにも、コロンボのカジノホテルの利用をおすすめします。

スリランカのカジノのギャンブル予算とミニマムベット額

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スリランカでのカジノ体験は、比較的手頃なミニマムベット額が魅力の一つです。

スリランカで使用される通貨はスリランカ・ルピー(LKR)で、マカオのカジノシンガポールのカジノなど他国のカジノと比較しても、ギャンブルに必要な予算は非常に低く抑えられます。日本円で約1万円をスリランカ・ルピーに換算すれば、スリランカのカジノで十分に楽しめます。

たとえば、Bally’s Casinoでは、バカラやブラックジャックのミニマムベットが1,000LKR(日本円で約500円)からと非常にリーズナブルです。これは、少ない予算でも長時間のプレイが可能であり、連敗しない限り、満足いくまでゲームを楽しめることを意味します。

さらに、ルーレットでは200LKR(日本円で約100円)、スロットマシンでは100LKR(日本円で約50円)からテーブルもあり、手軽に始められるミニマムベット額の設定が、スリランカのカジノの魅力です。

エンターテインメント性を求める方、ギャンブル初心者で気軽にカジノ体験してみたい方にも、スリランカのカジノはおすすめです。

スリランカのカジノの年齢制限や服装

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スリランカのカジノでは、入場には18歳以上の年齢制限があり、高校生の入場は許可されていません。

服装についてはフォーマルなものを必ずしも要求されるわけではなく、カジュアルなTシャツや長ズボンでの入場が可能です。

ただし短パンやサンダル、タンクトップなどは、ドレスコードとして入場を断られる場合もあるので注意しましょう。

スリランカでは、年齢が18歳以上であれば原則として身分証明書なしでカジノへの出入りが可能です。ただし、外見が若く見られる日本人訪問者は、入口でパスポートの提示を求められることがあります。

カジノのメンバーズカード作成時にも必ずパスポートが必要なので、初めてスリランカのカジノへ行く時には念の為パスポートを持っていきましょう。

一旦カジノでメンバーズカードを作成してしまえば、それを年齢証明として利用できるため、以後はより身軽にカジノへ遊びに行けるので便利です。

スリランカのカジノライセンス厳格化の現状

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2024年1月、スリランカ政府はカジノ業界のさらなる発展と整備を目指し、カジノライセンス制度の厳格化に乗り出しました。

この動きは、カジノ産業の合理化、ギャンブル規制当局の設置、税収の増加、および健全なカジノ運営の推進を目的としています。新制度により、スリランカのカジノ運営の透明性と、公正性が高まることが期待されています。

改訂された料金体系では、既に営業中のカジノに対しては、最初の5年間で155万ドル、その後の15年間で466万ドルのライセンス料が課されます。さらに、ライセンスの更新料は最終的に3,100万ドルに達します。

これからスリランカ国内で、ギャンブル事業を開始する新規事業者には、ライセンス発行および更新に3,100ドルが必要です。また、新規プロジェクトに5億ドル以上を投資する場合は、ライセンス発行に1,550万ドル、更新時には3,100万ドルが必要です。

カジノライセンスの厳格化により、中東地域のドバイのカジノや、エジプトのカジノに見られるように、業界内での競争化が激しくなることが予想されます。

スリランカのカジノ計画の今

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スリランカ政府は、カジノ産業の発展と観光の促進を目的に、新たな都市でのカジノ建設計画を進めています。

現在、コロンボがカジノ産業の中心である一方で、新たな候補地として中部の歴史的な都市「キャンディ」、そして最北端に位置する「ジャフナ」が挙げられています。これらの地域でのカジノライセンス発行が現実的に検討されていることから、スリランカのカジノ産業は新たな局面を迎えています。

キャンディは、その豊かな文化遺産と美しい自然環境で知られ、多くの観光客を惹きつけるスリランカの主要都市の一つです。ジャフナは、長い内戦の歴史を持ちながらも、平和が戻った現在、そのユニークな文化と歴史で注目されている地域です。

これらの都市に新しいカジノが誕生することにより、スリランカの地方都市の活性化や、雇用創出など、多大な経済効果が期待されています。

韓国のインスパイアカジノやパラダイスシティのような、カジノとエンターテインメントを兼ね備えたIR施設の誕生と成功が望まれます。

スリランカと近隣国におけるカジノの法規制と文化

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スリランカは、自国内で合法的にカジノが営業している数少ない南アジアの国の一つです。

インドのカジノは、ゴア州など一部の州でのみ合法で、24時間営業の船上カジノが有名です。一方、パキスタンとブータンでは現状カジノが違法であり、合法的に営業するカジノは存在しません。

これらの国々では、ギャンブルに対する厳しい規制があり、公式なカジノ業界の発展は見られません。文化的な背景や宗教的な理由によるものもあり、これらの国々ではカジノやギャンブルに対する社会的な受け入れがまだ低い状況です。

今後は、東南アジアのカジノ(フィリピンのカジノベトナムのカジノマレーシアのカジノカンボジアのカジノ)のように、今後は、観光業の一部としてギャンブル産業を容認し、その過程で社会的なバランスを見極める必要があるでしょう。

まとめ

この記事では、スリランカのカジノとギャンブルに関する基本的な情報、合法性、コロンボやシギリヤを含む都市別のおすすめカジノホテル、そして違法ギャンブルのリスクについて解説しました。

スリランカは観光産業の長期的な発展を目指しており、カジノ産業への取り組みもその一環として積極的に行われています。

さらには最近、新たにカジノライセンスの規制が強化されたことで、カジノ産業のさらなる成長が期待されています。

世界遺産や美しいビーチリゾートで知られるスリランカは、既に世界中から多くの観光客を惹きつけていますが、カジノを目当てに訪れる旅行者にとっても魅力的な目的地です。

ラスベガスやマカオのような華やかさはありませんが、スリランカならではの魅力をギャンブルと共に楽しむことができるでしょう。この機会に、スリランカのカジノを訪れて見ませんか?

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