カンボジアのカジノでギャンブル|徹底ガイド

ゲーミング事業総覧 » カンボジアのカジノでギャンブル|徹底ガイド

更新日:2024年11月7日

カンボジアのカジノでギャンブル|徹底ガイドのバナー

カンボジアのカジノとは?

カンボジアのカジノとは?のバナー
カンボジアのカジノとは、プノンペンのナガワールドやアジア有数のカジノシティであるバベット特別経済地区など、世界中から観光客が集まり日本人からも人気の高いアジアのカジノの1つです。

カジノが合法化されて以来、ギャンブル産業はカンボジアにとって貴重な税収の源泉であり、近年は目覚ましい成長を遂げています。

しかし、ギャンブル産業の過度な成長と質の低いカジノの出現を防ぐため、カンボジア政府は現在、カジノライセンスの発行基準を厳格化しています。

カンボジア政府は質の高い、大型で豪華なカジノの建設を奨励しており、これにより中規模以下の新規カジノ施設の建設に、ブレーキがかけられています。

これはエジプトのカジノにも見られ、ほとんどのカジノホテルは4つ星以上でサービスの質はピカイチと、安心してギャンブルが楽しめます。

本記事では、そんなカンボジアのカジノとギャンブルの基本情報、カンボジアの都市別カジノの特徴、おすすめカジノホテル、軍資金などについて徹底解説します。

カンボジアのカジノとギャンブルの基本情報

カンボジアのカジノとギャンブルの基本情報のバナー
カンボジアには、150を超えるカジノ施設が存在し、これらの施設は国内外からの観光客だけでなく、地元の人々にも親しまれています。

カンボジアのカジノは、入場に関して特に厳格なドレスコードが設定されているわけではなく、比較的低い軍資金でもカジノで遊べます。

カンボジアのカジノの規模は、小規模でローカル色満載な施設から、マカオのカジノシンガポールのカジノに匹敵する、豪華な大型カジノまでさまざまです。

ではカンボジアのカジノは何歳からギャンブル行為が合法で、安心安全に遊べるのでしょうか?

以下では、カンボジアのカジノの安全性、マネーロンダリングとの関連性、そしてギャンブルにおける年齢制限について、詳しく説明します。

カンボジアのカジノの治安状況

カンボジアのカジノの治安状況のバナー
カンボジアカジノの治安状況は、決して良いとは言えず、特に小規模から中規模のカジノでは、置き引きやイカサマを用いた賭博詐欺の被害が報告されています。

それに対し、ナガワールドのような統合型リゾート内にある大型のカジノ施設では、より安全にギャンブルを楽しめます。

イカサマ賭博詐欺とは、カジノを訪れる外国人観光客を標的にした犯罪で、詐欺師がギャンブルを通じて金銭を騙し取ろうとします。

これらの詐欺師は、さまざまな手法を用いて観光客に個人間でのギャンブルを持ちかけ、不正に利益を得ようと試みます。

カンボジアのカジノを訪れる際は、常に貴重品の管理に注意し、見知らぬ人からの話しかけには警戒し、無視しましょう。

一方、大規模カジノではセキュリティ体制が整っているため安心感がありますが、いずれのカジノでも自己防衛の意識を持つことが重要です。

カンボジアのギャンブルとマネーロンダリングの関連性

カンボジアのギャンブルとマネーロンダリングの関連性のバナー
カンボジアのカジノ業界は、資金洗浄と呼ばれるマネーロンダリングとの関連性が指摘されており、この問題により2019年には国際金融活動作業部会(FATF)によって、グレーリストに分類されました。

このリストへの掲載は、カンボジアのカジノが資金洗浄のリスクにさらされていることを国際社会に警告するものです。2023年2月にはグレーリストから除外されましたが、カンボジアのカジノが過去に二度このリストに載ったことは、その後の対策と監視の重要性を示しています。

将来的に再びグレーリストへの指定を避けるためには、カジノ運営会社だけでなく、カンボジア政府による一層のギャンブル不正対策強化が必要です。

ギャンブルの資金洗浄防止に向けた取り組みの強化は、カンボジアのカジノの信頼性を高め、国際的な評価を改善する上で欠かせない要素となるでしょう。

日本においてもカジノ開業に向けての動きが進んでおり、マネーロンダリングへの対策は、カジノ法案の重要な焦点として適切な対応が求められています。

カンボジアカジノ、ギャンブルの年齢制限は?

ンボジアカジノ、ギャンブルの年齢制限は?のバナー
カンボジアのカジノでは、ギャンブルを合法に楽しむための年齢制限として18歳以上が設けられています。

カンボジアでは法律により、18歳未満の者によるギャンブル活動は一律に禁止されており、この規定は規模感問わず、カンボジア国内のカジノ施設すべてに適用されます。

このため、日本で成人と認められた方であれば、カンボジアのカジノでギャンブルを楽しむことが可能です。

ただし、18歳未満の方は、ギャンブルをしなくともカジノ施設内への入場が認められていません。そのため、家族連れでカンボジアを訪れる際は、この年齢制限に注意しましょう。

また、カンボジアのカジノにおける年齢確認は、見た目に基づくことが多いですが、場合によってはパスポートでの年齢確認を求められることがあります。

カンボジアに滞在する外国人にはパスポート携帯の義務があるため、カジノ訪問時だけでなく、常にパスポートを持ち歩くことをおすすめします。

カンボジアの日本人オーナーカジノでギャンブル

カンボジアの日本人オーナーカジノでギャンブルのバナー
かつてカンボジアの特別経済地区バベットには、日本人オーナーが運営するユニークなカジノホテルが存在しました。

そのオーナーとは、あの世界的に著名な日本人イリュージョニスト「プリンセス天功」さんです。

プリンセス天功さんが経営するゴールデンパームカジノ&ホテルは、華やかな装飾が施された広大な空間で、豊富なカジノゲームを提供し、日本のメディアでも一躍注目を集めました。

しかし、開業からわずか1年後の2013年にはゴールデンパームカジノ&ホテルは、その歴史に幕を閉じました。

その突然の閉鎖の具体的な理由は、今もって公にされていないため、様々な憶測を呼んでいます。

一方、カンボジアからも近いベトナムでは、日本人オーナーのミリオンゴッドゲーミングが人気を集めています。

カンボジアは日本人観光客も多く訪れる旅行先であるため、今後日本人オーナーによるカジノがオープンすれば、人気が出そうですね。

カンボジアの都市別、一押しカジノでギャンブル

カンボジアの都市別、一押しカジノでギャンブルのバナー
カンボジアには国内各地に多数のカジノが存在していますが、特にシェムリアップ、プノンペン、ポイペト、シアヌークビルといった人口が多く、観光客の訪問も多い主要都市に集中しています。

これらの都市では、大小様々なカジノが営業しており、ほとんどが年中無休で24時間ギャンブルを楽しめます。

以下では、カンボジアの各都市にある、おすすめカジノの特色について紹介します。

シェムリアップのカジノでギャンブル

シェムリアップのカジノでギャンブルのバナー
ベトナムのシェムリアップは、東南アジア最大級の世界遺産アンコールワットがあることで知られ、国内外から多くの観光客が訪れる人気の観光地です。

アンコールワット以外にも、バーやナイトクラブが並ぶパブストリートや、地元の人々で賑わうオールドマーケットなど、シェムリアップは観光におすすめのスポットです。

以下は、シェムリアップの人気おすすめカジノです。

  • ソカホテル・アンコール
  • プリンセスホテル
  • プリンスドゥアンコール
  • キングダムホテル

これらのカジノは、シェムリアップでは比較的小規模な施設で、主にスロットマシンや電子ゲームで遊べます。一方で、大規模なカジノホテルは存在せず、カンボジアの地元民向けのカジノが多いため、ディーラーが進行するテーブルゲームはありません。

また、シェムリアップのカジノは24時間営業している場所が少なく、多くのカジノが深夜2時から4時頃に閉店します。そのため、夜遅くまでカジノで過ごしたい場合は営業時間に注意しましょう。

シェムリアップでのカジノ遊びは、観光の合間にサクッと気軽に楽しむのがおすすめです。

プノンペンのカジノでギャンブル

プノンペンのカジノでギャンブルのバナー
カンボジアの首都プノンペンは、行政、文化、経済の中心地で、フランス植民地時代に作られた美しい街並みから「東洋のパリ」とも称されています。

近代的なビルが立ち並ぶプノンペンですが、カンボジアの歴史がたっぷりと詰まった観光地としても人気です。

以下はプノンペンのおすすめカジノです。

  • ナガワールドホテル&エンターテイメントコンプレックス
  • コンフォートスロットクラブ
  • マカオクラブ
  • ティンテインスロットクラブ

プノンペンのカジノにおける客層は、地元のカンボジア人が約7割を占め、外国人観光客が残りの約3割です。

ただし、カンボジア最大のカジノホテルのナガワールドではこの傾向が異なり、外国人の比率が圧倒的に高いことが特徴です。

国際的な雰囲気で、サービスの質が高いカジノを求める方には、プノンペンはおすすめのギャンブルスポットです。

ポイペトのカジノでギャンブル

ポイペトのカジノでギャンブルのバナー
ポイペトは、タイとの国境に位置するカンボジアの分業拠点です。

タイのカジノではギャンブルが違法のため、ポイペトは合法的にカジノを楽しみたい旅行者に人気のスポットです。

最近になって大型ショッピングモールが建設されましたが、公共交通機関が発達していなく観光スポットもないため、観光だけが目的でポイペトに訪れるのはおすすめしません。

それにもかかわらず、ポイペトは特にギャンブルを楽しむ中国人やタイ人旅行者にとって人気のギャンブルスポットとして人気です。

以下はポイペトの人気カジノです。

  • ポイペトリゾート ホテル&カジノ
  • トロピカーナリゾート
  • スターベガスリゾート&カジノ
  • ホリデーパレス
  • クラウンリゾートカジノゴールデン&プリンセス

他にもオンラインカジノを提供する小規模なスペースも多く、気軽に遊べることから地元住民や、試しにギャンブル体験したいタイ人から人気です。

シアヌークビルのカジノでギャンブル

シアヌークビルのカジノでギャンブルのバナー
シアヌークビルは海面から深い海の底まで目視できそうな透明な海と白い砂浜が広がり、自然のままの姿をそのまま残したタイ港に面するリゾート地です。

今後大規模な開発が行われる予定で、景色が大きく変わる可能性を秘めています。

以下は、そんなシアヌークビルの人気カジノをピックアップしました。

  • ラヴォーグブティックホテル&カジノ
  • クイーンコホテル&カジノ
  • レイクサイドバイソカビーチリゾート
  • ゴールデンシーホテル&カジノ

シアヌークビルは中国資本のカジノが密集するリゾート地で、IR開発が進んでいる地域です。

同様にベトナムのカジノフィリピンのカジノマレーシアのカジノでもリゾート地でのIR開発が進んでいるため、これらの地域での競争化が高まっています。

カンボジアの厳選カジノホテル

カンボジアの厳選カジノホテルのバナー
カンボジアは物価が比較的安く、オフシーズンを狙えば、手頃な価格で豪華なカジノホテルに宿泊できるのが大きな魅力です。

カジノでの刺激的なギャンブル体験はもちろん、東南アジア特有のゆったりとした雰囲気を味わえるのが、カンボジアのカジノホテルに滞在する醍醐味です。

以下に、その中でも特におすすめのカジノホテルを紹介します。

ナガワールドホテル&エンターテイメントコンプレックス

ナガワールドホテル&エンターテイメントコンプレックス
画像出典:ナガワールドホテル&エンターテイメントコンプレックス公式HP
“https://www.nagaworld.com/nagaworld/”

ナガワールドホテルはカンボジアで唯一の国営カジノホテルです。

カジノ以外にも屋外プールやスパ、ナイトクラブ、劇場など、敷地内には様々な施設があります。

ナガワールドのカジノは2,500種類以上のスロットと、10種類以上のテーブルゲームは300台以上にもなり、夕方以降になると常にギャンブラーや旅行者で賑わっています。

またテキサスホールデムやポットリミットオマハなどが遊べるポーカールームも備え、世界的に有名なポーカートーナメントの1つ「WPT」の開催地としても知られています。

カンボジアのカジノホテルで本格的なギャンブルを楽しみたいなら、ナガワールドホテルがおすすめです。

クイーンコホテル&カジノ

クイーンコホテル&カジノ
画像出典:Queenco Hotel & Casino公式HP
“https://www.nagaworld.com/nagaworld/”

シアヌークビルに位置するクイーンコホテル&カジノは、バカラ、ブラックジャック、そして24時間遊べるスロットマシンを備える、ギャンブラーに人気のカジノホテルです。

クイーンコホテル&カジノはプライベートビーチに隣接する、リゾートホテルとしても知られています。

昼はビーチでのんびり過ごし、夜はカジノで刺激的な体験を求める方におすすめのカジノホテルです。

ソカ ビーチ リゾート シアヌークビル

ソカ ビーチ リゾート シアヌークビル
画像出典:Sokha Hotels & Resorts公式HP
“https://www.sokhahotels.com.kh/sihanoukville/img/high-resolution-downloads/Entertenment/Sokha%20Vegas.jpg”

ソカ ビーチ リゾート シアヌークビルは、シアヌークビルのビーチ沿いに位置する、5つ星のカジノホテルです。

豪華なホテル内には、ソカベガスカジノが隣接し、バカラやブラックジャック、ルーレット、大小などのゲームも楽しめます。

ミニマムベット額5ドルからと低めに設定されているので、ギャンブル初心者にもおすすめのカジノホテルです。

カンボジアカジノのギャンブル軍資金、ミニマムベットは?

カンボジアカジノのギャンブル軍資金、ミニマムベットは?のバナー
カンボジアのカジノは米ドルに両替するのが一般的で、各カジノとテーブルによって異なります。

平均ミニマムベットは$10(日本円で約1,460円)なので、アジアのカジノの平均的なミニマムベットと、大差はありません。

またスロットのミニマムベットは$0.01(日本円で約150円)からですが、全てのペイラインにベットするために必要なミニマムベットは、おおよそ$0.5程度が必要です。

カンボジアカジノは低予算で楽しめるため、ちょっとカジノを体験したい程度であれば$100(日本円で約15万円)、本格的にカジノで勝負したい場合には、最低でも$1,000(日本円で約150万円)ほどのギャンブル予算を準備しておきましょう。

まとめ

本記事では、カンボジアのカジノとギャンブルに関する基本情報、治安の状況、マネーロンダリングとの関係、さらには都市別のおすすめカジノについて詳細に解説しました。

カンボジアは長年にわたりカジノ産業に注力してきた国で、シェムリアップ、プノンペン、ポイペト、シアヌークビルなど、各都市にカジノが存在します。

今後カンボジアは、小規模カジノの数を減らし、より大型で華やかなカジノの建設を目指しています。韓国のカジノのように、観光誘致のための豪華なIR施設がオープンすることも期待されています。

また、カジノは外国人観光客のみならず、収入が限られた現地のカンボジア人にとってもアクセスしやすい娯楽の一つであり、比較的低予算でのギャンブルが可能です。これはカジノ初心者が、気軽にギャンブルを楽しむのにもピッタリです。

日本でも、大阪IR長崎IRを含むカジノ候補地が注目を集め、カジノへの関心が高まっています。

アジアの新たなカジノハブとして注目されるカンボジアで、カジノの魅力をいち早く発見してみましょう!

© 2024