更新日:2024年11月22日
ベネチアンマカオのカジノとは?
ベネチアンマカオのカジノとは、2007年8月27日に中国特別行政区マカオで開業したマカオのカジノで、宿泊施設からショッピングまで、最高のエンターテインメントを提供する、世界最大の統合型リゾートとして知られています。
ベネチアンマカオの中心部にある、カジノエリアはなんと東京ドーム1個分以上(51,000㎡)の広さを誇ります。
そして端から端まで見渡せない広大なカジノエリアには、テーブルゲーム400台以上、スロットと電子テーブルゲームで6,000台以上と、カジノゲーム設置数はまさに規格外です。この巨大なカジノを初めて訪れた人は、その圧倒的な規模に間違いなく驚くでしょう。
マカオでカジノホテルを選ぶなら、ギャンブルをしない人でも楽しめる魅力満載のベネチアンマカオがおすすめです。
当記事では、そんなべネチアンマカオの魅力から施設概要、カジノ情報まで詳しく解説していきます。
ベネチアンマカオカジノの運営企業
画像出典: サンズチャイナ 公式サイト
“https://www.sandschina.com/properties/the-venetian-macao.html”
ベネチアンマカオカジノの運営企業は、ラスベガス、マカオ、シンガポールのカジノも手かげる、米国の「Las Vegas Sands Corp.(ラスベガスサンズ)」の子会社である「Sands China Limited(サンズチャイナ)」です。
ラスベガスサンズはカジノリゾート運営の分野で、顕著な実績を有しており、その豊富な経験と専門知識を活かして、ベネチアンマカオを世界でもトップクラスのカジノリゾートに仕上げました。
この運営会社の背景が、ベネチアンマカオの卓越したサービスと、世界一とも呼べる施設の品質を保証しています。
ベネチアンマカオのグループカジノリゾート
画像出典: サンズリゾーツ マカオ 公式サイト
“https://jp.sandsresortsmacao.com/meetings/index.html”
サンズチャイナは、ベネチアンマカオ以外にも複数のグループカジノリゾートを運営しています。
ベネチアンマカオのグループカジノリゾートは以下の4つです。
- プラザマカオ
- サンズコタイセントラル
- パリジャンマカオ
- ロンドナーマカオ
また、ベネチアンマカオの親会社であるラスベガスサンズは、シンガポールのマリーナベイサンズやラスベガスのパラッツォ、ベネチアンなども運営しています。
このため、これらのカジノリゾートも間接的にベネチアンマカオと同じグループに属しており、グループ全体で一貫した高水準のサービスと施設を提供しています。
ザベネチアンマカオの施設概要
画像出典:ザベネチアンマカオ 公式X
“https://twitter.com/VenetianMacao/media”
ザベネチアンマカオは、カジノだけでなく、統合型リゾート施設全体でも世界最大級の規模と充実を誇ります。
マカオには様々なエンターテインメント施設がありますが、ザベネチアンマカオであれば、長期滞在しても決して飽きることなく最高の思い出を作れるでしょう。
さらに、ザベネチアンマカオの施設は宿泊客だけでなく、一般の訪問者も利用できます。そのため、別のホテルに宿泊しながら、遊びやエンターテインメントはザベネチアンマカオで楽しむ、というマカオ旅行計画も十分に可能です。
以下では、ザベネチアンマカオの施設概要について、詳しく見ていきましょう。
アジア最大で豪華な単層ホテルに宿泊
画像出典:ザベネチアンマカオ 公式サイト
“https://jp.venetianmacao.com/hotel.html”
ザベネチアンマカオは、一般的な統合型リゾートとは異なり、「ザベネチアンマカオリゾートホテル」1軒だけの単層ホテル形式です。
ザベネチアンマカオリゾートホテルは、アジアで最大級の3,000室の客室数を誇り、全室がスイートルーム仕様の豪華さで、部屋タイプには「ロイヤル」「ベラ」「リアルト」の3種類があります。
最も一般的で手頃な「ロイヤル」タイプでも部屋は約70平米と広く、内装や装飾は非常に豪華です。さらに上級の「ベラ」タイプは、ロイヤルと同じくらいの広さですが、大理石のお風呂や豪華な内装が特徴です。
マカオの旅の思い出に、最高級の体験を求めるなら「リアルト」がおすすめです。
このタイプは約170平米と他のタイプの約2倍以上の広さがあり、超一流の設備とサービスで優雅な時間を過ごせます。リアルトは、非公開料金のVIPルームを除いて、ザベネチアンマカオリゾートホテルの中でも最高クラスの客室とされています。
日本でも話題のチームラボスーパーネイチャーマカオ
画像出典:ザベネチアンマカオ 公式サイト
“https://jp.venetianmacao.com/entertainment/teamlab.html”
ザベネチアンマカオの施設内には、日本でも話題のチームラボが手掛ける「チームラボスーパーネイチャーマカオ」があり、自然をテーマにした、さまざまなアート作品を全身で体感できます。
このチームラボスーパーネイチャーマカオの展示では、空中に無数の花が咲くインタラクティブな庭園、浮遊する巨大な雲、宇宙の神秘を描いた幻想的な空間で、訪れる人々を不思議で立体的な世界へと誘います。
ザベネチアンマカオを訪れる際には、現代の最新テクノロジーで開発された、チームラボスーパーネイチャーマカオは要チェックです!
15,000席を備えるコタイ アリーナ
画像出典:ザベネチアンマカオ 公式サイト
“https://jp.venetianmacao.com/entertainment.html”
ザベネチアンマカオにある「コタイアリーナ」は、15,000席を備える巨大なエキシビションセンターで、総面積は74,682㎡に及びます。
このザベネチアンマカオのコタイアリーナの規模は、日本最大級のさいたまスーパーアリーナの総面積45,000㎡を大きく上回り、その巨大さを数字が如実に示しています。展示会では最大4,756社のブースを設置でき、世界規模のイベントも余裕で開催可能です。
コタイアリーナは数千人を収容するパーティー、プロスポーツイベント、ライブコンサートなど、多岐にわたる大規模イベントの開催地として、マカオ国内外のイベントの中心地としての地位を確立しています。
2024年4月現在では、改装中ですが改装後は更なる施設アップデートが期待できそうです。
最高技術を集結、ザベネチアンシアター
画像出典:ザベネチアンマカオ 公式サイト
“https://jp.venetianmacao.com/entertainment.html”
ザベネチアンマカオにあるエンターテインメントの中心地、ザベネチアンシアターは、最新技術を駆使した設備を備え、マカオ国内はもちろんアジア全域で最も先進的な機能を持つ会場の一つです。
このザベネチアンマカオの、ザベネチアンシアターの会場には、1,800席の座席が配置されています。
過去には、世界的に有名なブロードウェイミュージカル「美女と野獣」「キャッツ」や、人気バレエ「白鳥の湖」、アメリカの伝説のロックバンド「ザ・ビーチ・ボーイズ」など、多彩なイベントが開催されてきました。
ザベネチアンシアターでの公演は、革新的なテクノロジーを活用しており、訪れるすべての人にとって忘れがたい体験になるでしょう。
運河を巡るゴンドラの旅
画像出典:ザベネチアンマカオ 公式サイト
“https://jp.venetianmacao.com/hotel/amenities/gondola-rides.html”
ザベネチアンマカオは、イタリアの水の都「ベネチア」をテーマにした統合型リゾートで、施設内にはイタリア・ベネチアの運河を忠実に再現しています。この豪華で優雅な運河を、本場イタリア製のゴンドラで旅することができます。
運河の周囲には、イタリアの街並みが広がり、ゴンドラに乗りながらその美しい風景を堪能することが可能です。本格的なゴンドラ体験は、ベネチアンマカオ独自の魅力であり、訪れる人々に本場ベネチアの雰囲気を味わわせてくれます。
ゴンドラの乗船チケットは平日は145MOP、週末は158MOPで購入可能で、日本円に換算すると約2,700円からです。
ザベネチアンマカオでのゴンドラ体験は、マカオの中でも特に人気のあるアクティビティで、訪れた人々にとって旅のハイライトとなること間違いなしです。
家族で楽しめる屋内外プール
画像出典:ザベネチアンマカオ 公式サイト
“https://jp.venetianmacao.com/hotel/amenities/venetian-pools.html”
ザベネチアンマカオには、家族全員で楽しめる室内外のプールが設けられており、特におすすめは4つの屋外プールです。
ザベネチアンマカオのプールには、温水設備、ウォータースライダー、屋外キッズプレイグラウンドがあり、大人も子供も大満足の内容です。
ザベネチアンマカオの宿泊客は、これらのプールを無料で利用できますが、一般の来場者は入場料として200MOP(日本円で約3,700円)が必要です。
また、プールエリアには食事や飲み物を提供する売店も完備されているため、家族で一日中快適に過ごせます。
多彩なショッピングと手品ショー
画像出典:ザベネチアンマカオ 公式サイト
“https://jp.venetianmacao.com/entertainment.html”
ザベネチアンマカオの3階にはショッピングモール「グランドカナルショップス」があり、現地のお土産屋から洋服店、雑貨屋、ハイブランドショップなど、様々な店舗が入っています。
気軽に食事を楽しめるフードコートも大人気で、ランチやディナータイムはほぼ満席状態です。フードコートを利用する際には、混雑する時間帯を避けた方が良いでしょう。
またグランドカナルショップスの中心部「セント・マークス・スクエア」では、毎日昼12時から2時間置きにパフォーマンスショーが開催され、華麗な手品ショーが、無料で楽しめます。
ベネチアンマスクを身につけたピエロたちが、高竹馬に乗ってショッピング街を歩きます。一緒に自撮りを楽しむのも、旅の思い出になりそうです。
ザベネチアンマカオのショッピングモールは、ウィンドウショッピングだけでも、十分に楽しめそうです。
マカオ名物のエッグタルトが有名なレストラン街
画像出典:ザベネチアンマカオ 公式サイト
“https://jp.venetianmacao.com/restaurants/lord-stow-bakery-cafe.html”
ザベネチアンマカオには、150軒以上の飲食店が広がるレストラン街があります。
中華料理、西洋料理、日本料理、ポルトガル料理、広東料理など、料理の種類も多国籍に渡ります。
中でも人気の高いのが、マカオ名物のエッグタルトが有名な「Lord Stow’s Bakery(ロード ストーズ ベーカリー)」です。
最近では、日本国内でも「アンドリューのエッグタルト」として出店するほど人気で、こんがり焼き色とサクッとしたパイは絶品の一言です。
持ち帰りもできますが、香ばしさが残る焼き立てを、その場で食べるのがおすすめです。
ベネチアンマカオカジノの遊び方
ベネチアンマカオカジノのプレイエリアは、「グレートホール」と呼ばれる開放的な吹き抜けを中心に、「金魚」、「皇室」、「レッドドラゴン」、「フェニックス」という、4つの異なるカジノエリアに分かれています。
多くの人がこれらのエリア分けに気付かずにプレイしていますが、各カジノのエリアではテーブルゲーム、スロット、電子テーブルゲームが楽しめます。
ただし、レストランやラウンジの設備、ベットリミットなどがエリアごとに異なるため、これらを事前に知っておくと、よりスマートにカジノでギャンブルが楽しめます。
以下に、ベネチアンマカオカジノの遊び方として、それぞれのエリアの特徴について簡単に紹介します。
金魚(ゴールデンフィッシュ)
ベネチアンマカオカジノの金魚(ゴールデンフィッシュ)エリアは、通常よりも高額なベットが可能なハイリミットゾーンで、VIPまではいかないものの、ハイリスク・ハイリターンを求める、上級者やギャンブラーにおすすめです。
このエリアの客層は、カジノ初心者や日本人観光客が少なく、主に裕福な中国人が多く利用しています。
皇室(インペリアルハウス)
ベネチアンマカオカジノの皇室(インペリアルハウス)エリアには、さまざまな地元の中華料理を楽しめる「帝王点心」という中華レストランを併設しています。
このレストランでは、餃子、焼売、小籠包などの軽食も提供され、カジノプレイ以外でも人気があります。
営業時間は平日が午前8時から翌2時までですが、週末には24時間営業しており、カジノ遊びのリフレッシュをしたいときや、ちょっとした腹ごしらえをしたい時におすすめです。
レッドドラゴン
ベネチアンマカオカジノ内のレッドドラゴンエリアは、海老ワンタンで評判の「レッドドラゴンヌードル」という中華レストランがあります。ここでは、豪華な装飾の中で、海老ワンタンをはじめとする様々な中華料理が楽しめます。
さらに、レッドドラゴンエリアを抜けると、VIPメンバー専用のプライベートエリアがあります。
プライバシーを重視した設計で、VIPメンバーたちはより専用のサービスと落ち着いた空間で、カジノでギャンブルを楽しめます。
フェニックス
ベネチアンマカオカジノのフェニックスエリアは、ショーステージとラウンジが併設されたプレイエリアで、カジノから少し離れてリラックスしたいときに最適です。
ここでは、ギャンブル以外にも、様々なエンターテイメントが提供されており、カジノの喧騒を忘れて音楽やパフォーマンスを楽しみながら、くつろぎの時間が過ごせます。
VIPメンバー専用のPaiza Club
Paiza ClubはVIPメンバー専用のプレイエリアで、基本的には紹介者がいなければ入場できません。
公式に公開していませんが、320万円以上のデポジットを預けること、規定以上のベットがVIPメンバーの条件のようです。
Paiza Clubはバカラとシックボーが中心で、ミニマムベットは日本円で約5万円ほどです。1回のベットで、数百万、時には数千万円を超えるベットをするハイローラーが集まります。一般人には想像もつかないほどの大金が動く、非日常的なギャンブルが楽しめる場所です。
またVIPメンバーには航空券や宿泊費用をベネチアンマカオカジノ側が負担してくれるサービスもありますが、そのためには莫大な金額のデポジットとベット額が必要です。
条件や審査も厳しいですが、特別待遇でベネチアンマカオカジノを満喫したい場合には、目指してみるのも良いかもしれません。
ベネチアンマカオの2024年の新着イベント情報
画像出典:ザベネチアンマカオ 公式サイト
“https://jp.londonermacao.com/macau-events-shows/harry-potter-exhibition.html?_ga=2.47306215.1553348493.1713430975-1961581906.1711036913”
ベネチアンマカオではカジノ以外にも、2024年現在、施設内で様々な期間限定イベントを開催しています。
以下が、ベネチアンマカオで開催される2024年の最新イベントです。
- 第4回広東・香港・マカオ大湾区中華劇文化祭
- Xin Kang Heng エイプリル カー ショー 2024
- グランドカナルショップスでの最大50% OFFキャンペーン
さらに、ベネチアンマカオグループの「ロンドナーマカオ(The Londoner Macao)」では、ハリーポッター展を、2023年12月から開催中で日本からも多くの観光客が訪れています。ベネチアンマカオのカジノと併せて訪れるのをおすすめします。
マカオでのカジノ旅行を計画中の場合は、常に最新のプロモーションやイベント情報を得るために、ベネチアンマカオの公式サイトを定期的にチェックすることを、おすすめします。
まとめ
この記事では、ベネチアンマカオのカジノと、豪華なエンターテインメントリゾート施設について詳しく紹介しました。
ベネチアンマカオカジノは、世界一の面積のカジノフロアを誇り、ギャンブラーなら一度は遊んでみたいと思う魅力が詰まっています。
また、ベネチアンマカオはカジノ以外にも、ショッピングモール、レストラン街、アリーナ、シアターなど、多様な施設が併設されており、訪れるたびに新しい発見がある、非日常的な空間が広がっています。
アジアのカジノリゾートでは、韓国のカジノとして有名なパラダイスシティや、2024年3月にオープンしたインスパイアカジノも最新設備を誇ることで人気がありますが、ベネチアンマカオのカジノでは伝統的な歴史ある本格カジノ体験が楽しめます。
もしマカオへのギャンブル旅行を検討しているなら、ベネチアンマカオは最高の選択です。
世界最高峰のエンターテインメントとギャンブル体験を、ベネチアンマカオのカジノで、ぜひ楽しんでください。
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