マレーシアのカジノでギャンブル|徹底ガイド

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更新日:2024-04-26

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マレーシアのカジノとは?

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マレーシアのカジノとは、「ゲンティンハイランド」と呼ばれる場所に存在する、政府公認の唯一の国営カジノリゾートであり、首都クアラルンプールから車で約50分の距離にあります。

マレーシアは、エジプトのカジノと同様に、宗教的理由から長らくカジノやその他のギャンブルを推奨していませんでしたが、1953年に賭博法が成立したことをきっかけに、1971年にゲンティンハイランドが開業しました。

マレーシアのカジノでは、ブラックジャックやルーレット、バカラ、テキサスホールデム、スロットなど、豊富な種類のギャンブルが楽しめます。

ゲンティンハイランドには、カジノ以外にもホテルやアミューズメント施設、ショッピングエリアを含む統合型リゾート施設や、観光スポットも複数あり、国内外の観光客で賑わいを見せています。

本記事では、マレーシアのカジノとギャンブルの基本情報、クアラルンプールやランカウイ島などマレーシアの都市別おすすめカジノホテル、その他マレーシアカジノの遊び方などを解説します。

マレーシアのカジノとギャンブルの基本情報

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マレーシアのカジノは、首都クアラルンプールの東、パハン州にあるゲンティンハイランドのみで、標高1700メートルの場所に位置する高原リゾートです。

1日では到底回り切れない広大な敷地に7つのホテルがあり、その圧倒的規模感と光景からマレーシアのラスベガスとも呼ばれています。

ギャンブルを本格的に楽しむマカオのカジノシンガポールのカジノとは異なり、東南アジア特有のゆったりとした雰囲気の中でギャンブルを楽しめる点が、マレーシアのカジノの魅力です。

また、マレーシアのカジノは、ギャンブルを楽しむ以外にも、レジャーや観光にも向いているため、家族旅行にもおすすめです。

まずは、気になるマレーシアカジノの種類とギャンブルの合法性、年齢制限などをまとめてみました。

マレーシアのカジノゲームの種類とギャンブルの合法性

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マレーシアのカジノのゲームの種類は豊富で、バカラ、ブラックジャック、パイゴウポーカー、ルーレットなどのテーブルゲームやスロットマシンが楽しめます。

また、ゲンティンハイランドの「スカイカジノ」では、電子ゲームを唯一提供しています

そして、メンバーズカード制の専用VIPルームでは、高レートのテーブルゲームが遊べるのが特徴です。

マレーシアでは、これらのカジノでのゲームのほか、宝くじと競馬が合法ギャンブルとして取り扱われます。

しかし、マレーシア国内に拠点を置くオンラインカジノとスポーツベッティングは、法律によって禁止され、違法ギャンブルとされています。

逆に言えば、マレーシアにはオンラインカジノとスポーツベッティングを規制する法律はないため、海外のサイトであれば問題なく遊べます。

マレーシアのカジノにギャンブルの年齢制限はある?

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マレーシアのカジノは、法的な制約により21歳未満の人による、ギャンブル行為は禁止です。

ゲンティンハイランド敷地内にある、3つのカジノの年齢制限は全て21歳以上なので、日本で新成人として認められてもマレーシアのカジノでは遊べません。

気をつけたいのは、エジプトのカジノ同様に、マレーシアではギャンブル行為をしなくとも、カジノへの入場自体が認められていません。

たとえ21歳以上の人と一緒でも認められないため、カジノ目的でマレーシアへ行く際には、同伴者の年齢に注意しましょう。

また、マレーシアのカジノ入場の際には、必ずパスポートの提示を求められるので、年齢を偽っての入場も不可能です。

またマレーシアのカジノには託児所がほとんどないため、お子様連れでゲンティンハイランドへお出掛けの際には、旅行計画に十分に注意してください。

マレーシア唯一、ゲンティンハイランドのカジノ施設

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マレーシアで唯一ギャンブルを合法に楽しめるのは、ゲンティンハイランドのカジノ施設だけです。

マレーシアの高原リゾート、ゲンティンハイランドには、以下の3つの主要なカジノ施設があります。

マレーシアの隣国タイのカジノではギャンブルが禁止されているため、多くのタイ人や旅行者が、マレーシアのゲンティンハイランドを訪れます。

それぞれのカジノには、独自の魅力があるので、一つずつ紹介していきましょう。

ゲンティンカジノ

マレーシアのゲンティンカジノ
画像出典:Resort World Genting 公式サイト
“https://www.rwgenting.com/en/casino/genting-casino.html”

ゲンティンカジノは、ゲンティンハイランドの中心に位置する最も伝統的なカジノです。

豊富なテーブルゲーム、スロットマシン、電子テーブルゲームを提供し、初心者から熟練のギャンブラーまで幅広い客層に対応しています。

このカジノは、その豪華な内装と高いサービスレベルで知られており、VIP気分でギャンブルを楽しみたい方におすすめです。

ファーストワールドカジノ

マレーシアのファーストワールドカジノ
ファーストワールドカジノは、ファーストワールドホテル内に位置しており、観光客で賑わうカジノです。

ファーストワールカジノでは、最新のスロットマシンや電子ゲームを多数取り揃えており、気軽にギャンブルが楽しめます。

また、ファーストワールドホテルの宿泊客は、カジノへのアクセスが非常に便利なことでも人気があります。

スカイカジノ

マレーシアのスカイカジノ

画像出典:Resort World Genting 公式サイト
“https://www.rwgenting.com/en/casino/sky-casino.html”

スカイカジノは、ゲンティンハイランドの中で最も新しく、最も先進的な設備を備えたカジノです。

スカイカジノは、スカイアベニュー内に位置しており、最新のゲーミングテクノロジーと豪華なデザインが特徴です。

広々としたゲーミングフロアには、豊富なゲームオプションが用意されており、ギャンブル初心者でも十分楽しめます。

ゲンティンハイランドの3つのカジノは、それぞれ異なる特色と魅力があります。

敷地内で行き来がしやすいので、その日の気分や、お気に入りのゲームを見つけて、カジノを楽しむのもおすすめです。

マレーシアのギャンブル観光、都市別カジノホテル

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マレーシアでギャンブル観光するなら、カジノもリゾートも両方楽しめる、ゲンティンハイランドは欠かせません。

また、クアラルンプールやランカウイ島などの人気都市のリゾートのホテルに滞在中でも、ギャンブル観光は十分に可能です。

一方で、ゲンティンハイランド以外のカジノは全て違法営業のため、絶対に利用してはいけません。

マレーシアの合法のカジノホテルがあるのは、ゲンティンハイランドだけなので注意しましょう。

以下では、マレーシアの都市別おすすめカジノホテルを紹介していきます。

クアラルンプールのカジノでギャンブル

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マレーシアの首都クアラルンプールは、東南アジアで随一の国際都市として知られており、豊富な自然と摩天楼が調和する景色、さまざまな文化が融合した活気あふれる雰囲気が魅力です。

しかし、クアラルンプール市内にはカジノ施設がないため、ギャンブルを楽しみたい観光客はゲンティンハイランドを訪れる必要があります。

ゲンティンハイランドへの行き方は、タクシーやレンタカー、バスなどを利用すれば、クアラルンプールからは約1時間で行けるので、日帰りギャンブル観光に最適です。

一方で長時間カジノで遊びたい場合には、クアラルンプールには滞在せず、ゲンティンカジノに直結するゲンティンホテルやハイランドホテルの利用がおすすめです。

ランカウイ島のカジノでギャンブル

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ランカウイ島は、マレーシア北西部に位置する大自然に囲まれたビーチリゾートで、ユネスコから世界ジオパークにも認定されています。

数々の伝説が語り継がれているため「神秘の島」とも呼ばれ、美しい景色が魅力で世界中から旅行者が訪れます。

ランカウイ島には、大小たくさんのホテルがありますが、残念ながらカジノホテルはありません。

ランカウイ島に滞在しながらギャンブルを楽しみたい場合には、マレーシア国内線で60分のクアラルンプールへ飛び、そこからゲンティンハイランドへ移動する必要があります。

また、ランカウイ島はあらゆるギャンブルを禁止するケダ州に属すため、合法ギャンブルであっても宝くじの購入も許されていません。

マレーシアのカジノのドレスコード、服装は?

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マレーシアのカジノは、とっても気軽に入場できるため、特に厳しいドレスコードはありません。

この点は、フィリピンのカジノベトナムのカジノカンボジアのカジノなど、他の東南アジアのカジノ施設と同様です。

カジュアルな服装、例えばジーンズやTシャツでの入場が可能ですが、ビーチサンダルやハーフパンツといったあまりにもカジュアル過ぎる服装は入場拒否の理由になり得ます。

また、防犯やイカサマ防止のため、顔を隠すアイテム如く帽子やサングラスの着用は禁止されていますが、これらは入場時に一時的に預けることが可能です。

大きな手荷物の持ち込みも禁止されているため、マレーシアのカジノへはできる限り軽装で出掛けましょう。

万が一、ドレスコードの制限で入場できず、代わりの洋服を持っていない場合には、ゲンティンハイランド内のショッピングモールがおすすめです。

ここでは、日本での価格の約1/3程度でカジュアルな服装を手に入れることができるため、一着カジノ用に購入しても良いかもしれません。

マレーシアカジノのVIPルームでギャンブルを楽しむ

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ゲンティンハイランドのマレーシアカジノには、メンバーシップ制のVIPルームが存在します。

通常のゲームエリアとは別に、ランクに応じて利用できる「インターナショナルルーム」と呼ばれるVIPルームがあり、ここではVIP気分でカジノが楽しめます。

VIPルームでプレイするためにはメンバーズカードが必要で、パスポートを提示すればその場ですぐ発行してもらえます。

テーブルゲーム以外の電子ゲームとスロットで遊ぶためには、メンバーズカードが必須なので、VIPルーム目的でなくともカードの作成をおすすめします。

また、メンバーズカードを作ると、電子ゲームを無料で遊べるフリープレイポイントが貰える特典があります。

もちろん、フリープレイで稼いだ勝利金は現金で受け取れるので、メンバーズカードにはお得しかありません。

メンバーズカードには4つのランクがあり、最初はクラシックからスタートします。高額ベットを繰り返したり、カジノに高額のデポジットを入金してポイントを貯めることによって、シルバー、ゴールド、プラチナと順にランクアップします。

マレーシアカジノのVIPルームで利用できる、メンバーズカードのランクアップに必要なポイントは、以下のように設定されています。

ランク 必要ポイント
クラシック 0ポイント
シルバー 100ポイント
ゴールド 300ポイント
プラチナ 10,000ポイント

ゴールド以上でVIPルームの利用が認められ、通常エリアにはないカジノゲームや、ハイレートベットが可能なギャンブルが楽しめます。

正直、プラチナへの昇格は予算がないと厳しいですが、ゴールドであれば、旅行中に普通に遊んでいても十分に達成可能です。

マレーシアカジノのギャンブル予算とミニマムベット額

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マレーシアのカジノで一般的に使用される通貨は、リンギット(RM)です。

ミニマムベットはテーブルごとに異なり、一般的には50RM(日本円で約1,500円)や、100RM(日本円で約3,000円)のテーブルが多く見られます。

このミニマムベットの設定は、東南アジアの他のカジノとほぼ同様であり、マレーシアのカジノが特別に高いミニマムベットを設定しているわけではありません。ただし、バカラに関しては、全てのテーブルで100RMがミニマムベットとして設定されています。

マレーシアカジノのギャンブル予算は人それぞれですが、コツコツと遊ぶ程度でしたら1万円もあれば十分に楽しめます。

逆にマレーシアカジノで本格的に稼ごうと考えている場合には、5万円〜10万円程度は、ギャンブル予算として用意しておきたいところです。

負けた分はギャンブルで取り返す!と意気込み、損切りできずに多額のベットを繰り返していたら、ギャンブル予算はいくらあっても足りません。熱くならない程度に、マレーシアカジノを楽しみましょう。

マレーシアのカジノでの支払いや両替方法は?

マレーシアのカジノでクレジットカードは使える?両替方法は?のバナー
マレーシアのカジノの支払いでは、日常生活でいつも使っている、国際ブランドのクレジットカードでチップの購入が可能です。

カジノのキャッシャーでクレジットカードを差し出せば、現金不要でチップを受け取れます。

また対応国際ブランドはVISA・Mastercard・JCB・American Express・UnionPayですが、キャッシングする場合にはATMに注意しましょう。

ATMによって使える国際ブランドが異なり、また1回で引き出せる金額も異なるからです。

キャッシングは利息も高いので、マレーシアのカジノでクレジットカードを使う場合には、できる限りショッピング枠を使ったチップの購入をおすすめします。

チップから現金への両替は施設内のキャッシャーで利用可能です。マレーシアのカジノフロアには、複数のキャッシャーがあるので、チップを持っていればその場で現金と交換できます。
またカジノフロア以外の場所へのチップ持ち出しは厳禁です。短い時間でも必ず現金に両替し、チップを持ってカジノの外に出ないようにしましょう。

マレーシアカジノの2024年最新情報

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マレーシアカジノの2024年最新情報として、新カジノ計画が話題になっています。

南部に位置する大規模開発プロジェクト「フォレストシティ」は、2016年に始まり、2024年現在に至るまで、8年が経過しています。

シンガポールからのアクセスが便利なこの地域は、最初は70万人の居住者を想定し、ウォーターパークやホテルなどの施設が計画されていましたが、予想に反して現在はほぼゴーストタウンと化しています。

当初、このフォレストシティのプロジェクトには、約1000億ドルの投資が行われましたが、住民数は数千人に留まっています。

そのため、マレーシア政府はフォレストシティに国内で2番目のカジノを設置することを計画しており、このプロジェクトを活性化させるための取り組みを進めています。

現在、マレーシア政府は、シンガポールからの観光客を引きつける新しいカジノの設置について、複数の投資家と協議を進めています。

さらに、観光業以外にも、新カジノの設立がギャンブルによる税収の増加を通じて、マレーシアの国家経済を支えることが期待されています。

まとめ

本記事では、マレーシアのカジノとギャンブルの魅力について、基本情報からカジノでの予算までたっぷりとご紹介しました。

マレーシアで合法的に運営されているカジノは、「カジノ・デ・ゲンティン」、「ファースト・ワールド・カジノ」、「スカイ・カジノ」の3つであり、これらはすべてゲンティンハイランドに位置しています。

ゲンティンハイランドはクアラルンプールから車で約60分ほどの場所にある高原リゾートで、カジノ以外にもホテルやレストラン、ショッピングモール、テーマパークなど、様々な施設を楽しめる複合型のリゾートです。

日本では、大阪における統合型リゾートの開業が予定されており、カジノへの関心が高まっている人も多いかもしれません。

壮大な景色を背景に観光とカジノの両方を楽しみたい方は、ぜひマレーシアのカジノを訪れてみてはいかがでしょうか。